一茶の句と言われている「信濃では月と仏(善光寺)とおらがそば」が在りますが
昨日は月が地球に一番接近した時の満月(十六夜)でスーパームーンでしたネ
日が短くなって闇が早い空を スーパームーンが明るく照らしていました
以前にもご紹介していますが、伊那の箕輪町を一望する高台の一角では
赤蕎麦「高嶺ルビー」が満開して見頃を迎えています
日本では珍しい赤い蕎麦は 遠くヒマラヤの地・ネパールから持ち帰られ
品種改良により「高嶺(たかね)ルビー2011」と名づけられて
現在、この地で広範囲に栽培されています
咲き始めは淡いピンクですが気温の低下と共に赤い色に変わります
蕎麦の丈は短く、収穫率は悪く、普通の白いそばの1/3程度だそうですが
これだけ広範囲に栽培されていますと景観として人気が在り
例年、大勢の人々がこの蕎麦畑を訪れています
ここ数日、良いお天気に恵まれて 朝の気温が低めなので
例年より赤が濃い蕎麦畑の風景が広がっていました
中央アルプスと南アルプスが見渡せる場所にある赤蕎麦畑は
いかにも、ネパール原産の高原の蕎麦らしい印象を受けます
赤そば畑に至る河川道で風鈴の様なミツバウツギの実を見つけました
実には種が一つずつ入っています
黄ツリフネソウ(ツリフネソウ科)
ツリフネソウ