★10月のバラ★

諏訪湖周辺の四季を中心に紹介しているブログです。

オナガガモ

2019-12-27 08:07:31 | 水鳥

 

今年も残すところ数日となりました。

今朝の諏訪地方は零下にならず、弱い雨が降って居ますが

諏訪湖畔から望む穂高連峰はすっかり冠雪しています。

ジョッキングロードのナナカマドの並木に、いっぱいなっていた実は

一頃より、大分減った様に見えます。

諏訪湖にはマガモヒドリガモ、オナガガモ等が飛来しており、

特に縄張り意識は無いのか、一緒に遊泳して餌探しをしています。

 

 

オナガガモの群

 

 

オナガガモのオスは尾羽が長く、反り返って居て

胸から首・顔にかけて白線があるので見分けが簡単ですが

メスの見分けは苦手です。

ツガイで居る時には尾が反り返って居るので判別が出来ます。

 

 

 

オナガガモのオス

 

オナガガモのメス

 

オナガガモとカルガモ(後方)

 

少し早目ですが私のblogは今年はこれでお休みさせて頂きます。

 どうぞ皆様、良い新年をお迎えくださいませ。

 来年もよろしくお付き合いくださいます様お願い致します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


Xmasのシュトーレン

2019-12-25 08:06:25 | 食品

 

最近は、Xmasのケーキと言えば

生クリームたっぷりの丸いホールスタイルが定番ですが

我が家は大人だけなので、美味しさが長持ちするシュト―レンを購入しました。

シュト―レンはドイツの伝統的なクリスマスのお菓子で

クリスマスが近付く4週間位前から準備して

パン生地に色んなドライフルーツやナッツ類をたっぷりと入れ練り込んで焼き、

日々薄く切って熟成を味わいながら、クリスマスが来る日を楽しみにしながら

味うお菓子です。

シュト―レンの形はキリスト誕生の時、毛布にくるまった形を表現しており

シュガーパウダーは雪を表現しています。

お店によってはリボンを十字架にかけ販売されています。

味はパン生地ですから、至ってシンプルで素朴な味わいで

紅茶やコーヒーとも相性が良く、ティータイムにも最適です。

 

 

ホールスタイルのケーキやシュト―レン以外にも

イタリアのパネットーネパンドロー

フランスのマリーアントワネットがこよなく愛した

クグロフ等もXmasの時期近くなるとケーキ屋さんやパン屋さんでも

見かけるようになります。

お菓子の型枠があるので、子供が小さい頃は一緒に手作りしたのですが・・・

今は需要が無いので、手汚さずで好みの市販されているXmasのお菓子を味わっています。

 

 

 

 

 

 

 


あわや、ホワイトXmas

2019-12-24 08:52:42 | 雪景色

昨朝、諏訪地方は初雪が降りました。

タイミングよく、ホワイトクリスマスイブが迎えられると思ったのですが・・・

朝の気温は1.5度 太陽が当たるとたちまち溶けてしまう淡雪でした。

庭の南天が、重い雪で倒れてしまっています。

私は、とっさにXmasカラーを脳裏に思い浮かべました。

南天の実は、愛と寛大さを表現するキリストが流した血の色

緑の葉、グリーンは永遠の命。

そして純潔を意味するホワイトカラーが初雪。

我が家のクリスマスイブはこれで充分だと思いました。

 

 

               

    正午ごろには復活していた南天

 

シャクナゲの冬芽

 

大事に見守って居たのですが、片方のオモトの実は食べられてしまって居ます。

 

 

 

 

 

 


冬至の柚子湯

2019-12-23 07:35:39 | 思いつくまま

 

 

昨日は冬至でした

日本に江戸時代から、冬至の日に柚子風呂に入って無病息災を祈る風習があります。

柚子風呂に入ってゆっくり温まれば、1年中風邪をひかないと言われていますネ

我が家は温泉ですが、先日、知人から沢山の柚子を頂きましたので

柚子のエキスがお湯に融け込むように、二つ割りして網に入れたのや

丸ごと浮かべて香りを楽しみながら柚子風呂てゆっくりと温まりました。

形ばかりですがカボチャの煮付けも縁起担ぎで作りましたヨ

 

 

 

 

 


最後の力

2019-12-20 08:29:34 | 季節の花

日中は10度越えする暖かな日もあるのですが

朝は連日零下の日が続いています。

身近で花を見る事が殆ど出来ませんが、外出の途中で

最後の力を振り絞って少し霜焼けして咲いているビロード草(ナデシコ科)の花と

セイタカアワダチソウ(アキノキリンソウ科)を見ました。

 

    

 

★本来ならこんなに華やかなビロード草の花

 

    

   セイタカアワダチソウ(キリンソウ科)

 

四季咲きのダイアンサス(ナデシコ科)姫ナデシコがありますが

土に降ろされて気温の低い中で元気に咲いていました。

寒空に生き生き咲いていて、丸まった背筋を伸ばしなさいと言われいる気がしましたヨ。

 

 

 

 

 

以前にもご紹介していますが、我が家の庭には、

力を振り絞っても咲けない美央柳の姿がありました。

 

日当たりの良い場所で蕾は付くのですが・・・

 

この状態で何日経っても咲けません・・・

 

 

気が付けばついに力尽きて根元に落ちて、石の暖かさで開花していました。

★本来ならこんなに美しい!

 

 

 


陸に上がったヒドリガモ

2019-12-19 10:30:56 | 水鳥

 

 

 

先日、オオバンが丘に上がって餌を食べている様子をアップしたのですが

今日は諏訪湖に飛来している沢山のヒドリガモが、次から次へと連帯を組んで

湖畔の公園に飛び上がって来て餌を食べています。

中には道路を横切って歩いて来るヒドリガモもいます。

鳥類に詳しいヒトリシズカ様によると

水鳥が陸で草や若芽を食べることは、珍しい事ではないそうですが

水に潜って餌取りをしている様子しか知らない私には

とても異様な光景に見えました。

 

 

 

 

 

 

 


カワウ

2019-12-18 15:21:57 | 水鳥

 

諏訪湖に飛来しているカワウは食欲旺盛で

集団でやって来てワカサギを食べるので、漁師さんと睨めっこです。

カワウは、終始砲音で脅かされて一時は分散しても

懲りずに,また集結して餌取りを始めます。

近年ワカサギの漁獲量が減って

漁師さんがカワウの飛散目的で、モーター付の船を猛スピードで

沖に向かって走らせて行くのを見かけます。

 

 

カワウが羽を広げると2m位在りそうに見えます。

各地でカワウによる多くの被害を耳にするにつけ

先入観が先行して、広げた羽が悪魔のマントに見えてしまいます。

 

 

 

 

 


ホサキヤドリギに占領された木

2019-12-17 09:03:58 | 樹木

           

 

 

 

             

 

 

湖岸にホサキヤドリギに占領された木が在ります。

親木は落葉樹のアキニレの木で樹の高さは30mはありそうな大木です。

見上げれば真黄色に熟したホサキヤドリギの実が樹を覆い尽くしています。

二レの樹に近付くと、いっせいに飛び立った沢山の小鳥達!

ホサキヤドリギの実を緋連雀黄連雀が大群で飛来して

食べ尽くす事は知って居ますが

他に何の鳥が飛来しているのか興味があって望遠レンズを持ち出したのですが・・・

雀の大群でがっかりしました。

 

 

 

 

 

夏のホサキヤドリギの様子

 


ヒヨドリジョウゴの実

2019-12-16 07:41:35 | 季節の花

 

初冬の日を浴びて一際美しく輝いているヒヨドリジョウゴの実を見つけました。

ヒヨドリジョウゴはコムラサキを覆って居たのですが

コムラサキの方は早々小鳥に啄まれて、

ヒヨドリジョウゴの実が残されています。

fukurou様が良く木の実を分解されているのを拝見して

私もこの綺麗な実を分解してみたくなりました。

小さな実をカミソリで切り分け、中身の種は極小(1㎜位)なので

シュガーパウダーを振りかける時のケーキ用のふるい器を使って

種が外に流れない様に細心の注意を払って果肉を洗い流して

種を取り出してみました。

種は何とこの小さな実に33個入って居ました。

ヒヨドリに食べられ他所に運ばれ、大繁殖するわけですネ。

 

 

 

 

 

ヒヨドリジョウゴの花

 

 

 

 


訳有りリンゴ

2019-12-15 12:03:00 | くだもの

 

長野県のリンゴ、「フジ」は美味しい事で知られています。

立て続けの台風の襲来で、まさかの千曲川が氾濫して、

収穫直前のリンゴが大被害に合いました。

沢山のリンゴが廃棄処分される様子をTVで見るにつけ胸が詰まりました。

身近で見ていますが、リンゴがたわわに実るには1年がかりの大仕事です。

丹精込めたリンゴの廃棄は果樹園の方々にとっては

文字通り身を削られる思いであった事と拝察してTVを見ていました。

最近、スーパー等で「訳ありリンゴ」として少しキズのあるリンゴが販売されています。

実に少しキズがあっても味には変わりなく美味で、そのまま食べても勿論美味しく

スムージーや、ジャム、アップルパイなどに利用出来ますので

消費者としては、とても有難いです。

「訳ありリンゴ」を買い求める事で、少しでも被害者の方の貢献に繋がればと・・・

買い求める方も多いと思います。

 

 

私はリンゴの甘煮が好きで、リンゴが出回る時期には何度か作ります。

作り方は至って簡単で、6つ割りしたリンゴの皮をむいて

少し砂糖を加え、出来上がりにレモン汁とブランディーを香り付に加えます。

リンゴ煮にはシナモンが相性が良いので少し振りかけて頂きます。

庭にクチナシの実がなった年には一緒に煮ると煮リンゴが微かに黄色く色付き

クチナシの香りもして、とても贅沢な気分になるのですが・・・

今年は残念ながらクチナシの実が出来ませんでした。