八島ヶ湿原の花々
毎日暑いですネ・・・・
信州は今日も朝から気温が上がって真夏日になる予報です
下界は夏雲が見られる晴れのお天気でしたが
霧ケ峰高原は高度を増す毎に気温が下がって朝もやが濃くなってきます
七島八島に着く頃には5m先が見えない位 もやにつつまれてしまいましたが
八島湿原を一周する頃には日照と共に朝もやは消えていました
早朝に散策した八島湿原の木道に沿って咲く花々をほんの一部ですがご紹介してみます
涼風を感じて頂ければ嬉しいです
八島ヶ湿原の花々
毎日暑いですネ・・・・
信州は今日も朝から気温が上がって真夏日になる予報です
下界は夏雲が見られる晴れのお天気でしたが
霧ケ峰高原は高度を増す毎に気温が下がって朝もやが濃くなってきます
七島八島に着く頃には5m先が見えない位 もやにつつまれてしまいましたが
八島湿原を一周する頃には日照と共に朝もやは消えていました
早朝に散策した八島湿原の木道に沿って咲く花々をほんの一部ですがご紹介してみます
涼風を感じて頂ければ嬉しいです
今年も諏訪湖に花火の季節がやって参りました
湖周にある美術館・博物館の閉館時間を夜まで延長して それぞれの企画で
ギャラリートークやコンサート等が開催される「諏訪の長い夜」の開期中 (7月27日~29日)
PM8時30分から湖上でこけら落としの花火が打ち上げられました
一昨日は諏訪地方に大雨注意報が出て 残念ながら写真を写す事が出来ませんでしたが
激しい夕立の中でも花火は上がりました
『諏訪の長い夜』の最終日の昨夜 花火を写す事が出来
ほんの一部ですがアニメでご紹介してみます
また、8月1日からは毎年恒例のサマーナイトフェスティバルが開催され
新作花火大会が開催される9月1日まで約1ヵ月間
雨天でも毎夜湖上の花火が楽しめる企画になっています
湖畔に宿泊された方々や夕涼みに諏訪湖を訪れた人々は
短時間ではありますが湖上に光の影を写す思いがけないスケールの大きな綺麗な花火に
大歓声を上げたり拍手を送って真夏の宵を楽しんでいる光景が見られました
諏訪湖畔のウォーキング道でアオサギを見かけました
端正な姿は成鳥の様です
あのヒマラヤスギの大木にあったアオサギのコロニーは現在どうなっているかと
回り道してみましたら、あのけたたましかった親鳥の警戒の声は全く聞こえず・・・・
静かな木立に戻っていました
幼鳥が数羽 川べりで散歩していましたが近付くと余裕で飛び立っていきました
成鳥に比すれば随分ずんぐりとした まるでカラスの様な幼鳥達の風貌ですネ
数日後には立派に成長した姿が湖畔周辺で見られる事でしょう
太平洋高気圧の影響で 昨日は諏訪市内で日中33.4度を記録したと地元紙が伝えました
信州は湿度が少なく風が何処からともなく吹き抜けるので
陽射しを避け、家の中での熱中症は比較的予防できそうです
学校が夏休みに入って一番大きい孫がウォーキングに同行する様になりました
以前 諏訪湖畔清掃に参加した事のある孫は
早速水辺近くに咲いているオモダカの涼しげな様子に目を留めました
下水道が完備して諏訪湖の水質もかなり改善されて
気を付けると色んな水辺の植物が見られるようになりました
しかし 湖畔は今日も暑くなりそうな空模様です
諏訪湖に流入している河川の河口近くにミソハギが群生している場所が数か所在ります
お盆の日に 長い花穂に水をつけて玄関先でお祓いをして祖霊を迎えることから
禊(みそぎ)の花 → ミソハギの命名に繋がったそうです
花屋さんでお花を買って飾る習慣が一般的では無かった頃には
身近に咲いている花を仏前に供えました
諏訪地方ではお盆に仏前に飾る花なのでこのミソハギを「盆花」と通称しています
ミソハギの傍でイヌゴマ(シソ科)が群生していました
実が胡麻に似ているが食用にはならない事からイヌゴマと称されていますが
群生いているとミソハギと共に華やいで見えます
夏本番 省エネが呼びかけられて久しいですが
格子戸の昔ながらのお宅に朝顔が行儀よく植えられて朝の陽射しを受けています
写真を写させて頂きに近付きましたら朝顔の花の表情がとても粋です!
少しずつ微妙に色の配合が違って何と涼しげで美しい!
品種改良で色んな表情の朝顔が市販されている事を勉強しました
子供の頃から見慣れた日本の伝統でもある朝顔の日よけは風情ある省エネですネ
先に庭に咲いた一重のクチナシの花をアップしています
遅れる事3週間 八重咲きのクチナシの花がこのところ次々開花しました
どちらが佳い香りなのか・・・・咲く時期が少しずれますので判断が出来ませんが
バラの甘い香りとはまた趣が違う香りを周囲に放つクチナシは
一重も八重もどちらも大好きです
寒さに弱く常緑の葉が冬にはみるみる枯れてしまって
今年はダメにしたか・・・・と何度も思いましたが
初夏には美しい葉を再生して梅雨時の暑い日に香しく咲き始めます
寒さより怖いのはオオスカシバチの幼虫が葉を食べ尽くす事です
小指くらい大きく育った青虫を見た時には身震いがしました
それ以来 花が終わると殺虫剤を散布して保護しています
そのせいか一重のクチナシの花にも黄色い色素を発色する実が出来ません
諏訪湖畔の足湯近くにあるポストの両側をユッカ(厚葉君が代蘭)の花が
まるでポストを護衛しているかの様に咲いています
ユッカは寒さや乾燥にも強い植物なので 自然環境の厳しい信州でも良く栽培されています
剣のような鋭い葉が未来に向かって元気に力強く伸びていく様子を若者にたとえて
「青年の木」とも呼ばれているそうですヨ
また葉の形を龍の舌にたとえて龍舌蘭と呼んでいる地方もあるそうですネ
房状に開いている花を下から覗くと 花びらの中にもう一種の花が在る様な・・・
この時期 公園等で開花しているのをよく見かけます
以前に新野菜コリンキー(ミニかぼちゃ)をご紹介していますが 今年もJAで売り出されています
値段は当時よりかなり安値になりました
コリンキーはカボチャの種類ではありますが 煮る料理には向いておらず 生食専用の野菜です
二つ割にして種をくり貫き櫛形に切り 塩を振って一晩置くと
ほんのり甘みが出て歯触り爽やかな浅漬けが出来上がります
このままでも美味しいのですが 身近にある夏の香味野菜を加えれば
ワンランク上の夏らしい浅漬けに変身します
私は新生姜の千切りや鷹爪の輪切り・ゴマ・シソ・茗荷の千切りなどを加えた浅漬けを作りました
頂く前に少量薄口醤油をかけると一層美味になります
備え付けのレシピーには薄くスライスして軽く塩を振リ
お好みのドレッシングでドーゾーと書かれていました
また異なるレシピ入りで販売されているコリンキーもあり
櫛形にスライスして1分間レンジで加熱して胡麻和えにしたり
板粕(お酒をしぼった後の粕を平らにしたもの)に砂糖・塩・白味噌で好みの調味をして
キュウリと共に粕和えにしても美味と郷土料理が紹介されていました
私はニンジンを加熱して加え お豆腐で胡桃入りの白和えを作ってみました
浅漬け
レシピーの胡麻和え
1分レンジで加熱する事で歯触りが優しく甘みが増し 胡麻との相性が良くなって美味でした
胡桃の白和え
今年も八ヶ岳の麓にある井戸尻遺跡(竪穴式住居)の蓮田で古代ハスが開花をはじめています
この古代ハスは蓮研究家の大賀一郎博士が千葉市検見川の青泥層から
およそ3000年前の3粒の蓮の種子を発見し その一粒が開花に成功して
種を採取し今日井戸尻遺跡に伝えられているのが「大賀ハス」だそうです
その昔より ハスは仏陀の誕生を告げて咲いている花として崇められてきました
また 泥水の中から美しい花を咲かせるので
その高潔なイメージが人間の生き方の理想の姿に例えられたりしていますネ
当時は観賞用としてではなく 命をつなぐ食料として栽培されていたと思われますが
古代人がこの高潔な花の開花をどんな感慨を持って眺めていたか・・・
この蓮田を訪れる度 遥か遠い原始にロマンをはせてしまいます