湖岸端のウォーキング道は早朝風が冷たく寒くなってきましたので
少し中通りにコースを変更する日もありますが
その途中に在るリンゴ畑では 果実に万遍なく太陽が当たる様に葉摘みされ
リンゴの木にリンゴが鈴なりしているのが見られます
リンゴの重みで枝がしなって まるでリンゴのスダレの様です
間もなく収穫されるサンフジでしょうか
湖岸端のウォーキング道は早朝風が冷たく寒くなってきましたので
少し中通りにコースを変更する日もありますが
その途中に在るリンゴ畑では 果実に万遍なく太陽が当たる様に葉摘みされ
リンゴの木にリンゴが鈴なりしているのが見られます
リンゴの重みで枝がしなって まるでリンゴのスダレの様です
間もなく収穫されるサンフジでしょうか
一昨日は第25回目の諏訪湖周・ハーフマラソンが開催されて
全国から8000人の参加者があり 湖畔は応援の人々も含めて大勢の人々でにぎわいました
普段はウォーキング道になっている湖畔のナナカマドやメタセコイヤの並木道も
ここ数日の秋雨前線の影響で大分紅葉が進み マラソン大会に美しい色を添えました
このマラソン大会が終了すると 徐々に山岳地帯には雪が見られ気温が低下して
諏訪湖も厳しい冬を迎えます
ナナカマドの並木から見る諏訪湖温泉方面の風景・後方は霧ケ峰高原方面
上諏訪温泉から下諏訪方面
普段は波穏やかな諏訪湖
嵯峨野散策
同窓会の翌日は 台風の影響で雨模様でしたが 嵯峨野を散策しました
念仏寺・祇王寺・常寂光寺付近はすこし紅葉も始まっており
どの寺院でも 庭の分厚いスギ苔は露を含んでしっとりとして
特有の えもいわれぬ幽玄の世界が広がっています
朝 早めに出ましたので未だ散策する人影もなく・・・・・静寂そのものでした
高山樗牛の著作「滝口入道」で知られる 平家物語に登場する
滝口入道と横笛のゆかりの寺へも行ってみました
少々荒れ果てた印象の庵でしたが 修繕出来ない現実を詫びた立札が哀しげでした
山間の参道を下ると常寂光寺ですが ここは修学旅行の生徒さんで溢れんばかり・・・
あの参道への急勾配の階段さえも 人の行列で見えません・・・・
今日の嵯峨野散策はここで切り上げとしました
同窓生の中に和菓子屋さんが居ります
事前にお願いして郷土の懐かしい丁稚羊羹を作って来て頂きました
今では「丁稚・でっち」という言葉も滅多に耳にしませんが
その昔 住み込みで奉公していた少年のことを指します
丁稚羊羹は 竹の皮で包まれた蒸し羊羹で 平べったい形をしていて運びやすいのに加えて
竹の皮に包まれているので抗菌作用があり 長旅でも日持ちが良く
その昔 丁稚(でっち)が里帰りの際 お土産にしたので この名前が付いたと言われています
竹の皮ごと切り分け頂くのが幼い頃 記憶の故郷風食し方ですが
竹の皮の香りが羊羹に移り 素朴な風情がある懐かしい故郷の味がしました
同窓生が一生懸命に作ってくれたと思えば美味しさもひとしおでしたヨ!
私は戦後間もなく幼稚園・小学校と 父の生まれ故郷である滋賀県湖北の街で過ごしました
その後、地元の中学校には進学せずに上京したのですが
街のいくつかの小学校の生徒達は集まって 一緒の中学校に進学し 今年で60年です
京都で中学校の同窓会を開催するので特別参加しないかとお誘いを頂いたので
とても懐かしく飛んで参加しました
会場は京都お室の雰囲気ある料理旅館で 美味しい季節料理を頂きながら旧交を温めました
なかには60年ぶりの再会を果たした人もおり、顔は記憶の彼方ですが
お会いすればたちまちタイムトンネルを潜り抜け 懐かしさが募るばかりで話が絶えません
四季を演出した数々のお料理も時が経つほどに撮影を忘れて・・・・・
心にも味覚にも至福の一時を同窓生と共有しました
10月のバラ
庭の四季咲きのバラがポツリポツリと花を咲かせています
秋バラは花数は多くないのですが どのバラもローズヒップが出来て色付いています
オールドローズ系の薔薇は最盛期の薔薇と そう印象が変わりませんが
多少花が小ぶりでしょうか・・・・・
マルコポーロは蕾のままでなかなか開花せず・・・今朝やっとほころび始めました
気温が低くなると開花がゆっくりです
ニュードーンやホワイトクリスマスは花びらを減らしてカッサリと咲いています
フレンチレースは最盛期のバラと殆ど変らず 端正な薔薇を数多く咲かせる強健種です
信州は冬薔薇は霜や雪で殆ど咲けませんが一応蕾は持ち上げます
サラダ街道のJAで立派なカリンが販売されています
室内や車に飾り置くと 部屋中が香しいので 香りを楽しむ目的で買いましました
諏訪湖畔にはカリン並木があって 市木に指定されていますが
カリンは虫が付き易いので結果すると早々紙袋を掛けて育て 実の様子は見られませんが
立派に育った実はマラソン大会やカリン祭りに参加賞として配布されたりしています
カリンは香りは良いのですが 果実はこのままでは渋く、固くて食べられません
熱を加えると渋みが消えますのでシロップ煮(ブランディー入り)やジャムにしたり
薄く切って砂糖漬けにして利用されています
5月に咲いた花の様子
野沢菜がサラダ街道のJAに出始めました
1束100円で5~6株(小株)まとめて販売されています
本漬けは霜が降りた頃(11月中旬頃)の野沢菜が柔らかくて良いとされ
未だ早いのですが 早速買い求めて浅漬けにしました
漬けて2~3日で水が上がると 野沢菜の甘味と旬の新鮮な味覚が美味な浅漬けが出来上がります
寿司めしに野沢菜を細かく刻み 生姜のハリセンボンや胡麻を加えて醤油を隠し味で加え
野沢菜の葉の部分で1口に握った寿司飯を包むと野沢菜寿司の出来上がりです
本漬けの野沢菜寿司も美味しいですが 私は旬の浅漬けで作った野沢菜寿司を
アツアツの香りのよい焙じ茶で頂くのが大好物です
葉の先端でごを包むように巻く
寿司めしに刻み野沢菜・ハリセンボン生姜・胡麻・好みでゆずの皮を加え隠し味に醤油を少し加える
宝剣岳と千畳敷きカール
千畳敷きカールの遊歩道
乗越浄土・八丁坂
中央アルプス駒ケ岳・千畳敷きカールは海抜2612mに在り
近隣では最も早い紅葉が見られます
地元紙が紅葉の見頃を報じましたので 久々に信州を訪れた友人と共に出かけてみますと
物凄い紅葉見物の人々が押し掛けて
ロープウエーは昇りは1時間半・下りは2時間半待ちの長蛇の列です
本来ですと わずか6分で終点の千畳敷きカールに着くはずなのですが・・・・
秋の陽はつるべ落としで ロープウエーの順番が来て頂上にたどり着いた時には
千畳敷きカールから見上げる宝剣岳が日陰になっていました
里に下りて来た時にはとっぷり陽が暮れて・・・・・
一日がかりの紅葉狩りでした
鮮やかに紅葉しているナナカマド
ミヤマアキノキリンソウの残花
アオノツガザクラの残花