ブラスカル

元マラソンランナーですが、今や加齢と故障でお散歩専門、ブラタモリっぽく街歩きをしています。

第98回箱根駅伝(往路)TV観戦記

2022-01-02 23:32:00 | スポーツ
あー、もう往路で決着ついちゃいましたね。
復路の青山学院大学が2位に2分以上の差をつけて往路優勝。2位の帝京は総合3位以内が目標というし、ライバルの駒大とは3分30秒差。
よほどのアクシデントがない限り総合優勝は盤石でしょう。

圧倒的なエースがいるわけでも、外国人留学生がいるわけでもない。区間賞もなし。それでも各選手が確実に自分の役割を果たしました。駒大が1区、2区を快走しながらも、3区でつまずいたのと対照的です。

1区の志貴くんがいい位置でタスキをつなぎ、2区のエース近藤くんもあの駒大の田沢くんに1分弱しか離されなかった。外国人を含め有名ランナーが集う序盤でしっかり流れを作りました。

3区、5区の1年生2人が見事でした。
区間賞の東京国際大の丹所くんに追いつかれながらも喰らいつき、最後に差し返した3区の太田くん、1年生とは思えない冷静な走りでした。
普通であれば5区を経験している主将の飯田くんを起用するところなのだと思いますが、5区の若林くん、山登りの適正ありということだったのでしょう。名将原監督の選手を見る目は確かですね。

二人の1年生の間で、4区の飯田主将が首位を固めるいい仕事をしました。全日本駅伝のアンカー対決のリベンジを果たしました。

とにかく復路を観戦する気が削がれるくらいの圧勝でした。おめでとう、青学!
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