12時間17分41秒で完走しました。
昨年の「秋田内陸チャレンジカップ」のことがあったので、素直にうれしいです。
タイムも、「秋田」より厳しいこのコースで、昨年の記録を1時間以上短縮することが出来ましたので、自分としては上出来と思っています。
目標はこんな感じでした。
1)あわよくばやりたい目標:12時間切り
2)これだけはやりたい目標:13時間切り
3)これだけは何があっても絶対譲れない最低目標:制限時間内完走
やはり、昨年の100km初挑戦で、真っ暗なゴールに戻り、完走賞をもらえず、送られてきた記録表にはリタイヤ扱いにされていたのが悔しくて、何としても自分の挑戦に一区切り付けたいと思ってました。
朝5時半スタート。気温は14℃くらい?意外と寒いです。
一応12時間を切るつもりですので、キロ6分ちょっと位のペースで行きます。
30km通過が3時間10分、ここまではほとんど平地ですので、まあまあこんなもんでしょう。
30kmを過ぎて、それまでほとんど平坦だった道が、突然上り始めます。
えちごには200~300m位の高低差の峠越えが5つあるのです。
上りは躊躇なく歩きました。
奥武蔵ウルトラマラソンと違って100kmだし、昨年の「秋田」の苦い経験(前半の長い下り坂で無理して、55km地点で一時は歩くことも出来なくなった。)があるので、体力温存。
峠を二つ越え、48kmのレストステーションで長めの休憩を取りました。
胃が痛み始めたのでパンシロンを飲み、足に念入りにエアーサロンパスをしました。
3つめの峠の上り口が50km地点、5時間39分で通過、ここまではほぼ予定通りです。
このコースの峠道の景色はかなりきれいです。
コスモスをはじめいろいろな花が咲き乱れ、トンボが飛び交います。
桧皮葺の民家があったりします。
思わず写真に撮りたくなりますが、今回はレースに集中するために持ってきていません。残念。
55km過ぎるとの4つ目の上り、これはかなり奥武蔵級、まだ先は長いのでもう完全に歩きます。
いくらなんでもこれでは体力温存しすぎ?このまま行くと12時間切りが危なくなりそうだったので、次の65kmまでの下りをちょっとがんばってみました。
やはり足に来ました。
それと、50km過ぎて日が高くなってからは、かなり暑くなってきました。
レースはまだ1/3残ってます。ウルトラは何が起きるか分かりません。
ここで完全に気持ちを切り替えることにしました。
完走、および13時間切りはまず間違いありません。
越後の里山の風景を愛で、秋の気配を楽しみ、エイドでおいしいものをいただき、地元の方と応援を通じて触れ合おう。
そう思うと気持ちが楽になりました。
5kmで40分以上かかっちゃっても、気にしません。
きのこ汁も海賊汁も、コシヒカリ(新米)のおにぎりも、おいしくいただきました。
90kmを10時間58分で通過、長かった一日もようやく終わりが見えてきました。
日本海に沈む夕日は、時間的にはピシャリだったのですが、雲がかかって見られませんでした。
ラスト5km、段々と日が落ちて、薄暗くなってきました。
コースに、氷で作られた容器にキャンドルの炎がゆれています。主催者の粋な計らい、幻想的な風景です。
ボランティアや沿道の方から温かい言葉がかかります。
「ありがとう」「ただいま」と大きな声で答えようと思うのですが、涙声になってしまいます。
いよいよゴール、沿道を埋め尽くす人とハイタッチをしながらのウィニングラン。
ゴール前で大きな雄叫びを上げて、周囲の人の失笑をかいました。
でも、人前で、こんなに心の底から叫べたのって、いつ以来だろうか。
もしかしたら、社会人になってはじめてかもしれません。
そして笑顔でゴール。
ボランティアの中学生から、完走メダルをかけてもらいました。
もうひとつうれしかったのは、一緒に参加したブログ仲間のidumynさんが、制限時間の13時間半にギリギリ滑り込み、完走したこと。
彼女は春まではハーフしか走ったことがなく、9月にマウイで初フルを完走したところ。本人には失礼ですが、正直言って、完走できるなんて思っていませんでした。
女性って強い!
ラップです。
5km 32:32
10km 1:03:30 30:58
15km (取り忘れ)
20km 2:03:56 1:00:25
25km 2:36:47 32:50
30km 3:09:48 33:01
35km 3:48:15 38:26
40km 4:23:56 35:41
45km 4:56:01 32:05
50km 5:38:52 42:51
55km 6:17:19 38:27
60km 6:59:31 42:12
65km 7:32:46 33:15
70km 8:11:26 38:40
75km 8:52:32 41:06
80km 9:38:57 46:24
85km 10:17:34 38:37
90km 10:57:59 40:25
95km 11:40:11 42:12
G 12:17:41 37:30
大会の運営はしっかりしており、ボランティアの人は親切で、エイドの食事は十分かつおいしく、沿道の人の暖かい応援には胸が熱くなりました。
楽しい大会でした。
大会の関係者の方には、心よりお礼を言わせていただきます。ありがとうございました。
昨年の「秋田内陸チャレンジカップ」のことがあったので、素直にうれしいです。
タイムも、「秋田」より厳しいこのコースで、昨年の記録を1時間以上短縮することが出来ましたので、自分としては上出来と思っています。
目標はこんな感じでした。
1)あわよくばやりたい目標:12時間切り
2)これだけはやりたい目標:13時間切り
3)これだけは何があっても絶対譲れない最低目標:制限時間内完走
やはり、昨年の100km初挑戦で、真っ暗なゴールに戻り、完走賞をもらえず、送られてきた記録表にはリタイヤ扱いにされていたのが悔しくて、何としても自分の挑戦に一区切り付けたいと思ってました。
朝5時半スタート。気温は14℃くらい?意外と寒いです。
一応12時間を切るつもりですので、キロ6分ちょっと位のペースで行きます。
30km通過が3時間10分、ここまではほとんど平地ですので、まあまあこんなもんでしょう。
30kmを過ぎて、それまでほとんど平坦だった道が、突然上り始めます。
えちごには200~300m位の高低差の峠越えが5つあるのです。
上りは躊躇なく歩きました。
奥武蔵ウルトラマラソンと違って100kmだし、昨年の「秋田」の苦い経験(前半の長い下り坂で無理して、55km地点で一時は歩くことも出来なくなった。)があるので、体力温存。
峠を二つ越え、48kmのレストステーションで長めの休憩を取りました。
胃が痛み始めたのでパンシロンを飲み、足に念入りにエアーサロンパスをしました。
3つめの峠の上り口が50km地点、5時間39分で通過、ここまではほぼ予定通りです。
このコースの峠道の景色はかなりきれいです。
コスモスをはじめいろいろな花が咲き乱れ、トンボが飛び交います。
桧皮葺の民家があったりします。
思わず写真に撮りたくなりますが、今回はレースに集中するために持ってきていません。残念。
55km過ぎるとの4つ目の上り、これはかなり奥武蔵級、まだ先は長いのでもう完全に歩きます。
いくらなんでもこれでは体力温存しすぎ?このまま行くと12時間切りが危なくなりそうだったので、次の65kmまでの下りをちょっとがんばってみました。
やはり足に来ました。
それと、50km過ぎて日が高くなってからは、かなり暑くなってきました。
レースはまだ1/3残ってます。ウルトラは何が起きるか分かりません。
ここで完全に気持ちを切り替えることにしました。
完走、および13時間切りはまず間違いありません。
越後の里山の風景を愛で、秋の気配を楽しみ、エイドでおいしいものをいただき、地元の方と応援を通じて触れ合おう。
そう思うと気持ちが楽になりました。
5kmで40分以上かかっちゃっても、気にしません。
きのこ汁も海賊汁も、コシヒカリ(新米)のおにぎりも、おいしくいただきました。
90kmを10時間58分で通過、長かった一日もようやく終わりが見えてきました。
日本海に沈む夕日は、時間的にはピシャリだったのですが、雲がかかって見られませんでした。
ラスト5km、段々と日が落ちて、薄暗くなってきました。
コースに、氷で作られた容器にキャンドルの炎がゆれています。主催者の粋な計らい、幻想的な風景です。
ボランティアや沿道の方から温かい言葉がかかります。
「ありがとう」「ただいま」と大きな声で答えようと思うのですが、涙声になってしまいます。
いよいよゴール、沿道を埋め尽くす人とハイタッチをしながらのウィニングラン。
ゴール前で大きな雄叫びを上げて、周囲の人の失笑をかいました。
でも、人前で、こんなに心の底から叫べたのって、いつ以来だろうか。
もしかしたら、社会人になってはじめてかもしれません。
そして笑顔でゴール。
ボランティアの中学生から、完走メダルをかけてもらいました。
もうひとつうれしかったのは、一緒に参加したブログ仲間のidumynさんが、制限時間の13時間半にギリギリ滑り込み、完走したこと。
彼女は春まではハーフしか走ったことがなく、9月にマウイで初フルを完走したところ。本人には失礼ですが、正直言って、完走できるなんて思っていませんでした。
女性って強い!
ラップです。
5km 32:32
10km 1:03:30 30:58
15km (取り忘れ)
20km 2:03:56 1:00:25
25km 2:36:47 32:50
30km 3:09:48 33:01
35km 3:48:15 38:26
40km 4:23:56 35:41
45km 4:56:01 32:05
50km 5:38:52 42:51
55km 6:17:19 38:27
60km 6:59:31 42:12
65km 7:32:46 33:15
70km 8:11:26 38:40
75km 8:52:32 41:06
80km 9:38:57 46:24
85km 10:17:34 38:37
90km 10:57:59 40:25
95km 11:40:11 42:12
G 12:17:41 37:30
大会の運営はしっかりしており、ボランティアの人は親切で、エイドの食事は十分かつおいしく、沿道の人の暖かい応援には胸が熱くなりました。
楽しい大会でした。
大会の関係者の方には、心よりお礼を言わせていただきます。ありがとうございました。
身体も精神もひっくるめた自分の全力が出せる、走るってことの素晴らしさを改めて感じました。すごいです。私もゴールで男泣きできるようなレースをしたい、と思います。
本当におめでとうございました。
RASCALさんの応援&祝福で溢れていた大江戸飛脚会の掲示板に乗り遅れましたので、こちらのコメントで一番乗りgetしました!万歳!
激たのしかったよ(笑)
なぜか
「ぱん」や「りゅ」、「くろう」と
短縮カキコミ出現に
電車の中で笑ってしまい周囲の人にヘンな目で
観られていたよ
それより、完走&自己新おめでとう
これで直筆サインげっと(キラーン)
ボランティアや沿道の声援に涙ぐむって
よくわかる!
2年前の秋田50kmのラストは
商店街の中で放送されるんだけど その紹介されたなまえきいて
沿道のかたがたがみんななまえでラストだぞって
応援してくれて泣きながら走ったよ
その頃は50km走るのも必死だったから
つらかったけど感動した
100kmのときはどうなるんだろうな
叫ぶようなレ-スしたことない
らすかるみたいに感動のレ-ス、そろそろしてみたいな
わたしもフルで目標達成したらシフトチェンジしたいんだけど
まだまだだな-(笑)
目標としていた時間でも走れてよかったですね。
ブログを読んでいたら、ラストの5Kの幻想的なコースが見たくなりました。
ところで、ブログ更新ということは、もう東京に戻ってきているのかな?今日はたっぷり栄養とって、筋肉をいたわってあげてくださいね。
こっちは体調不良が重なり丸々一週間走れていないので、なんとも羨ましい限りです(笑
とりあえずゆっくり休んでください。
しっかり、借りを返したところで、次への目標もはっきりしてくるのではないでしょうか?
次もゴールで大声出せるようにがんばってください。
メッセージありがとうございます。
自然や地元の人と触れ合いながら走る、ウルトラって、普通のレースにはない魅力があります。
それと、何しろ長いし、その間いろんな予期せぬトラブルが身体に起こるので、完走の感激もひとしおです。
はちおさんも、奥武蔵で経験されましたよね。
でも、スピードは必要なくなっちゃうから、はちおさんはまだまだ普通のレースで頑張ってください。
はちこさん
街路灯もあまりない暗い、細い道に並ぶ蝋燭の火、きれいでした。
本当はもう1日新潟の山の方で飲んで遊ぶ予定でしたが、用事が出来て急遽帰ってきてしまいました。
ところで、来週はいよいよ直接対決?
ゴールして大江戸の掲示板を見て、びっくりしました。Σ( ̄ロ ̄lll)
秋田の最後の商店街は感動するよね。
私も、時間外ながら、最後まで応援してもらいました。
秋田は、レースが再開になったらまた出ようと思ってます。
これで、ぱん様が自慢していたみらくる自筆サインGET♪
スタート前はどうも。
いっしょにいた美女は誰でしたかな?
まぁそれより素晴らしいタイムでのゴールおめでとうございます!
自分は、夕方五時半までゴール会場にいたのですが
感動のゴールシーンを見れなくて残念です。
というか、昨年の秋田の惨劇を知っていたので
13時間前後を予\測していました…が、この結果を聞いてかなりビックリ!
成長しましたね!!
これに満足せず、これからもどんどんウルトラに挑戦して下さい。
ウルトラ一族としては、ラスカルさんのような人がいてこそ
底辺拡大がはかられると思います。
感動をありがとう!