椿山荘「ほたるの夕べ」

息子の就職と娘の誕生日祝いということで、父に誘われて食事をしてきました。
私たち家族４名と両親の計６名で、場所は文京区目白台の「椿山荘」。

「ほたるの夕べ」というディナーブッフェ、おひとり様１万円近いお値段で、自分で行くことはまずない。
臨時収入があった父がおごってくれるということで、この歳になって父親におごってもらうなんて相当に情けない、普通逆だろと思ったのですが、せっかく誘ってくれているんだから、まあ、いいかと。


椿山荘の敷地は山形有朋の屋敷跡、約2万坪の広大な庭園があります。


固定資産税が大変だろうなーとか、その分も料金に入ってんのかなーとか、つい下世話なことも考えてしまいます。


目白台から神田川に向けて、急な斜面になっていて、多分自然の湧水なんでしょうけど、それが短い川になって神田川に流れ込んでいるみたい。
そんな都会の清流で蛍を飼育しているようです。

さて、ディナー会場は８階、部屋から蛍が見えるわけではありません。
しばし食事に集中です。

料理はなかなか。やはりお値段の価値はあります。
そこらのホテルの3000円くらいのディナーブッフェとはわけが違います。
カニにふかひれスープ、小さな丼はなんとフォアグラ丼、思わず３杯食べてしまいました。


ローストビーフも美味で、３皿いってしまいました。


カニがまた上等なカニで、思わず５皿いってしまいました。


その他にも、お寿司や、なんやかやで、食べるものがいっぱいありました。
両親はさすがに歳なんであまり食べませんが、私と子供二人は欠食児童のように食いまくりました。
いやー、久々にうまいもんを満腹になるまで食べたって感じ。

夕食後はホタル観賞。
実は、ホタルを見たのって、生まれて初めてかも。