基本的にランナーのブログですので、走ることと趣味のことだけを書いて、仕事とか、政治のこととか、そういうシリアスな話題には触れないようにしているのですが、この厳しい経済環境下にあまりにも政治がお粗末なので、ストレス解消のため書かずにはいられなくなりました。
単なる愚痴で、議論するつもりはないので、皆さんスルーして下さいね。
首相、外相はもちろんなのですが、私が最近あきれているのは総務相の「かんぽの宿」についての言動です。
郵便局は民営化されて日本郵政株式会社になりました。
民間銀行出身のCEOもいれば取締役会もある。社外取締役にも経営者として実績のあるそうそうたるメンバーが名を連ねており、監査委員会もちゃんと存在します。
その、立派な経営陣のいる株式会社が方針として決定した事項を、正当なプロセスを一切無視して、なぜ一大臣が待ったをかけるのでしょうか。
「民営化」ということはどういうことなのか、日本中で一番分かっていないのは「鳩山大臣、あなたです!」と言いたい。
売却価格だって、従業員を解雇して転売しても良いのであれば、不動産評価額を勘案しなければなりませんが、継続前提の事業譲渡なのですから、評価額は中長期の事業計画に基づいて算出されるべきです。
「かんぽの宿」の向こう10年の事業計画を私は知りませんが、単年度で30億円の赤字なのですから、このままであれば巨額の赤字は間違いないでしょう。
「あるだけでお荷物、即手放すべき。」まともな経営者だったら必ずそう考えます。
入札に参加した22社のほとんどが応札辞退したってことは、ただでも欲しくないってコト。109億円は安くない。私が経営者だったら1億円でも売ります。
鳩山さん、「昨年は法務大臣として死刑を執行して朝日新聞から『死神』と言われたが、今は法務大臣として、かんぽの宿の『守り神』をしています。」と発言されたそうで。
「死神」は言った朝日新聞が変。でも今は「守り神」ではなく、日本郵政の「疫病神」だと思います。
私は東京都文京区の出身で、自分が学生だったころから鳩山さんは地元の衆議院議員でした。
あの頃は、文京区出身の唯一の総理大臣・鳩山一郎の孫で、若くて、奥様が女優で、すごくかっこよかったんですけど、でも、もう環境変化についていけない過去の人って感じになってきました。
麻生さんともども世代交代するしかないんでしょうね。
単なる愚痴で、議論するつもりはないので、皆さんスルーして下さいね。
首相、外相はもちろんなのですが、私が最近あきれているのは総務相の「かんぽの宿」についての言動です。
郵便局は民営化されて日本郵政株式会社になりました。
民間銀行出身のCEOもいれば取締役会もある。社外取締役にも経営者として実績のあるそうそうたるメンバーが名を連ねており、監査委員会もちゃんと存在します。
その、立派な経営陣のいる株式会社が方針として決定した事項を、正当なプロセスを一切無視して、なぜ一大臣が待ったをかけるのでしょうか。
「民営化」ということはどういうことなのか、日本中で一番分かっていないのは「鳩山大臣、あなたです!」と言いたい。
売却価格だって、従業員を解雇して転売しても良いのであれば、不動産評価額を勘案しなければなりませんが、継続前提の事業譲渡なのですから、評価額は中長期の事業計画に基づいて算出されるべきです。
「かんぽの宿」の向こう10年の事業計画を私は知りませんが、単年度で30億円の赤字なのですから、このままであれば巨額の赤字は間違いないでしょう。
「あるだけでお荷物、即手放すべき。」まともな経営者だったら必ずそう考えます。
入札に参加した22社のほとんどが応札辞退したってことは、ただでも欲しくないってコト。109億円は安くない。私が経営者だったら1億円でも売ります。
鳩山さん、「昨年は法務大臣として死刑を執行して朝日新聞から『死神』と言われたが、今は法務大臣として、かんぽの宿の『守り神』をしています。」と発言されたそうで。
「死神」は言った朝日新聞が変。でも今は「守り神」ではなく、日本郵政の「疫病神」だと思います。
私は東京都文京区の出身で、自分が学生だったころから鳩山さんは地元の衆議院議員でした。
あの頃は、文京区出身の唯一の総理大臣・鳩山一郎の孫で、若くて、奥様が女優で、すごくかっこよかったんですけど、でも、もう環境変化についていけない過去の人って感じになってきました。
麻生さんともども世代交代するしかないんでしょうね。
鳩山さん、今度は東京の中央郵便局の建て直しに待ったをかけたらしいですね。
あれは歴史的建造物なのか。。
私にはただの古いビルにしか見えませんでした。
病膏肓に入ると言うか、ここまで勘違い野郎だとはね。
まあ、どうせすぐに変わるから、、、日本郵政の経営陣も、「ほっとけ。」って感じなのでしょうね。
かんぽの宿、ただ持っていても赤字が積み重なっていくなら、早く手放すべきですよね。普通だったら倒産しているはず。それを引き受けてくれるところがあるなら、ただでも良いくらいですよ。
譲渡価格については、当然社外の第三者専門機関がデュー・デリジェンスをしているでしょうから、それを参照すればよいこと。
日本郵政にとって、かんぽの宿は赤字事業でかつコア・ビジネスでもないのだから、こんなものに限られた経営資源(人、金、時間)をつぎ込んではいけない。
いずれにしても、経営のど素人の大臣の出る幕ではないことは確かです。
「あんなに高いお金で買ったのに。。。」ってコトなんでしょうけど、この人、今が未曾有の経済危機だってことに気が付いてないんじゃないのでしょうか。
最初は多母神元航空幕僚長の擁護記事を書こうかと思ったのですが、論文を読んだら、ほんとに偏向してたので、これは無理と思って止めました。
(この「主婦的」.......ってのはヤバい発言?)
.......そう言えば最近「走る産経新聞」的なエントリ、少ないですなぁ(笑