とらドラ！バレンタインデー編

切ないです。。。。

文化祭、生徒会長選挙、クリスマス、修学旅行ときて、とらドラ！22話「君のいる景色」、23話「進むべき道」はバレンタイン編。

雪山で、かろうじて現状維持をしていた微妙なバランスがついに臨界点に達し、これで話は大きく動き出す、、と思ったら、大河、また元に戻ってしまいました。
竜児も、そんな大河を見て、何もなかったことにしようとします。
父親の顔を知らない竜児と、父親に捨てられた大河。
やりたいことを見つけられない大河と、自分がやりたいことよりも人のことを考えてしまう竜児。
性格は真逆なようで、二人は似たもの同士なんでしょう。
単に友達想いというのではなく、孤独、というか、あまり愛された経験がないから、周囲に遠慮して踏み出す勇気がないというか。。。

あーみんの立ち位置や本音もだんだん分かってきました。
ずっと仮面をかぶってきた彼女にとって、大河が初めて本音で付き合える友達で、大人の自分は大河の本心が見えてしまったから、大河を応援しようとしたのに、自分も竜児が好きだから、自分がかき回した結果が悪いと、余計に罪悪感を感じてしまう。
みのりんをけん制したり、苛立ってけんかしたり、それでまた落ち込んだりしてしまう。
いいやつですね。あーみん。
そしてかわいそう。彼女も報われないと。。。

でも、あーみんのおかげで、今まで一番おとぼけだったみのりんが、もう逃げないと決意をしていました。
話はまた動き出します。
大河が、みのりん、あーみん、竜児、北村の４人にバレンタインのチョコを渡すシーン。


「う・そ。つ・き」、初めて、仮面を捨てて、ぶちきれるみのりん、怖いです。


これは、私も逃げないから、大河も逃げるなという意味？
譲り合っていたのは、単に友情だけじゃなくて、怖かったから？
もう、竜児を譲りあったりしないで、自分の気持ちをはっきりさせようって意味？

「俺たちに出来るのはここまで。」
あーみんと北村がとうせんぼを解除したドアから逃げ出す大河。
当然、追うのはみのりんと竜児ですよね。そして、決断するのも竜児。

来週は24話のタイトルは「告白」。
あと2話、でしょうか。これは来週がクライマックスですね。