女子バレー、ワールドカップで、キューバ、米国、ブラジルの上位チームに3連敗した日本は7位にとどまり、上位3チームに与えられる五輪出場権にはかすりもしませんでした。
って、誰も今回で五輪出場を決められるとは思ってなかった。
北京五輪に出るには、来年5月の最終予選でアジアチャンピオンになれば良い。
アテネ五輪準々決勝でストレート負けを喫したアテネ五輪金メダルの中国は、ラッキーなことに開催国で予選には出ない。
日本は韓国に勝てばOK、まず大丈夫でしょう。
でもそこまで。
日本のメンバーはほとんどアテネのまま、チームのコンセプトもそのまま、ベスト8にはなれても、ベスト4には絶対なれない。
高さで劣る日本は、スピードとレシーブで世界に対抗しようとしている。
スピードバレーの要は世界最小最強セッター・竹下。
確かに竹下がいなければ今の日本のスピードバレーは出来ない。格下の相手に勝つには最良の布陣なのだろう。
でも、その日本のバレーを抜本的に変えなければ、ベスト4はありえない。
分析するまでもなく、世界との差はブロック力の差、スピードでブロックをかわすことよりも、同じ数だけ相手をブロックしてやろうと思うのが普通の発想。
そもそもブロックは2人でするもの。相手の3枚の攻撃に対し、こちらの3枚のうち2枚がマークに付くことで、初めて勝負になる。
竹下がフォワードにいる時と、バックにいる時では、日本は別のチームになってしまう。
世界の上位チームは容赦ない。159cmの竹下がフォワードにいる時は、竹下がどこにいるか探して、そのブロックの穴から徹底して攻撃を仕掛けてくる。
穴があっては、センターラインの長身選手にブロック力があっても生かせない。
ブロックはオフェンスであり、ディフェンスでもある。ブロックで相手のアタックのコースを狭めなければ、レシーブも出来ない。いくら日本がレシーブの技術があっても、このフォーメーションでは拾えない、試合にならない。
現在スポーツキャスターの中田久美、彼女は14才の時に故山田監督に見出され、15歳で全日本入りした。
彼女の身長は177cm、当時としてはエースアタッカー並の長身、山田監督は彼女を将来の日本のセッターと決め、遠征に帯同して全日本に慣れさせ、世界を見せた。
ロス五輪で日本は銅メダルを取った。日本のセッターは中田久美、19歳だった。
セッターは司令塔、セッターを一新することはチームを一度壊すことになる。
低迷するかもしれない。もしかすると五輪にでられなくなるかもしれない。
それでもなおかつ、「メダル」を口にするからには英断してほしい。
少なくともその準備をして欲しい。
でも、セッター出身の柳本監督では決断できないかも。
って、誰も今回で五輪出場を決められるとは思ってなかった。
北京五輪に出るには、来年5月の最終予選でアジアチャンピオンになれば良い。
アテネ五輪準々決勝でストレート負けを喫したアテネ五輪金メダルの中国は、ラッキーなことに開催国で予選には出ない。
日本は韓国に勝てばOK、まず大丈夫でしょう。
でもそこまで。
日本のメンバーはほとんどアテネのまま、チームのコンセプトもそのまま、ベスト8にはなれても、ベスト4には絶対なれない。
高さで劣る日本は、スピードとレシーブで世界に対抗しようとしている。
スピードバレーの要は世界最小最強セッター・竹下。
確かに竹下がいなければ今の日本のスピードバレーは出来ない。格下の相手に勝つには最良の布陣なのだろう。
でも、その日本のバレーを抜本的に変えなければ、ベスト4はありえない。
分析するまでもなく、世界との差はブロック力の差、スピードでブロックをかわすことよりも、同じ数だけ相手をブロックしてやろうと思うのが普通の発想。
そもそもブロックは2人でするもの。相手の3枚の攻撃に対し、こちらの3枚のうち2枚がマークに付くことで、初めて勝負になる。
竹下がフォワードにいる時と、バックにいる時では、日本は別のチームになってしまう。
世界の上位チームは容赦ない。159cmの竹下がフォワードにいる時は、竹下がどこにいるか探して、そのブロックの穴から徹底して攻撃を仕掛けてくる。
穴があっては、センターラインの長身選手にブロック力があっても生かせない。
ブロックはオフェンスであり、ディフェンスでもある。ブロックで相手のアタックのコースを狭めなければ、レシーブも出来ない。いくら日本がレシーブの技術があっても、このフォーメーションでは拾えない、試合にならない。
現在スポーツキャスターの中田久美、彼女は14才の時に故山田監督に見出され、15歳で全日本入りした。
彼女の身長は177cm、当時としてはエースアタッカー並の長身、山田監督は彼女を将来の日本のセッターと決め、遠征に帯同して全日本に慣れさせ、世界を見せた。
ロス五輪で日本は銅メダルを取った。日本のセッターは中田久美、19歳だった。
セッターは司令塔、セッターを一新することはチームを一度壊すことになる。
低迷するかもしれない。もしかすると五輪にでられなくなるかもしれない。
それでもなおかつ、「メダル」を口にするからには英断してほしい。
少なくともその準備をして欲しい。
でも、セッター出身の柳本監督では決断できないかも。
先日イタリアの選手のインタビュー聞いてたら、日本のチームで誰が凄いという質問に「竹下」っていってた。トスが凄いということでと思ったら、あんなに小さくて、、、というコメントだった。きっと向うの攻撃的には狙いやすいでしょうね。
170cmの高橋も、サーブレシーブがあるのではずせない。高橋を生かすには竹下のトスワークが、、、ってことになるんでしょうか。
今のチームは今のチームで悪くないと思いますが、もし本気で「メダルを狙う」というのであれば、チームのコンセプトから変えるべきと思います。