高尾山天狗トレイル完走記

初めて出るレースですが、２週間後のハセツネの練習になればと、18kmの部に参加しました。

高尾駅北口から小仏峠行きのバスに乗ろうとすると、大変な行列。

結局、予定より30分遅れで何とかバスに乗りました。

バス停から受付会場に急ぎます。

スタート地点は受付から徒歩20分。
着替えて荷物を預けるだけで精一杯、それでもスタート地点に到着したのは、もうスタート２分前、トイレへ行く時間もなく、予定外の重量を背負ってのスタート。

スタート地点は、小仏峠のバス停のちょっと先、ここから小仏峠へ上り、またすぐ下り。
下りは苦手なので、前の人について下ると、すごく練習になります。
美女谷から底沢峠に向けてだらだらとした上りが続きます。
実は、高尾山って、よく来ているようで、高尾山口⇔陣馬山しか走ったことがないんですよね。
練習モードだったので、よくコース研究してないし。
この上りは渋滞気味、まだ序盤だし、まあいいかとのんびり行くことにしました。
高尾の森を吹く風は「清涼」ということばがぴったり。気持ちいいです。

上りきってしまうと、あとは気持ちよく走れるトレイルが続きます。これは楽しい♪
影信山の山頂を巻いて、再びスタート地点近くの林道まで下り、スタート直後と同じ道を小仏峠まで上り、これはちょっと飽きたかな。
レースも残り１／３、再び上った小仏峠からは城山を巻いて一丁平方面へ、これは何度も走ったことのある道。
一丁平への上りが終わると、ラスト2kmは下り。
何か、箱根とか奥武蔵とか、長いレースばかり出ているので、2,3時間程度のレースでは体力余り気味、やや不完全燃焼。
頑張れば3時間も切れそうだし、最後はマジに下りを攻めるかと思ったのですが、渋滞してて抜きどころもなく、ままなりません。
それでも2時間54分くらいのタイムでゴール、これが速いのか遅いのかは全く分かりませんが。

結局、３回上って下ってのコースだったのですが、初心者向けトレイル入門コースって感じ。
箱根のような本格的な登山道の上りはありませんし、緩いアップダウンで、気持ちよく走れる箇所も多かったし、苦手の下りも、前の人についていい感じで練習できました。
ハセツネの前にトレイルの練習、という意味ではすごく良かったと思います。
でも、ハセツネはこれの約４倍距離があるんですよね。。。

レース後は、一緒に出場した会社の同僚２名と八王子まで出て、「稲荷湯」で汗を流しました。
私たちが出る頃に、トレイルランナー風のお客さんが続々、八王子の稲荷湯もランナーでにぎわっています。

入浴後は、そのそばの中華料理屋でお約束の乾杯。