ブラスカル

元マラソンランナーですが、今や加齢と故障でお散歩専門、ブラタモリっぽく街歩きをしています。

3月終了アニメ総括・その1

2012-04-01 22:26:17 | 漫画・アニメ
楽しませていただいた作品が次々と最終回を迎えました。
今回は作品数が多いので、絞って順位をつけるのがかなり難しいのですが、自分なりに3月終了アニメを総括をしてみました。

第1位:「偽物語」

「かれんビー」、「つきひフェニックス」とも既にレビューを書きましたが、前作の化物語以上に原作の小説の良さが出ていたと思います。
二人の妹のファーストキスを奪ったり、胸を揉んだりする暦くんの度を外れた兄妹愛というか、鬼畜振りが、ここまで来ると気持ちいいです。
忍ちゃんや斧乃木余接などの新キャラも活躍しました。
西尾維新アニメ化プロジェクト、続編期待してます。

第2位:「あの夏で待ってる」

これもレビューを書きましたが、ヒロインのイチカが宇宙人な以外は、王道的学園ラブコメと思ってみてました。
最後の方はSFファンタジーになってましたが、それでも甘酸っぱさは変わりません。
脇役を含めキャラが立っててカワイイ、声優さんも豪華メンバーで、最初っから最後まで楽しませてくれた作品でした。

第3位:「灼眼のシャナIII (Final) 」

ついに終わっちゃいました。。。
永年のファンとしてさびしいです。

第4位:「ラストエグザイル 銀翼のファム」

スケールの大きいテーマで、映像的にも美しい、気合いの入った作品でした。
メカのデザインも、CGもすごいかったけど、難を言えばキャラの作画がイマイチ安定していなかったかも。
異世界モノファンタジーで壮大なテーマ、それだけに、伏線が整理しきれず、ちょっと分かりにくいところもありました。
ルスキニアは結局何がしたくて、リリアーナはどうしてあんなことしちゃったのかなって。
ファムの生い立ちも、結局もうひとつよくわからなかったし。
もう一度見直せば分かるのかもしれませんが。

第5位:「ギルティクラウン」

画は文句なく奇麗で、メカデザインも良かったと思います。
声優さんも豪華メンバーで、銀翼のファム同様、作り手の気合いが伝わってくる作品でした。
冒険、実験に走りがちなノイタミナ枠としては、久々の正統派、渾身の作品でした。
でもイマイチストーリーが消化不良。
アポカリプスウィルスを全て引き受けて美しく死ぬことを選んだ集だが結局生き残ってしまう。
集にとって、祭を死なせ、いのりも失って、それっでも生きていくことにどれほどの意味があるのか、なんか生き恥って感じもして、後味は良くありませんでした。
世界各国がアポカリプスウィルスを使って何をしようとしてたのかも、結局よくわかりませんでした。

こうやって見ると、チョイ役も入れれば、花澤香菜さん、茅野愛衣さんが5本中4本に出演、新人さんが増えたようで上位は安泰ってことか。

今期の作品はとても5位まででは語りつくせないので、6位からの作品については、後日書きます。



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