香港に行ってきました（結婚式編）

この週末、駐在員時代の部下の結婚式と、お墓参りで香港に行ってきました。
駐在してたのは99年までですから実に11年ぶり、出張を含めても7年ぶり、本当に久々の香港です。

まずは結婚式。
私が駐在員時代に採用面接をした娘です。
日本語も上手で、本当によく仕事をしてくれて、日本にも2年間駐在してくれました。

香港の結婚式は基本的に無宗教。チャペルや神前なんてありません。
列席した親族や友人の前で誓いの言葉を読み上げ、書類にもサイン、両親と友人代表が立会人としてサインします。
誓いの言葉だけではなく、証拠の書類も残るので、離婚はしにくい。（もちろん冗談です。）


香港人はすごく家族意識が強く、両親を大切にします。


指輪の交換。


とにかく写真が好きで、何をするにも、「はい、止まって」って感じで写真タイム。
誓いのキスのときも同様。
日本人だったら、こっぱずかしくてそんなことできないですよね。

一通り儀式が終わったあとは、みんなが前に出てきて、また写真タイム。


ここで一旦解散、8時半くらいから日本流に言えば披露宴が開始され、ようやく料理が出始めます。
最初から式をパスして、料理の時間に合わせてくる人も多数。
我々も、8時半まで海辺のテラスで夜景を見ながら１杯（と言わず、2杯、3杯）。


披露宴が始まる頃には既に出来上がっており、おいしい中華料理を食べながら更に飲んだため、ここから先はまともに撮れている写真がありませんでした。
特に来賓のスピーチがあるわけでなく、ワイワイ夜遅くまで騒ぐ、これが香港流。
僕はこういう結婚式、結構好きです。