久々に映画館で映画を見ました。
「フラガール」、妻が友人と見に行って「絶対見るべき!」と言うので、娘と2人で行ってきました。
「常磐ハワイアンセンター」、私くらいの年齢の人なら、多分みんな名前くらいは知っているはず、でもこれが、炭鉱の閉山に伴う、リストラ者の雇用促進目的事業だったとは知りませんでした。
時は昭和40年、高度経済成長が始まり、それまで日本の産業を支えてきた石炭産業も、石油に押されて風前の灯。
そこで考え出されたのが、採掘時に湧き出てしまう温泉を利用したリゾート計画。
雇用促進事業だから、フラダンスを踊る「フラガール」も炭鉱夫の家族、となれば当然ど素人の田舎娘。
それを教えるために東京から招かれたのが松雪泰子演じる平山まどか、華やかな舞台からの都落ちで、最初は全く投げやり。
それが、少女たちの素朴さ、真剣さに徐々に感化され、少女たちと共に成長していく。
このあたりは、韓国映画「マラソン」のコーチと重なりますね。
少女を始めハワイアンセンターで働く人々の熱意は、まどか先生のみならず、この新事業を冷ややかに見ていた炭鉱の人々の心も動かしていく。
最初は、「スゥイングガール」のフラダンス版かなと思ったら、かなり趣が違いました。むしろ「プロジェクトX」?
松雪泰子がいい味出しています。
男風呂に飛び込んでいくシーンは痛快。
松雪と主演の蒼井優のタヒチアンダンスも圧巻、うーん、俳優さんっていうのはすごい。
文句無く面白い、胸が熱くなる映画でした。
「フラガール」、妻が友人と見に行って「絶対見るべき!」と言うので、娘と2人で行ってきました。
「常磐ハワイアンセンター」、私くらいの年齢の人なら、多分みんな名前くらいは知っているはず、でもこれが、炭鉱の閉山に伴う、リストラ者の雇用促進目的事業だったとは知りませんでした。
時は昭和40年、高度経済成長が始まり、それまで日本の産業を支えてきた石炭産業も、石油に押されて風前の灯。
そこで考え出されたのが、採掘時に湧き出てしまう温泉を利用したリゾート計画。
雇用促進事業だから、フラダンスを踊る「フラガール」も炭鉱夫の家族、となれば当然ど素人の田舎娘。
それを教えるために東京から招かれたのが松雪泰子演じる平山まどか、華やかな舞台からの都落ちで、最初は全く投げやり。
それが、少女たちの素朴さ、真剣さに徐々に感化され、少女たちと共に成長していく。
このあたりは、韓国映画「マラソン」のコーチと重なりますね。
少女を始めハワイアンセンターで働く人々の熱意は、まどか先生のみならず、この新事業を冷ややかに見ていた炭鉱の人々の心も動かしていく。
最初は、「スゥイングガール」のフラダンス版かなと思ったら、かなり趣が違いました。むしろ「プロジェクトX」?
松雪泰子がいい味出しています。
男風呂に飛び込んでいくシーンは痛快。
松雪と主演の蒼井優のタヒチアンダンスも圧巻、うーん、俳優さんっていうのはすごい。
文句無く面白い、胸が熱くなる映画でした。
この映画、お勧めです。
「三丁目の夕日」っぽい人情場面あり。
逆境のなか、未来に向かって夢を持つ人も、自身の価値観に殉じる人も、昭和40年の日本人って、なかなかかっこいい。
元タイガースの岸部一徳も、いい味出してます。
又おもしろい映画があったら教えてください、と奥様にお伝えください。