元旦の読売新聞の一面に「宮内庁が陵墓立ち入り調査容認、古代史研究前進に期待」という記事が出ていました。
「宮内庁は、これまで原則的に立ち入りを禁止してきた天皇陵などの陵墓について、広く学術団体の「見学」を認めることを決めた。立ち入りには多くの制約があるが、日本の古代国家の成立過程を解明する上で重要な鍵を握る陵墓の調査が本格的に進むことが期待される。」とあります。
宮内庁はこれまで「皇霊の静謐(せいひつ)と安寧」を守るためという理由で、陵墓立ち入りを原則として拒絶してきたため、そのほとんどが陵墓に指定されている巨大前方後円墳の調査ができず、古代史研究の大きな障害となっていました。
古代の天皇陵は、天智天皇、天武・持統天皇陵以外のすべてが比定間違いの可能性があると言われていただけに、真の被葬者を確定し、歴史を解き明かす契機になるに違いありません。
「皇霊の静謐(せいひつ)と安寧を守る。」なんて、今まで正しいとされてきたことが否定される面倒を避けるため、余計な仕事を作らないための言い訳ですよね。
古墳や天皇家そのものは間違いなく誇るべき歴史ですが、「陵墓立入り禁止」なんてのは、ここ100年足らずの間に決められた単なる慣例です。
教科書を書き換えるようなとんでもない大発見が出てくるのではないかと、ちょっとワクワク。
「宮内庁は、これまで原則的に立ち入りを禁止してきた天皇陵などの陵墓について、広く学術団体の「見学」を認めることを決めた。立ち入りには多くの制約があるが、日本の古代国家の成立過程を解明する上で重要な鍵を握る陵墓の調査が本格的に進むことが期待される。」とあります。
宮内庁はこれまで「皇霊の静謐(せいひつ)と安寧」を守るためという理由で、陵墓立ち入りを原則として拒絶してきたため、そのほとんどが陵墓に指定されている巨大前方後円墳の調査ができず、古代史研究の大きな障害となっていました。
古代の天皇陵は、天智天皇、天武・持統天皇陵以外のすべてが比定間違いの可能性があると言われていただけに、真の被葬者を確定し、歴史を解き明かす契機になるに違いありません。
「皇霊の静謐(せいひつ)と安寧を守る。」なんて、今まで正しいとされてきたことが否定される面倒を避けるため、余計な仕事を作らないための言い訳ですよね。
古墳や天皇家そのものは間違いなく誇るべき歴史ですが、「陵墓立入り禁止」なんてのは、ここ100年足らずの間に決められた単なる慣例です。
教科書を書き換えるようなとんでもない大発見が出てくるのではないかと、ちょっとワクワク。
私のブログに、ランナー以外の方がコメントくださるなんて、歴史ネタにコメントが来るなんて、史上初?
天皇陵には、日本が、天皇家が、どうやって成立したのかの秘密が隠されている可能性大です。
どんな結果になろうとも、日本の歴史や天皇家の価値が落ちるわけではありません。
私はただ真実を知りたいだけです。