大阪マラソン出走記

4時間２５分、自己ワースト更新してしまいました。。。

朝7時過ぎに、大阪城公園駅到着、すごい人ですが公園も広いので比較的スムーズに着替え、荷物を預け、スタートラインに並べました。


天気もギリギリ雨が降りださず、でも、やっぱりマラソンにはちょっと暑いかな。
話題の橋下府知事と平松市長に挟まれて、陸連のなんとかさんがスターター、でも、一番拍手と歓声が大きかったのは、ゲストランナーの寛平ちゃんでした。
私は陸連ブロックのAブロックだったので、30秒ほどのロスでスタート、足に不安があるので、とにかく無理せず、5分半位のペースでラップを刻みます。
8km地点の淀屋橋で会社の大阪支店のメンバーの応援を受けます。
片町で折り返して再び御堂筋、また会社の応援団に手を振ります。この辺は順調でした。

京セラドームのあたり、18km地点で、話にならないことに左足首に鈍痛、まだレースは半分も終わっていないのに、いくらなんでも早すぎます。
左足首は、1年位前に故障した箇所ではあるのですが、普段はあまり痛んだりしない箇所、やはり左ひざの故障ゆえなんでしょう。
ペースをキロ6分半位までに落としてクルージング、タイムは度外視してとにかくまずゴールに無事にたどり着くことを考えることにしました。先はまだまだ超長いですから。
念のためにゼッケンのウラにホッチキス止めしておいた痛み止めも飲みました。

私は、若い頃6年も大阪にいながら、ナマで通天閣を見たことがなかったので、ちょっと楽しみにしていたのですが、気がつかないうちに過ぎました。
30km地点、この辺も全く土地勘がないのですが、玉出とかそんなあたりでしょうか。
ここらあたりの皆さんは、応援のノリが良いです。子供ばかりかおばちゃんまでハイタッチです。大阪のおばちゃんは凄いです。
すでに痛みは両足首に、禁断の痛み止めもあまり効きません。
応援に元気をもらいながら、エイドではまったり休み、南港大橋の急な上りは全部歩いて、でも段々ゴールは近づいてきます。
35km過ぎからゴールの間に会社の応援団がいるので、歩いているところを見られないよう、細心の注意を払います。
最後はキロ7分も怪しくなりながら、ヨレヨレのゴールでした。

自分のレース内容は最悪でしたが、全体的にはすごく良い大会だと思います。
大阪なので、仮装とか、もっとすごいノリなのかと思いましたが、その辺はむしろ東京よりおとなし目だったかも。
スタート時に、陸連枠のAブロックは、走るのに関係のないものは持たないように、仮装も禁止とアナウンスが流れてました。仮装していた子が「Bブロックへ行きなさい」と追い出されていました。
あの東京マラソンでズラ姿でトップを走った枚方マスターズの高田さんも「真面目に走るように」と釘を刺されていたそうです。
東京陸連は、仮装したくらいでは文句は言いません。
私も、東京マラソンのAブロックから被り物でスタートしたことがありましたが、何も言われませんでした。
橋下知事が「これはお祭り」と言っているのに、大阪陸連、関西人の割には了見が狭いんじゃないのって、ちょっと思いました。

熱い応援していただいた当社の大阪支店の方々、大阪の沿道の皆さん、本当にありがとうございました。