学園モノのドラマ

オリンピックで連日盛り上がってます。
だいたい、私たちの世代は、幼少期に東京オリンピックなんぞというお祭り騒ぎを大脳に刷り込まれてしまったがために、メダルと聞いただけで身体が反応してしまいます。
ドラマやアニメを見る暇もなく、録画がどんどん積み上がっていきます。
今日は、初めて日本にメダルがなかった日。
はー、なでしこジャパンは残念だった。でも最後まであきらめずに頑張った。おじさんは十分感動しました。

ということで、天邪鬼にもあえてここでドラマの話題。
学園モノのドラマ、好きなんですよね。
今クールのドラマでは「太陽と海の教室」「学校じゃ教えられない」の２作。
北京オリンピックのせいで視聴率は今ひとつですが、悪くないです。

「太陽と海の教室」、さすがフジの月９、なんてったって北乃きいに谷村美月ですから！
黒瀬真奈美や前田敦子をチョイ役でだす余裕は、まるで川上や藤川をセットアッパーに使う星野ジャパンのよう。
ヒロインは一見先生役の北川景子のようですが、存在感は断然北乃きいです。第１話は彼女が中心の話になっていますし、その後も常に話の中心に絡んでます。
２話は吉高由里子の話、でも彼女、高校生にしては艶っぽすぎ。
４話は黒瀬真奈美の話、気の強い優等生役。
谷村美月は秀才でマイペース、４話まではほとんど目立ちません。
でも「恋なんて無駄」と言っていた彼女が恋に落ちる、５話は彼女の話でした。
やっぱり谷村美月はおとなしくてそれでいて芯の強い、こういう役が似合います。
６話は、UFOと交信する不思議少女、前田敦子の話みたいです。これも楽しみ。

「学校じゃ教えられない」、教師役の深田恭子に比べ、生徒役は地味。
月９に有名どころを全部持っていかれた？
この中では仲里依紗が実績的にやや格上ですが、朝倉あき、柳生みゆ、夏目鈴、加藤みづき、みなほとんど新人。
朝倉あき、カルピスのCMで、長澤まさみに「甘酸っぱい距離だね。」とか言われている娘です。
夏目鈴も良い、関めぐみ風。

吉高由里子、仲里依紗を除き、みな90～92年生まれ、現役高校生の女優さんです。
この世代、成海璃子、志田未来という早熟の抜けた存在がいますが、さて5年後にはどうなっているのでしょうか。