江戸時代に、御宿沿岸で難破したメキシコ行きスペイン船の船員を救助したのが縁で、
御宿は、メキシコ、スペインと何らかの交流を続けているらしい。
引っ越してくるまで、全く知らなかった。
昨日、その400周年のイベントが、海のそばで行われたので見に行って来た。
はじめて生で聴く、メキシコ人の演奏するマリアッチも大変素晴らしかったが、驚いたのは
これも実演に接するのは、はじめてのフラメンコである。
私は、これまで、ダンスにはほとんど興味がなく、バレエが好きな妻があれこれ話していても
全く関心を惹かれなかった 。
ところが。
フラメンコ、カッコよかったねえ。
女性数名、男性二人で踊っているのだが、この男二人がダントツに素晴らしい。
どうしたら、あんなふうに、ただ立っているだけでもイヤラシイ雰囲気(褒め言葉です)を
周りに振りまくことが出来るのか。
日々の練習の賜物なのか、それとも持って生まれたモノなのだろうか。
今回は、町の行事なのでタダだったが、お金を払ってでもまた見たいと思う。