吹奏楽団の指揮者の方が、知り合いの現役ジャズプレイヤーを招待して、ジャズ講座を開い
てくれた。
講師の方は、とても気さくで面白い方で、話の内容はシンプルかつ説得力があって、とって
も有益な時を過ごせた。
『ノリ』についての話しは特に興味深くて、目からウロコであった。
さらに面白かったのが、『サイドの人はリードに合わせる必要はない。自分のパートをきれい
に歌えれば結果として良いサウンドになる』と言われたのには、びっくりした。
現役のプロトランペッターだから当たり前なのかもしれないが、滑らかなフレージングと全く
力みの無い超ハイノートには、圧倒されてしまった。
死ぬまでに、どこまで出来るかねえ。