普段はバッハより古い音楽を中心に聴いているが、実は現代音楽もよく聞く。
とは言っても、ジョン・ケージみたいなのは全くダメで、今となってはもう古典
なのかもしれないバルトークとプロコフィエフが、本当に大好きである。
同調してくれる人は昔から少なかった(特にプロコ)。
練習から帰宅すると、テレビからプロコフィエフの『ロメオとジュリエット』が流れて
来て、久しぶりにこの曲を聴かせてもらった。
ソフトバンクのCMで使われてしまったのがなんとも残念だけど、この音楽、
やっぱり凄いと思う。
プロコ独特のよく言われる乾いた叙情と、それとは打って変ったリミッターナシの
怒涛の表現は、このトシになっても痺れてしまう。
あぁ~、このところ聴いてなかったけど、こりゃしばらくはプロコ漬けだなあ。