ホルンのHさんにアバドの『ロメオとジュリエット』を貸して頂いた。
この人はなんでも上手くて、若い頃のド迫力演奏、亡くなる前の殆ど恣意的な
箇所のない演奏、どちらも好きである。
出来ればロンドンにもうちょっと居て欲しかったかも。
このCDはとにかく終曲『ジュリエットの死』に尽きると思う。
コールアングレに導かれて、最後はドとソだけかよと思わせて2番トロンボーン1本が
ミを吹いている絶妙の長三度には、何度聴いても泣かされる。
Hさん、ありがとうございました。
しかし、若干の危機。
ギクッとやった記憶がないのに、腰がヤバイ。