今週の古楽の楽しみは、今谷和徳さんのシリーズで17世紀前半のベネチア。
中学生の頃、バッハとは違う夢を与えてくれたジョバンニ・ガブリエリが
月、火と特集された。
はじめて聴く録音も。
この人の特徴は、コーリ・スペッツァーティという分割合唱で、CDでは
どうだと言わんばかりに、録音されている。
ただ、あまり記憶が定かではないが、柴田南雄が著書で、サンマルコ大聖堂で分割合唱を
実際に聴くと、混然一体としてしまって分割しているようには聴こえなかったと身も蓋もない
ことを書いていたのも思い出した。
あ〜、実現の可能性はないと思うけど、サンマルコで聴けるなら、モンテヴェルディの
ヴェスプロをA=465で聴いてみたい。
夢ですな。
ハナシは飛ぶけど、タモリ倶楽部に出演していた初めて見た『関取花』という女のコの歌を
ネットで聴いて、チョットカンドー。
こんなストレートな歌ってチョット珍しいかも。
さ、仕事仕事。