礒山さんが亡くなって以降、なんとなく聴くのが悲しい古楽の楽しみ。
今週はブクステフーデに代表される、北ドイツオルガン楽派の特集。
初日のブルーンス特集には涙涙。
オルガン曲は勿論、『深き淵からわれ汝を呼ぶ』の胸を締め付けられるような
表現は凄い。
バッハが尊敬していたというのも頷ける。
32歳で死んでしまうなんて早すぎるよ。
鈴木優人のミーントーン(長三度が純粋に響くようにした調律)の解説が面白かった。
「平均律は一律少しキタナイ調律、ミーントーンはとてもキレイなキーととてもキタナイ
キーが存在する調律」
うまいこと言うな。
尋ねられることが少なくないので、私もそう答えよう。