10連休なのに、どこにも行かないのはおかしいという妻の圧に耐え切れず、日本ワイン屋を
新宿まで出掛けて再訪。
どれも美味しかったけど、特に印象深かったのがツヴァイゲルト。
オーストリアではどのお店にもあって、ただ味わいが千差万別。
この国内のツヴァイゲルトは、アメリカンオークで寝かせたようで、はじめて呑んだけど
これはこれでアリ。美味かった。
あと、ブドウ品種不明の山梨の赤(プレミアムルージュだって)が、極上のフランケンみたいに
土の香りがして激美味でぶっ飛んだ。日本ワイン恐るべし。
ここは料理も美味い。
ドイツ料理で良く出てくる、香草を巻いた豚にレンズマメを添えた一品は泣ける。
これで1200円、エライ。
もうチョット近ければねえ。
以下長くなるがこの二日間で驚いたこと4件。
①新宿には中国人の店員が多くて、どの方も日本語が上手くて愛想も良い。
ところが妻と行った靴屋の店員(中国人)は、靴ベラを貸してと言うと
ちょっと考えて「店内にそれはありません」これはさすがにマズイでしょう。
頑張ってね。
②武蔵小山の100円ショップでレジに並んでいると、後ろにいた小学校1年生
くらいの姉妹弟三人が、全員で米津玄師のレモンを歌い出した。
君達にはまだ早いでしょ。
③やはりムサコで、大好きなイタリアン『ピッコリーノ』で昼食を摂っていると
隣席のおじいさんが、物凄いペースで二階堂のウーロンハイを3杯お替り。
トマトソースのパスタに合うんだ。私も是非試してみたい。
④御宿に戻ってスーパーで買い物をしていると、白衣を着たオジサン客が納豆コーナーに
置いてある『おかめ納豆』を全て購入。
一体何十個、いや百以上あったと思うけど、この納豆一体どうするのか。
賞味期限内にオジサン一人では食べきれないのはミエミエで、訊ねるのを自重するには
鋼鉄の意志が必要だった。
楽しい二日間でした。