遂に、A=415Hrzのバロックピッチアルト4本でのアンサンブルが実現!!
こんな日が来るとは(涙)。
このほぼ現在より半音低い415Hrzが、標準のバロックピッチとして採用されはじめたのは
50年位前だろうか。
18世紀前半のヨーロッパでは、都市毎に、もしくは教会毎に独自のピッチを持っていて、当時の
トラヴェルソ(フルート)は、それに対応できるように何種類もの替管が付属されているものが
少なくない。
ヴェルサイユピッチ(A=392)まで行かなくても、当時は415よりも低いことが多かったようで(高い
ことも結構あった)、まあ贅沢は言えないが、楽しんでいきましょう。