昨日は、君津まで『昼下がりのコンサート』へ。
前半クラシック、後半ジャズで、後半の苅込さんと中澤まどかさん目当に
行ったのに、前半のソリスト3人による協奏曲が滅茶苦茶良かった。
ラフマニノフのピアノ協奏曲は、数多ある有名協奏曲の中でも最も嫌いな
曲で、普段は絶対聴かない。
ただ、初めて聴く梶原直子さんの演奏は凄かった。
強奏をこんなにキレイに響かせるヒトは滅多にいないと思う。
嫌いな曲だけど、抜群の選曲。
隣の妻は泣いていた。
ホルンのモーツァルトにもビックリ。
こんな日本人がいたのかと、慌ててパンフレットを見ると、福川さんの
弟子だった。
なるほど。
ラストのメンデルスゾーンを聴いて思うのは、カデンツァの素晴らしさ。
これまで何回聴いたのか覚えてないけど、本当に夢のように美しい。
無伴奏のヴァイオリン曲を書いて欲しかった。
ムローヴァの演奏聴こう。
もちろん、後半も良かった。
特に、まどかさんのスターダストには痺れまくった。
もっと練習しよ。