先日の忘年会時に同席した友人の息子さん(大手販売会社勤務)から
新譜情報を頂いて、アン・クノップ(Vn)のバッハ無伴奏のCDを
ゲット。
これはかなり個性的。
プティットバンドのトップなので、どうしてもお姉さん格(お母さん?)
のLucy van Daelと比較してしまう。
とにかく、テンポがゆっくり。
どの曲もルーシーの1.5倍くらいの遅さ。
高速を好むジギスに指導されてたのにね。
特にシャコンヌは、モダンのヒトが好むテンポでとても斬新。
一曲づつコメントしていくと長くなるので、特に気になったのが、ソナタ
1アダージョの超レガート。
思い切ったね、とても素敵。
パルティータ3終盤のフランス風舞曲が続く場面は、お洒落。
同一曲中で、イネガル(不均等リズム)を一部だけ使うって、こんなに
効果的なんだって滅茶苦茶勉強になった。
真似しよう。
何回も聴き込みます、T君ありがとう。