私がこれまで主に演奏してきたサックスはソプラノとアルト。
テナーは仕事で吹く事(≠クラシック)が殆どだったので、ピッチや反応を死ぬ程突き詰めて
接していなかった。
身から出た錆。
一番楽だと思っていたテナーで、ポップな音楽以外を吹くのは結構シンドイ。
やり直します。
録音しておいた、紀尾井室内オーケストラの室内楽版ブルックナー7番。
あまり期待していなかったのに、凄くイイ。
弦に有利なホ長調だから?
名人が集まるとこうなるのね。
ブルックナーは8、9番を書けたから生き残った様なもので、5番はともかく
その他の交響曲は若干ツラいと思っていた。
ところが、シェーンベルクの弟子達が編曲しという室内楽7番は原曲よりもイイかも。
他にも編曲版があるのかな。