午前中、生徒さんがいらっしゃった後、午後はコンサートの打合せと練習。
主催者の方と、ナカナカ意見が合わず・・・。
本番まで1ヶ月チョイなのに、メンバーも曲も決まっていないで、お客さんから
お金を頂くのって、ド~ヨと私は思うのだが、大変お世話になっている方々の
お顔も浮かんで来て、無下には断れない。
結局、メンバーが急に減になった時の保険(?)で、ヴィオラの深沢さんと
デュエットしてはどうかと言われて、それはそれで死ぬほど光栄だけど、
オレでいいのかねえ。
おそらく、事前に合わせることは不可能なので、簡単なフレンチをフエと
ヴィオラに書き直して、お願いしよう。
くたびれた。
どうでもいいけで、テレビで、ボビー・オロゴンが買ったと言ってた別荘が
自宅の近くで驚いた。
今年初めて1泊2日で東京だったが、いつになく盛り沢山。
昼食は妻イチオシの青山にあるウィーン風カフェへ。
まずいとは言わないけど、店内はいかにも安普請だし、CPも悪いねえ。
食後は渋谷まで散歩して、いつもの楽器屋にアルトの調整に。
入院させた後、一階下の新品楽器売場でカーブドソプラノの冷やかし試奏。
評判が良いらしい楽器で、台湾の会社がベトナムで作っていて、とにかく
ドエラク安い。
見た目は100点、手にした感触も100点、で持参したマッピで吹いてみたら
200点、なんじゃこれ!!。
即購入、明日自宅に到着します。
軽い夕食は、30年食べ続けている新宿『ハイチ』のドライカレー。
本店(?)は閉店してしまったそうだ。
狭い地下のお店が懐かしい。
夜は今回のメインイべント、S君ってプロだから本名でいいか、リコーダー、
トラヴェルソ奏者、国枝俊太郎さんのコンサートへ。
クラビコードとのデュエットで、オールエマヌエル・バッハプロ。
象牙の横笛で奏でられる多感様式の音楽は、いつまでも聞いていたい、
涙ものの演奏会であった。
俊太郎君、君は凄すぎる!!
終演後、やはり20年ぶりに再会したフエ仲間のHさんと三人で、昔話に花が
咲き、夢のような一夜だった。
今度は、オジサン三人で一杯やりましょう。
興奮状態のまま、ムサコ(武蔵小山)のいつものバーへ。
アイラモルトの行末について、貴重なハナシを聞けて、思わずウ~ン。
日付を越えて、ホテルに戻っても眠れず、地下のワインバーへ。
ソムリエのお兄ちゃんは、新世界のオーガニックワインについてアツク語る
好青年で、若い頃を除いてアメリカンオークのワインを好まなくなった私が
飲んでも、2重マルのワインを出してくれた。
食べ物も美味しかったので、次回は日付の変わる前に行きます。
あぁ、楽しかった。
俊太郎君のトラヴェルソは、本当に天国的に良かったなあ。
東京行きを強く勧めてくれた妻に感謝。