仕事中、FMで池田篤カルテットを。
池田さんは東京に居た頃、何回かナマで聴いた。
申し訳ないけど、一番印象に残っているのは音ではなく、客席を回って
次回ライブの案内をするキレイな女性の方で、奥様だったのかな。
冗談はさておき、久しぶりに聴いてみると、芸風がさらに広がったようで
何でも出来る。
こりゃ凄いや。
やめた方が良いと思うけど、随分前にダダリオのマッピを奨めていたので
チョット吹いてみたくなった。
仕事中、FMで池田篤カルテットを。
池田さんは東京に居た頃、何回かナマで聴いた。
申し訳ないけど、一番印象に残っているのは音ではなく、客席を回って
次回ライブの案内をするキレイな女性の方で、奥様だったのかな。
冗談はさておき、久しぶりに聴いてみると、芸風がさらに広がったようで
何でも出来る。
こりゃ凄いや。
やめた方が良いと思うけど、随分前にダダリオのマッピを奨めていたので
チョット吹いてみたくなった。
時々視るBSジャパンの『エンターザミュージック』。
藤岡幸夫と須川展也が高校等へ行って指導するのが面白い。
詳細は書けないけど、藤岡さんのお父さんとは40年くらい前に若干の
交流があった。昔のハナシ。
そんなことはどうでもよくて、さすがプロの指揮者。
子供達がみるみる上達するのが凄い。やっぱ指導者だよな。
生徒さんがテナーサックスを購入したいということで、熟考。
予算が15万というのが若干ツラいけど、無理な訳ではない。
吹いたことない楽器を勧める訳にはいかないので、選択肢は三つ。
1.ヤマハのYTS-380、楽器が助けてくれる部分が大きくて最も無難だと思われる。
2.アンティグアのZZ、触った感じはまるでセルマーだけど当然それなりのクセがある。
3.下倉のマルカート、信じられないハイCPで悪くないけど1、2と比べると??。
Kさん、良い楽器に巡り合えるといいですね。
今週の古楽の楽しみは、ハズレなし関根敏子さんのフランスシリーズ。
今日は滅多に聴けないブジニャック特集。
関根さんのハナシでは、本人作と完全に確認されているのは11曲だけとのこと。
知らなかった。
一番有名なアヴェマリアは外して、初めて聴いた世俗曲とモテットの数々は
他の誰にも似ていない素敵な作品。
あまり言いたくないけど、これは天才の音楽だ。
イイモノ聴いた。
この本、楽天で注文したら、2週間後に取り寄せ不可でしたと連絡が来た。
楽天利用上初の対応。
そんなことはどうでもよくて、アマゾンで買って読んでみると、素晴らしい。
なんも考えずに演奏することの何と罪深いことか。
古楽好きな方以外に是非読んでもらいたい一冊。
午前中一杯、譜面書きの仕事と請求書作成等事務仕事。
昼食後、一息ついた後は、夕方まで5月のコンサートで吹くバッハの曲を練習予定。
黒沼ユリ子さんの他は、去年と違う弦の方々がいらっしゃるようで、無理矢理
古楽奏法を押し付けるつもりはないけど、チョット不安。
最近はバリバリのモダンのヒトでも、色んなスタイルで弾けるヒトが多いので
どこまでお互い歩み寄れるかですな。
2ヵ月なんてすぐなので、時間があれば練習練習。
ピアニストのAさんに誘って頂いて、全校生徒50人(!)の小学校で演奏。
やっと念願だった子供達の前で吹けた。
直球勝負でファン・エイクの『天使のナイチンゲール』
喜んで聴いて頂いて、この曲にして本当に良かった。
フエを好きになってくれる子供が一人でもいますように。
10人くらいの六年生はほとんど女の子で、みんなアッと驚くほど可愛らしくて
手足が長い。
時は流れた。
礒山さんが亡くなって以降、なんとなく聴くのが悲しい古楽の楽しみ。
今週はブクステフーデに代表される、北ドイツオルガン楽派の特集。
初日のブルーンス特集には涙涙。
オルガン曲は勿論、『深き淵からわれ汝を呼ぶ』の胸を締め付けられるような
表現は凄い。
バッハが尊敬していたというのも頷ける。
32歳で死んでしまうなんて早すぎるよ。
鈴木優人のミーントーン(長三度が純粋に響くようにした調律)の解説が面白かった。
「平均律は一律少しキタナイ調律、ミーントーンはとてもキレイなキーととてもキタナイ
キーが存在する調律」
うまいこと言うな。
尋ねられることが少なくないので、私もそう答えよう。