先週新しいキャンピングプラッツへ会いに行ったのに、見つからなかった英国人夫婦が自転車で、日本橋を通ってカバナスへやってきた。
カバナスの海岸線はレストランやカフェーが並んでいるが、いつもはこの辺りで食事することは余りない。
12時半にカフェーでとのメールで、12時二人で出かけた。
キャンプサイトの門を出たすぐの駐車場の古いアーモンドの木が満開。黒い実は昨年のアーモンドがそのまま木にしがみついているが、ピンクの花のアーモンドは苦くて食べられない。ピンクは通りのデコレーション。
通りのコンクリートがこんなに汚れているのは、その横の巨大なオリーヴの木から黒い小さな実が落ちたためで、、オリーブオイルが地面を汚しているわけ。
大きな実なら取って塩漬けにできるけれど、小さすぎて種ばかり、通りの木だと誰も振り向きもしない。
カバナスの新市街の通りもジャカランタの並木道がある。
あのきれいな紫色の花が終わった後にこんな実ができる。乾燥して落ちているのを手に取ってみれば、中の種がカサコソ・カラカラ、子供のおもちゃになりそう。
咲き遅れの野生の朝顔、英語ではモーニング・グローリーの この色はへブンリーブルー(天国の青)と言う。
3月になると真っ白な花の咲く野生のアイリス。非常に元気そうで花の咲くころぜひ見てみたい。
ポルトガルの小さな公園にはこんな運動用具があちこち設置されていて、市民の健康に貢献している・・・・に違いない。
さて久しぶりの友達夫婦。カフェーの外のテーブルでコーヒーとトスターダ(パンの間にチーズと生ハム、サラダを入れてトーストしたもの)で2時間もおしゃべり。
太陽が熱くてだんだん日陰を探して、店の、ガラス戸にくっついて暑さをしのいでいた。
この青空がポルトガルの1月、彼らもこの青空が恋しくてポルトガルへ10年以上も来ている。
道路わきにはこの黄色の菊のような花が満開。春菊はまだほとんど芽も出ていない。
帰りの道端で咲いていたきれいな花、背丈も50センチ以上そして
道端に切って捨てられていたこの花、葉の形も花のサイズも上の花とは違うが、挿し木にすれば着くかもしれないと思って持って帰ってきた。
いつもと違う道を歩いてみるとどこもかしこもアーモンドの花が満開だった。