近所の小学校で運動会があったのですが……どうも、ren.です。
聞こえてきた音楽は「暴れん坊将軍」メインテーマ。
ちゃーんちゃちゃ~ん、ちゃちゃーちゃちゃ~ん♪
なんの競技をやってるんだ!?「今日からマ王」か!?
さあ、土曜は「地球へ…」。今回で第2部完結です。
ブルーの出番がないためか、ちょっと視聴者のテンションが下がっているようですけれど、個人的にこの第2部のエピソードは、「地球へ…」で一番面白いところだと思っています。
冒頭の提供バック、やっぱり先週NO.1シーンは「元気でチューか」でしたか(w
今回、原作と大きく違う箇所はひとつだけ。
キースが自分の正体についてわからないまま終わったことです。
まあ、大方皆さん予想は付いているでしょうが、アニメでは今後の展開ということで、レビューでもスルーします。
では、キース、シロエを部屋に連れ込むの巻(w
原作では公衆の面前で行っております。
表立って警備員が追跡はしていませんが、イライザのセキュリティはお見通しのことでしょう。
なお、このときシロエの身体には、全身に火傷のような跡がありました。心臓にも強度の疲労があり、ESPチェックは検査と名ばかりの、拷問のようなものであることがわかります。それとも、もしかしたら検査だけじゃなかったのかも、ね。
そして吐露されるシロエの不満。
ここでの言い合いで、キースから「ぼくらには地球以外住むべき場所はない」「第二の地球は発見されていない」と、SD計画の一端である惑星移民計画は、調査段階で難航・失敗していることがわかります。
拘束されるシロエ。
原作のスタンガンは、普通の拳銃型でした。むしろアニメの方が現代風でレトロなのかもしれませんが(w
警備員の台詞でもわかりますが、シロエがキースを監禁していることになってます。
さて、シロエが連れ去られ後、キースは周囲の人間が記憶操作されていることに気づきました。
アニメで補完されたところによると、どうやらステーション内にそうした施設があり、結構頻繁にそうした行為が行われているようです。
しかし、名目は「記憶消去」といいながらも、所詮は"覚えていなかった"ことにする程度のようで、ミュウの精神攻撃によって揺さぶられると、深層意識の発露が発生します。
おかげでほとんどの人が、成人検査前の子供時代に幼児退行してしまいました。
原作ですとイライザが「これはミュウの実験。人間は感情がもろい。わたしと常に交信(コンタクト)し理性の安定を保たなければ自滅を免れません」と説明しています。
まあ、結局はマザーの使いやすい駒にしておくという方便なのでしょうけれど。
その混乱を沈めたキース。
原作ではすでにこのとき、メンバーズのバッジという物を持っていて、これがシステム介入のキーとなっていました。
しかしステーション内の人間は気絶してしまって壊滅状態。
ここでキースはイライザから重要な話をされますが……それは最初に言ったとおりスルーします。
しかし、原作ではそのエピによって、キースは非情に徹するようになるのですが……。
その隙に逃げ出したシロエ。それを追うキース。
アニメで追加されたエピによって、シロエの悲劇性が強まっており、原作以上に泣ける名シーンとなりました。スタッフに拍手喝さい。
ピーターパンはディズニーアニメで有名な話ですが、実は元々イギリス人だったって知ってますか?ケンジントンガーデンで行方不明になった赤ん坊の成れの果て(という言い方は悪いか)が彼なんです。
このオマージュを、ジョミーととるか、シロエととるか、それともキースととるかで、また見方が変わってくるかもしれません。
次回からは原作での第3部。
原作と違って、ブルーはまだ生きていますよ、ファンの皆さん!!(w
あれから数年、ミュウにはどんな過酷な運命が待っているのか、お楽しみに。
まだまだ見所満載だよっ……なのに、もう「ガンダム00」のCM流すかよっ!いくら隙間放映とはいえ、もうちょっと空気読んでくださいよ……orz
さて、豆知識コーナー。
シロエが使用したのは練習艇(アニメでは練習色のオレンジ)。キースが乗って行ったのは武装した戦闘艇(こちらは青・・・くしくも"ブルー"ですw)です。
オレンジや黄色は、今現在も実験機や練習機などに多く使われる色です。なのでイエローカラーといわれます。
これは目立つ色にすることで、実戦用ではないことを周囲に表しているのです。もし戦場で見かけても、攻撃することは許されません。
ちなみに、新幹線でも黄色い車両がありますが、アレは走行しながら軌道の異常を調べる装置を積んだ、その名もずばり「ドクターイエロー」という"お医者さん列車"です。
これも、通常の車両とは違うことを示すための色なんですね。
よくアニメでは、宇宙空間で使用される機体(宇宙線やロボット)に、こうしたカラフルな色が付いています。
しかし現実で、アポロやスペースシャトルは、ほとんど白一色です。何ででしょうか?
これは、太陽輻射という問題があるためです。
簡単に言えば、大気のない宇宙空間で太陽の光を浴びると、簡単に熱が上がって大変なことになるということです。
また、太陽輻射圧というものもあり、これによって機体は軌道から押し出されることにもなります。光には物を押す力があるんですよ。
なので光を反射しやすい白を選ぶわけですね。色が付いていればそれだけ光や熱を吸収してしまいますから。
なので、カラフルな機体が宇宙空間で飛んでいたり、あまつさえ宇宙用ステルスとかいって真っ黒に塗った機体が出る作品では、「太陽光を効率よく反射する塗料」などが開発されている、もしくは「太陽輻射がない」世界観だと考えましょう。こんなこと言ってる段階で野暮?(w
聞こえてきた音楽は「暴れん坊将軍」メインテーマ。
ちゃーんちゃちゃ~ん、ちゃちゃーちゃちゃ~ん♪
なんの競技をやってるんだ!?「今日からマ王」か!?
さあ、土曜は「地球へ…」。今回で第2部完結です。
ブルーの出番がないためか、ちょっと視聴者のテンションが下がっているようですけれど、個人的にこの第2部のエピソードは、「地球へ…」で一番面白いところだと思っています。
冒頭の提供バック、やっぱり先週NO.1シーンは「元気でチューか」でしたか(w
今回、原作と大きく違う箇所はひとつだけ。
キースが自分の正体についてわからないまま終わったことです。
まあ、大方皆さん予想は付いているでしょうが、アニメでは今後の展開ということで、レビューでもスルーします。
では、キース、シロエを部屋に連れ込むの巻(w
原作では公衆の面前で行っております。
表立って警備員が追跡はしていませんが、イライザのセキュリティはお見通しのことでしょう。
なお、このときシロエの身体には、全身に火傷のような跡がありました。心臓にも強度の疲労があり、ESPチェックは検査と名ばかりの、拷問のようなものであることがわかります。それとも、もしかしたら検査だけじゃなかったのかも、ね。
そして吐露されるシロエの不満。
ここでの言い合いで、キースから「ぼくらには地球以外住むべき場所はない」「第二の地球は発見されていない」と、SD計画の一端である惑星移民計画は、調査段階で難航・失敗していることがわかります。
拘束されるシロエ。
原作のスタンガンは、普通の拳銃型でした。むしろアニメの方が現代風でレトロなのかもしれませんが(w
警備員の台詞でもわかりますが、シロエがキースを監禁していることになってます。
さて、シロエが連れ去られ後、キースは周囲の人間が記憶操作されていることに気づきました。
アニメで補完されたところによると、どうやらステーション内にそうした施設があり、結構頻繁にそうした行為が行われているようです。
しかし、名目は「記憶消去」といいながらも、所詮は"覚えていなかった"ことにする程度のようで、ミュウの精神攻撃によって揺さぶられると、深層意識の発露が発生します。
おかげでほとんどの人が、成人検査前の子供時代に幼児退行してしまいました。
原作ですとイライザが「これはミュウの実験。人間は感情がもろい。わたしと常に交信(コンタクト)し理性の安定を保たなければ自滅を免れません」と説明しています。
まあ、結局はマザーの使いやすい駒にしておくという方便なのでしょうけれど。
その混乱を沈めたキース。
原作ではすでにこのとき、メンバーズのバッジという物を持っていて、これがシステム介入のキーとなっていました。
しかしステーション内の人間は気絶してしまって壊滅状態。
ここでキースはイライザから重要な話をされますが……それは最初に言ったとおりスルーします。
しかし、原作ではそのエピによって、キースは非情に徹するようになるのですが……。
その隙に逃げ出したシロエ。それを追うキース。
アニメで追加されたエピによって、シロエの悲劇性が強まっており、原作以上に泣ける名シーンとなりました。スタッフに拍手喝さい。
ピーターパンはディズニーアニメで有名な話ですが、実は元々イギリス人だったって知ってますか?ケンジントンガーデンで行方不明になった赤ん坊の成れの果て(という言い方は悪いか)が彼なんです。
このオマージュを、ジョミーととるか、シロエととるか、それともキースととるかで、また見方が変わってくるかもしれません。
次回からは原作での第3部。
原作と違って、ブルーはまだ生きていますよ、ファンの皆さん!!(w
あれから数年、ミュウにはどんな過酷な運命が待っているのか、お楽しみに。
まだまだ見所満載だよっ……なのに、もう「ガンダム00」のCM流すかよっ!いくら隙間放映とはいえ、もうちょっと空気読んでくださいよ……orz
さて、豆知識コーナー。
シロエが使用したのは練習艇(アニメでは練習色のオレンジ)。キースが乗って行ったのは武装した戦闘艇(こちらは青・・・くしくも"ブルー"ですw)です。
オレンジや黄色は、今現在も実験機や練習機などに多く使われる色です。なのでイエローカラーといわれます。
これは目立つ色にすることで、実戦用ではないことを周囲に表しているのです。もし戦場で見かけても、攻撃することは許されません。
ちなみに、新幹線でも黄色い車両がありますが、アレは走行しながら軌道の異常を調べる装置を積んだ、その名もずばり「ドクターイエロー」という"お医者さん列車"です。
これも、通常の車両とは違うことを示すための色なんですね。
よくアニメでは、宇宙空間で使用される機体(宇宙線やロボット)に、こうしたカラフルな色が付いています。
しかし現実で、アポロやスペースシャトルは、ほとんど白一色です。何ででしょうか?
これは、太陽輻射という問題があるためです。
簡単に言えば、大気のない宇宙空間で太陽の光を浴びると、簡単に熱が上がって大変なことになるということです。
また、太陽輻射圧というものもあり、これによって機体は軌道から押し出されることにもなります。光には物を押す力があるんですよ。
なので光を反射しやすい白を選ぶわけですね。色が付いていればそれだけ光や熱を吸収してしまいますから。
なので、カラフルな機体が宇宙空間で飛んでいたり、あまつさえ宇宙用ステルスとかいって真っ黒に塗った機体が出る作品では、「太陽光を効率よく反射する塗料」などが開発されている、もしくは「太陽輻射がない」世界観だと考えましょう。こんなこと言ってる段階で野暮?(w