涼しいなぁと思ったら……ren.です。
自販で買ったタバコが別の物が出てて、販売店に走ったら汗だく。その場で確かめなさい、私(w
さて、今日の「地球へ…」。
原作とは多少、時間軸が前後改変されています。
サムとの再会とカリナの出産は、原作では順序が逆に起こっています。
その事件の間に、ジョミーはまだ超能力の訓練を続けています。
力の使い方と威力は、講師も舌を巻くほど(w
ただ、帝王学についての講義には、そう熱心ではありません。
昔のことより、今の地球について知りたいと、毎度ヒスを起こしている模様。
その怒りの思念が艦と星中に発信されちゃうんだから、まだまだテレパシーの制御が仕切れていないのか、押さえ切れないのか。
しかし、その情熱と素直さは、若いミュウの心をゲットしたようです。
とはいえそれは、ジェネレーションギャップがミュウ全体に広がる原因にもなっています。
その辺は、アニメではゼル機関長の憤りによって、丁寧に補足されていましたね。
今回の大事件、その1。カリナの出産。
原作ではさらりと流されているシーンですが、出産の痛みと充実感がテレパシーで波及するという、衝撃的なアレンジがされていました。これはすごい!確かにミュウであるなら、押さえ切れない感情は他へと伝播するでしょうからね。
でも、男が出産の痛みを感じると死んでしまうという都市伝説もありますよね(w
このナスカの子・トォニィは、今後の新たな主人公です。つまり、ジョミーやキースとともに、過酷な運命に飲み込まれていくわけです。
さて、ジルベスター生まれということは、彼に何か影響があるのでしょうか。
カリナのお相手、アニメではユウイという好青年ですが、原作だとこんな人。
子供のころから言葉を間違える癖のあるうっかりさんで、名前はありません。原作カリナは、彼のどんなところに惚れたんだろうか(w
アニメではここで久々に、なきネズミが登場。まあ、ちょこちょこ姿を現してはいましたが、台詞がありませんでしたからね。
原作では名前がつかないままでしたが、ここでレインという名前がつきました。これは、アニメでは原作以上に重要な役割がありそうですね。
それにしても、ここまでレインが自分のことを「おまえ」と言っていることに、誰も気づかなかったんだろうか(w
赤い大地のナスカ。
過去にテラフォーミング済みとはいえ、あれだけ早くに農作物の生育が進むのは、「ソルジャーの奇跡」……つまり、ジョミーをはじめとした、若いミュウ達のナスカへの思念はが希望となって、形になったものなのでしょうか。
しかし、そうした若いミュウの希望と、地球へ執着する長老たちとの間で、板ばさみになるジョミー。
トルメリウス CD5太陽系 第7惑星 ジルベスター。
この星が「ジルベスターの星から」という作品からのクロスオーバーなのは、前回にお話しました。今回、それをさらに裏付ける物がありました。
ジョミーが訪れた白銀色の天文台と墓碑。
ここは、この星と自然を愛したある少年(?)の故郷。
「ジルベスターの星から」のネタバレになりますが、トニオとヴェガはどうしたのでしょうかね。それとも、アニメは彼らがここにやってくる以前の話になるのでしょうか。
大事件その2、ジョミーとサムの邂逅。
アニメでは、マザーがサムに対して思考プログラムという後催眠をかけているようですが、原作ではミュウの心理攻撃によるショックで意識崩壊を起こした上に、まったく成長していないジョミーへの恐怖感から、ナイフを手にします。
そりゃまあ、立て続けにショックが大きすぎれば、恐慌状態にもなるってものですが、それよりもマザーの洗脳という形にしておいたほうが、悲劇性は薄まる、かな?なんせ、親友が自分を否定してきたんだから。
どちらにしろ、斬りつけられたジョミーはショック巨大。
その事実を否定しようとします。
それによって、またコントロールしきれない感情が爆発を生み、船橋ごとパトロール船を宇宙の彼方に吹き飛ばしてしまいます。
結果として、サムの記憶を消去せずに放出してしまったことを、長老に「まるで子供が気に入らぬおもちゃを投げ捨てたのと同じ」だと糾弾されるジョミー。
ちなみに、ご覧の通り原作では左肩を刺されています。アニメのサムは左利き?
それにしても今週は、出産シーンといい、スプラッターといい、夕方の食事時に……あ、それはハガレン以来、土6のお約束か(w
その後、サムは救助されました。
こうしたジルベスターでの事故調査のために召喚されたのが、いまやナンバーズエリートとなったキース。
ここで、キースとジョミーの物語が、サムというパイプによって繋がりました。
ついにここから、「生き方を探し、抗う者」同士の戦いの火蓋が、切って落とされます。
さあ、おまけの豆知識コーナー。
今回は、テラフォーミングについてです。
テラフォーミングとは、惑星改造による地球化……つまり、地球以外の惑星を人間の住むことの出来る環境に、人の手で作り直すことです。
SF作品では多くみられるシチュエーションで、「エイリアン2」、「トータル・リコール」といった映画、「ヴィナス戦記」、「機動戦艦ナデシコ」などのアニメ、漫画でもおなじみで、言葉自体は、ジャック・ウィリアムスンによる造語です。
SFなだけではなく、カール・セーガンがまじめに金星のテラフォーミングを研究しており、論文を発表しています。
その後、マリナー4号('65)の火星探査により、火星が地球の環境に似ていることがわかると、一気にテラフォーミングの研究は活発になります。
とはいえ、火星を移住できるほどテラフォーミングするには、太陽光量の調整(鏡を使う、地表を黒く塗るetc)、酸素の精製(藻類の繁殖、海を作って微生物を繁殖etc)……と、約1000年必要とされています。
奇跡だといわれる地球の環境。
結局、今からその環境を大事にしていかないと、この先、時間と労力ばかりかかるということです。おっと、エコなオチ(w
自販で買ったタバコが別の物が出てて、販売店に走ったら汗だく。その場で確かめなさい、私(w
さて、今日の「地球へ…」。
原作とは多少、時間軸が前後改変されています。
サムとの再会とカリナの出産は、原作では順序が逆に起こっています。
その事件の間に、ジョミーはまだ超能力の訓練を続けています。
力の使い方と威力は、講師も舌を巻くほど(w
ただ、帝王学についての講義には、そう熱心ではありません。
昔のことより、今の地球について知りたいと、毎度ヒスを起こしている模様。
その怒りの思念が艦と星中に発信されちゃうんだから、まだまだテレパシーの制御が仕切れていないのか、押さえ切れないのか。
しかし、その情熱と素直さは、若いミュウの心をゲットしたようです。
とはいえそれは、ジェネレーションギャップがミュウ全体に広がる原因にもなっています。
その辺は、アニメではゼル機関長の憤りによって、丁寧に補足されていましたね。
今回の大事件、その1。カリナの出産。
原作ではさらりと流されているシーンですが、出産の痛みと充実感がテレパシーで波及するという、衝撃的なアレンジがされていました。これはすごい!確かにミュウであるなら、押さえ切れない感情は他へと伝播するでしょうからね。
でも、男が出産の痛みを感じると死んでしまうという都市伝説もありますよね(w
このナスカの子・トォニィは、今後の新たな主人公です。つまり、ジョミーやキースとともに、過酷な運命に飲み込まれていくわけです。
さて、ジルベスター生まれということは、彼に何か影響があるのでしょうか。
カリナのお相手、アニメではユウイという好青年ですが、原作だとこんな人。
子供のころから言葉を間違える癖のあるうっかりさんで、名前はありません。原作カリナは、彼のどんなところに惚れたんだろうか(w
アニメではここで久々に、なきネズミが登場。まあ、ちょこちょこ姿を現してはいましたが、台詞がありませんでしたからね。
原作では名前がつかないままでしたが、ここでレインという名前がつきました。これは、アニメでは原作以上に重要な役割がありそうですね。
それにしても、ここまでレインが自分のことを「おまえ」と言っていることに、誰も気づかなかったんだろうか(w
赤い大地のナスカ。
過去にテラフォーミング済みとはいえ、あれだけ早くに農作物の生育が進むのは、「ソルジャーの奇跡」……つまり、ジョミーをはじめとした、若いミュウ達のナスカへの思念はが希望となって、形になったものなのでしょうか。
しかし、そうした若いミュウの希望と、地球へ執着する長老たちとの間で、板ばさみになるジョミー。
トルメリウス CD5太陽系 第7惑星 ジルベスター。
この星が「ジルベスターの星から」という作品からのクロスオーバーなのは、前回にお話しました。今回、それをさらに裏付ける物がありました。
ジョミーが訪れた白銀色の天文台と墓碑。
ここは、この星と自然を愛したある少年(?)の故郷。
「ジルベスターの星から」のネタバレになりますが、トニオとヴェガはどうしたのでしょうかね。それとも、アニメは彼らがここにやってくる以前の話になるのでしょうか。
大事件その2、ジョミーとサムの邂逅。
アニメでは、マザーがサムに対して思考プログラムという後催眠をかけているようですが、原作ではミュウの心理攻撃によるショックで意識崩壊を起こした上に、まったく成長していないジョミーへの恐怖感から、ナイフを手にします。
そりゃまあ、立て続けにショックが大きすぎれば、恐慌状態にもなるってものですが、それよりもマザーの洗脳という形にしておいたほうが、悲劇性は薄まる、かな?なんせ、親友が自分を否定してきたんだから。
どちらにしろ、斬りつけられたジョミーはショック巨大。
その事実を否定しようとします。
それによって、またコントロールしきれない感情が爆発を生み、船橋ごとパトロール船を宇宙の彼方に吹き飛ばしてしまいます。
結果として、サムの記憶を消去せずに放出してしまったことを、長老に「まるで子供が気に入らぬおもちゃを投げ捨てたのと同じ」だと糾弾されるジョミー。
ちなみに、ご覧の通り原作では左肩を刺されています。アニメのサムは左利き?
それにしても今週は、出産シーンといい、スプラッターといい、夕方の食事時に……あ、それはハガレン以来、土6のお約束か(w
その後、サムは救助されました。
こうしたジルベスターでの事故調査のために召喚されたのが、いまやナンバーズエリートとなったキース。
ここで、キースとジョミーの物語が、サムというパイプによって繋がりました。
ついにここから、「生き方を探し、抗う者」同士の戦いの火蓋が、切って落とされます。
さあ、おまけの豆知識コーナー。
今回は、テラフォーミングについてです。
テラフォーミングとは、惑星改造による地球化……つまり、地球以外の惑星を人間の住むことの出来る環境に、人の手で作り直すことです。
SF作品では多くみられるシチュエーションで、「エイリアン2」、「トータル・リコール」といった映画、「ヴィナス戦記」、「機動戦艦ナデシコ」などのアニメ、漫画でもおなじみで、言葉自体は、ジャック・ウィリアムスンによる造語です。
SFなだけではなく、カール・セーガンがまじめに金星のテラフォーミングを研究しており、論文を発表しています。
その後、マリナー4号('65)の火星探査により、火星が地球の環境に似ていることがわかると、一気にテラフォーミングの研究は活発になります。
とはいえ、火星を移住できるほどテラフォーミングするには、太陽光量の調整(鏡を使う、地表を黒く塗るetc)、酸素の精製(藻類の繁殖、海を作って微生物を繁殖etc)……と、約1000年必要とされています。
奇跡だといわれる地球の環境。
結局、今からその環境を大事にしていかないと、この先、時間と労力ばかりかかるということです。おっと、エコなオチ(w