魔法先生ネギま! 27巻

2009年09月19日 18時50分51秒 | └ネギま!
連休初日は寝て過ごす~♪ な、ren.です。
天気が良いときに、どこかプチツーリングに行こうとは思ってますがね。

そんな連休の影響で入荷が心配された「ネギま!」新刊、買えました。

● 「魔法先生ネギま! 27巻」 赤松 健 講談社/マガジンKC
   
意外に亜子って表紙登場率が高いよね。

ラカン戦でまとめられた27巻は、さすがにバトル満載ですね。
なんつか、相変わらずネギの天才っぷりは凄まじいですな。
見せ場だけあって、小太郎、もといコジローの出番も多く、個人的にも満足。
獣人、狗神使いも何でもありだな、まったくもう(w

そんな"もさもさ"な小太郎の「脇役」「当て馬」「やられ役」っぷりが清清しい話でした(w
そうした「脇役」というセンテンスについて、テーマとして触れられているのが、今回のエピソード。
特に、亜子とトサカが、ピックアップされた形でしょうか。
それに対し、ネギがはっきり「主人公」を名乗るところは、なんだかメタフィクション。

「人生の主人公、脇役」というテーマは、青春ドラマの王道。
でも……正直、このエピはどうなのかなと、ちょっとだけ思います。
特に、学園居残り組のファンにとっては、少々皮肉に感じるのでは。
今では脇役のベンチにも座れてませんよねぇ。
幸い、私が好きな小太郎はしっかりと出番がありますが、その点、ある意味では後ろめたい。
実際、いいんちょや隊長ファンの私の友人とは、最近「ネギま!」の話題で話してないし。

居残り組みといえば、裏表紙の四葉。
なんか目が大きく(というか寄り目に)なっていて、別キャラに見えました。
まさか、描き味を忘れてるんじゃないでしょうね(w


今巻を読んでいて、心に甦った曲を一曲どうぞ。

▼ 「主人公」 さだまさし
    
歌詞はこちら
なんだか、亜子の心境にも聞こえます。

ところで、245時間目回想シーンの奴隷長(チーフ)。
自由となってから、なにが身にあったんだ(w

獣人系は大人になるとああなっちゃうってことなの?
だとすると、小太郎も……そして、249時間目タイトルコマのかわいい娘もいずれ……。
いやーん(w
コメント
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