予知能力が開花しているren.です。
昨日、内山まもるさんの訃報で話題にした、小学館の学年誌。
▼ 小学館が「小学三年生」「四年生」も休刊へ 学年誌、残るは2誌に (SankeiBiz)
すわ、デスブログ化か(w
さて、今日はAmazonから荷物が届きました。
大きな箱だ……でも軽いぞ?
なにが届くんだったっけか。
ぎゃあ、大箱詐欺(w
まあ、折れる心配はないけど、大げさに感じちゃうよなぁ。
梱包料金はかからないとはいえ、無駄にも思う。
というわけで、届いたのはこちら。
● 「グラフィグ 鏡音レン」 コスパ
ボール紙に印刷された部品を組み立てるだけで作れる、簡単なディフォルメフィギュアキット。
簡単にいえばペーパークラフト。
あえていえば、それこそ学年誌や幼年誌の付録(w
組み立て説明がほとんどないため、完成写真をみながら作らなければいけないのですが、まあ、そう難しいものではありません。
一部、山折りと谷折りがわかりづらいところがあったけれど。
基本的には、パーツも台紙からすぐはずれ、折って差込むだけなのですが、きれいに作ろうと思うなら、デザインナイフやはさみ、定規やペーパーセメント(私は木工用ボンドを使用)は必須。
どうしても、台紙から手でちぎると汚いし、ただ組んだだけだと紙が浮いて隙間が出来るし。
折る場所も、裏側から定規を当てて、一度はさみで軽く線を引いてやると折りやすくなりますよ。
注意点としては、差込のタブは耳部分を切り落として、台形型にしたほうが作業しやすいです。
じゃないと、差込穴でつぶれたり、端を切り裂いて汚くしてしまいます。
保持力については、ペーパーセメントを薄く塗っておけば、問題なしです。
製作時間は、慎重に作っても小一時間といったところでしょうか。
予想以上に大きい。
たてがみを入れて葉書くらいのサイズですね。
トップヘビーですが、案外、座ったバランスはいいです。
インカムの部分は最初、差込のタブかと思って折るところでした、危ない危ない(w
トップビュー。
たてがみ部分は、絶妙なテンションで差し込まれているので、ちょっと組み立てで戸惑うかも。
顔の部分は、額の部分で浮くような構造になっていて、ちょっと感心しましたが、谷折りのタブが薄くて折るのに困った。
リアビュー。
シンプルなデザインで、ちゃんとかわいらしく座っている姿を表現しています。
足の部分も、ただL字に折るだけでなく、かかとの中が微妙に開く構造になっているのに関心。
後頭部に穴を開けたら貯金箱になりそうだけど(w
ちょっと一工夫。
想定されたデザイン的には、座らせると腋があいた状態で手を横に着くようになっているのですが、どうしても肩部分のテンションのせいで宙に浮いてしまいます。
なので、台紙を飾って目立たないくらいに細く切って両端を小さく折り、座ったお尻の下を通して両手の指を引っ掛けられるようにしました。
テグスなんかを使うより楽ですし、穴を空けたり糊で貼る必要もありません。
なかなかかわいらしくて気に入りました。
これで定価630円(Amazonで550円)が高いか安いかは、人それぞれでしょうけれど、私は適正かと思います。
一度作ればきれいに作るコツもわかりますし、他にもいろいろ揃えたくなる中毒性があるかもしれませんね。