あ、今日は祝日か。
どうも、ren.です。
今、気づいた(w
さて、今年のF1も最終戦。
昨夜はアブダビGP決勝が行われました。
思えば、「最終戦のポイントは倍に」という情報を聞いたのは1月末のことでしたっけ。
その特には「いっそベッテルがカレンダー半分くらいで、誰も追いつけないくらいポイントを取ってくれれば良いのに」と思ったものですが、まさか今年のベッテル・レッドブルが不調な上に、メルセデスデュオの王者争いが件の最終戦にも連れ込むとは。
先見の明があったというか、いやはや参ったというか(w
ロズベルグは優勝が王者の条件に必須、ハミルトンは2着が必須。
つまり、メルセデス1-2フィニッシュならば、ハミルトンの王者が決定します。
そして、グリッドは先頭にロズベルグ-ハミルトンの順。
果たして、どんなレースになるのか……。
まさかの、ロズベルグ失速。
あまりにマシンにトラブルが多く発生し、一時は残り数周を残してガレージインというラジオもあったものの、「いや、最後まで走る」という決意で、14位フィニッシュ。
今回は運転中の顔が映るカメラが搭載されていたため、レース中に怒り、あせり、達観していく目元がわかりました。
ハミルトンは終盤にマッサの猛追を受けますが、築いていたリードで守りきり優勝、そして王者決定。
イギリス王室のヘンリー王子からも直接祝福の無線がかけられていました。
表彰式前の前室では感極まるハミルトンの姿、そんな彼を祝福しに現れたロズベルグが映っていましたね。
今年は色々あった二人ですが、なんだかんだでノーサイド。
来年も盛り上げていただきたい……色々な意味で(w
さて、グリッド4から今年一番の順調さでメルセデスに喰いついていたマッサ。
これが今年のウィリアムズの強さ!これが観たかった!……最終戦だけど(w
ボッタスはグリッド4からだったもののスタートに失敗し、どんどん抜かれて実質的に8番手からの勝負に。
それでも今年は何度もウィリアムズを表彰台に上げてきた彼ですから、しっかり追い上げます。
結果、マッサとボッタスで2-3フィニッシュ、今年最後の表彰台に2人が揃いました。
この光景が観たかった!……最終戦だけど、満足。
注目されたのは、3戦ぶりの出走となったケータハムの可夢偉。
セカンドドライバーには、すでに契約を破棄したエリクソンに代わり、2008年に撤退直前のホンダと16歳の若さで契約していたスティーブンスが務めることになりました。
序盤には予選でリアウィングに違反の裁定が下されピットスタートだったレッドブルの二人を抑える走りを見せた可夢偉でしたが、スタート時からマシンにバイブレーションが発生し、走行を最後まで続けるのは危険と判断してガレージイン、残り10周ほどでの無念のリタイヤ。
でも、この状態のチームとマシンであれだけ走ったことを評価して欲しいですね。
スティーブンスは最後尾17位完走。
レース中にドキッとしたのはマルドナド。
ターボの排気口から盛大な火柱が上がり、宵闇のトラックを照らしました。
脇に寄せてリタイヤ……その時、トンでもない光景が!(CM後に続く)
なぜか国際映像に、モニターを見ながら大爆笑するロータスピットのクルー達の姿が。
……なんで?
今宮さんは「別のタイミングで撮られた映像が混ざったのでは」といってましたが、それはありえないような。
ロータスはジョークのわかる気風とはいえ、謎。
今年で離脱が決まっているアロンソとベッテルは、それぞれチームの雰囲気が良かったですね。
ベッテルはフェラーリへ。
アロンソは公表されていないものの、おそらくマクラーレンだろうとされています。
となると、気になるのはバトンの去就ですね。
その他の今回気になったこと。
まず、謎の3DCG表示。
コース沿いにドライバーのその時点でのポイント推移が表示されたのが、なんかシュールでした。
立元アナいわく、「すごいCG」(w
そして、川井ちゃんの「ルノーのカスエンジン」発言。
"ルノーエンジンがカス"なのか、"使っているのはカスになっているルノーエンジン"なのか。
あわてて今宮さんがフォローしているのが面白かったです。
イベントとかでは自分が毒舌なのにね(w
その他、結果はこちらで。
レギュレーションの大きな変更や、ノーズのとんでもデザイン、ターボによる静穏化など、今年はどんなグランプリになるかと懸念していましたが、終わってみれば見ごたえのある1年でしたね。
来年は久しぶりに大きなドライバーの移籍劇もあるので、また違ったレースが観られるのでしょうね。
期待して、今年のレースまとめエントリを終わります。
今年も1年ありがとうございました、そしてお疲れ様でした。