昨日に続き、すっかり雪景色の札幌から、ren.です。
ようやく昼頃に雪がやみました。
このまま根雪……という事はないと思いますが。
さて、こんなものを作りました。
おもちゃ用の撮影ボックスです。
Amazonの箱2つで出来ています。
それ以外の部分の費用は1000円くらい。
内900円がライトです(w
上下を分解できます。
左の撮影ブース部分は段ボール箱の構造を残しているので、片付ける時にたためます。
左が上部照明となるいわゆるディフューザー。
中はくしゃくしゃにしたアルミホイルが貼り付けてあり、下部にはトレーシングペーパーがつけられた傘です。
この中をライト(蛍光灯電球を使用)で照らすことで、光を増幅。
ブースの左右壁部分も、アルミホイルが張ってあり、横から反射をさせた明かりでブース内を満遍なく照らすようになっています。
撮影例。
上からの明かりだけでは影が出来るので、正面から別の卓上用スタンドライトで照らします。
この加減が、まだちょっと難しい。
つか、この写真はカメラのホワイトバランスが狂っているなorz
ブースの台紙は、今まで使ってきた簡易ブースと同様に2種類を重ねてめくり上げられます。
明るい水色と、濃紺。
今まではフェルトを使っていましたが、物によっては自立させづらいので、今回は100均で買ったラッピング用の和紙を使用。
撮影例。
白っぽいものはこちらを使わないと、台紙に溶け込んでしまいますからね(w
よくあることですが、対象物や台紙の影響で、画面が赤くなってしまうことがあります。
そういう時はカメラのホワイトバランスをいじるか、撮影後にレタッチソフトで直せばよし。
写真現像プリンターと同じで、後者はRGBとCMYの対比を知っていれば簡単。
マクロ撮影例。
ちなみに、私はこういう写真を撮るときも手持ち撮影です。
三脚に据えたままズームを使うより、自分の位置を変えた方が早いし楽だし、カメラの手振れ補正が優秀なので特に問題ありません。
外で望遠撮影するときは脚をつけないとブレて仕方がないけれど、照明のあるマクロ撮影ならこちらの方がオススメ。