どうも、ren.です。
台風の影響か、北海道は熱波に見舞われています。
明日は記録的な暑さになるとの予想も出ているし、覚悟しておかないと。
明日は9/7。
2年前に大地震が起きた日。
そうだ、あの年はこの時期、もう涼しかったんだよなぁ(w
さて、昨夜のイタリアGP。
何はともあれ、ガスリーの初優勝!
アルファタウリも当然チーム初優勝。しかも母国優勝。
ミナルディ及びトロロッソを含めても2008年のベッテル以来2度目。
そしてホンダはトロロッソからのサポート50戦目での優勝。
2位はガスリーと最後までぎりぎりの戦いを繰り広げたサインツ。
どちらが勝っても初優勝だもんね。
にしても、マクラーレンは今回、普通に強くてびっくりした(w
3位はストロール。
こちらもリスタートで出遅れなければわからなかった。
ということで、なんとフレッシュな表彰台。
その原因、いやターニングポイントとなったのは2つ。
まずマグヌッセンのリタイヤ。
停まってしまったのがピット入り口付近だったため、ピットクローズの指示がわずかに遅れ、その指示に気づかずピットしてしまったハミルトンとジョビナッツィに、10秒間のストップ&ゴーペナルティが下されます。
そしてもう一つが、SC明けに大クラッシュしてしまったルクレール。
かなりのスピードでコントロールを失い、タイヤバリアに激しく衝突。
ルクレール本人は駆け足で車を離れられるほどでしたが、マシン自体はノーズがタイヤに突き刺さり処理に手間取るほどで、結果として赤旗中断を招きました。
この赤旗からのリスタートで、ハミルトンはペナルティ消化のために最後尾に脱落。
最終的には7位で終えました。
他にもスタートでパンクしたと勘違いするほどマシンの調子のよくなかったボッタス。
マシントラブルでガレージに入るしかなかったベッテルとフェルスタッペン。
こうした要素がうまく絡んで、上位に若いドライバーが進むことができたというのが、今回の見どころにつながったのでしょうね。
というか、ハミルトンが前にいないだけで、これだけ盛り上がる……って言っちゃダメかな(w
また、今回のレースは、ウィリアムズチームにとって節目となるレースでした。
クレア・ウィリアムズが監督を降り、長きにわたるウィリアムズ家の経営によるプライベーターチームとして最後のレースとなりました。
来年から、売却先のドリルトン・キャピタルによる経営となりますが、チーム名はウィリアムズのまま残るとのこと。
個人的に、90年代から強い時も弱い時も応援してきたウィリアムズ。
F1が人間と機械によって成り立っていることを証明してきたチームのひとつでした。
ある意味で、私にとってのF1はウィリアムズだった……。