キノの旅 17

2013年10月15日 20時58分58秒 | ▼マンガ・本

どうも、ren.です。
やなせたかしさんの訃報に接し、大変残念に思っています。
つい先日まで、イベントやテレビ出演で元気な姿を見せられていたのにねぇ。

すでに私が幼稚園のころには、あんぱんまん(ひらがな表記)は現役。
園児全員にフレーベル館のキンダーブック版「あんぱんまんとばいきんまん」が配布され、今でも捨ててはいないはず。
本に楽譜で載っていた当時の「あんぱんまんのうた」は、今の「アンパンマンのマーチ」とは違うものでしたっけ。
あ~んぱ~んま~ん♪ あ~んぱ~んま~ん♪ つ~よいぞあ~んぱ~んま~ん♪ だったかな。
教室でオルガンに合わせて歌った、このフレーズだけ覚えてます。

あれから、ン10年。
ずーっと子供のためにヒーローを作り続けたやなせさんは、まさにヒーローのお父さん。
謹んで哀悼の意を表します。

 

● 「キノの旅 17」時雨沢恵一/電撃文庫
https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/52/348013905c7e46f973bc3fdebbc191af.jpg?random=9b9f1ad4580e537f18d3533d2f84dcd0

静岡新聞などで新聞連載された分を含む、これまでの最多14+αを収録。
連載分は新聞紙上では、どんな評判だったのでしょうかね。
それに書き下ろしも含め、今巻はなんと370ページを越える厚みに。

帯では、既刊16巻までの表紙リニューアルも発表。
……つまり、1巻の頃の男の子に見えるキノの歴史を消し去るつもりだなっ!(w
私はあの絵で表紙買いした口なので、ちょっと残念、いやかなり残念。

以下、内容やあとがきなどについてネタバレしますのでご注意を。

 

というわけで、オムニバス短編形式のロードストーリーである「自分以外の旅人が犠牲になった事件からモトラドで逃げ出して、森の中の一軒家、"師匠"という正体不明の老婆に助けられて何年かしばらく二人で暮らし、 最後にはモトラドのエルメスでこの世界を巡る旅に出た『大人の国』出身の若者キノの生涯と不思議に満ちた旅についての記述」も17巻。
これまで「自分以外の旅人が犠牲になった事件からモトラドで逃げ出して、森の中の一軒家、"師匠"という正体不明の老婆に助けられて何年かしばらく二人で暮らし、 最後にはモトラドのエルメスでこの世界を巡る旅に出た『大人の国』出身の若者キノの生涯と不思議に満ちた旅についての記述」を全巻読んでいる私ですが、すでに数える気にはなりません(w
しかし、どれも思い出深い国ばかりなのが、「自分以外の旅人が犠牲になった事件からモトラドで逃げ出して、森の中の一軒家、"師匠"という正体不明の老婆に助けられて何年かしばらく二人で暮らし、 最後にはモトラドのエルメスでこの世界を巡る旅に出た『大人の国』出身の若者キノの生涯と不思議に満ちた旅についての記述」の素敵なところです。

この長いタイトルはリバーシブルカバーのものですが、昨今の2chスレタイ風ラノベタイトルへの皮肉でしょうか。
ニコニコ小説で本人が「男子高校生で売れっ子ライトノベル作家をしているけれど、年下のクラスメイトで声優の女の子に首を絞められている。-Time to Play-」というタイトルの作品を書くという話しもありますし、さすがは「キノ」の作者といったところですな(w

今巻ではシズ一行とフォト&ソウが邂逅。
とはいえほとんど袖刷りあう程度の出会いですが、あのままシズがこの国に定住していたら、二人の人生にキノが大きくかかわっていたことを、お互いが知ることもあったのかも知れませんねぇ。
黒星さんのあとがきの、はしゃぐフォトが可愛い。

口絵の「ファッションの国」は、ウェディングドレスの師匠とか、ロリータメイドのティーとか、読者&黒星さんサービスですね(w
キノはやっぱり、ショタ可愛い。
ひっそり写っている、ひげメガネのエルメスが笑えます。

「割れた国」は、まさかの"きのこたけのこ戦争"で本当に滅んだ国(w
ちなみに私はたけのこ派です。
でも、本当はアル厨(アルフォートが好き)。

「楽園の話」は師匠の過去話。
登場人物や脱出方法の仕掛けに舌を巻きました。
でも、手足のジタバタで、どうやってサインを出していのかは謎だなぁ。

「恋愛禁止の国」は、キノにとっては嫌な記憶を呼び覚まされた感じですかねぇ。
"恋愛禁止"のお題目によって行われる感情操作は、「大人の国」の仕組みに似てますからね。
だとすれば、木箱をどうしたかは想像に難くないでしょう。

「自然破壊の国」「左利きの国」「広告の国」は、これが新聞に掲載されたこと自体が面白い(w
それぞれの話が載ったとき、同時に新聞にはどんな記事や広告が掲載されていたかが気になります。

「神のいない国」は、久しぶりにキノのプロフェッショナルぶりがみられる一篇。
圧力鍋爆弾ってボストンマラソンで使われましたし、これも風刺でしょうか。
宗教家一家に名前があるということは、今後に再登場の可能性がありそうですね。
ジーンとの最期の一連の会話も、色々と伏線が隠れていそうです。

というわけで、1年ぶりだった「自分以外の旅人が犠牲になった事件からモトラドで逃げ出して、森の中の一軒家、"師匠"という正体不明の老婆に助けられて何年かしばらく二人で暮らし、 最後にはモトラドのエルメスでこの世界を巡る旅に出た『大人の国』出身の若者キノの生涯と不思議に満ちた旅についての記述」でしたが、今巻はボリューム満点で満足度が高いです。
「自分以外の旅人が犠牲になった事件からモトラドで逃げ出して、森の中の一軒家、"師匠"という正体不明の老婆に助けられて何年かしばらく二人で暮らし、 最後にはモトラドのエルメスでこの世界を巡る旅に出た『大人の国』出身の若者キノの生涯と不思議に満ちた旅についての記述」の次巻を、また楽しみに待ちましょう。

……なるほど、とりあえず文字数は稼げるな(w

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2013 F1 日本GP

2013年10月14日 21時22分06秒 | └F1

脳内で「メガネブ!」の作中で流れるサウンドステッカーが流れ続けているren.です。
1話を観た段階では、全てにおいて評価が難しかったアニメでしたが、2話でツボにはまりました(w

 

さて、週末にかけての日本GP。
台風が雨ではなく暑さを運んできたため、天気的には恵まれた開催期間でしたね。
まあ、それはそれでいつもと気温が違う部分で、観戦者にはきつく、作戦は難しくさせたでしょうけれど。

下馬評ではぶっちぎりだったベッテルにマシンのトラブルも重なり、好調な走りを見せられたウェバーがPPを獲得するという予選で、レース前から予想が付かなくなっていた決勝。
スタートでグロージャンがロケットダッシュ(そして、レッドブル勢のスタートミス)で1コーナーにトップで飛び込んだことで、いよいよ何が起こるかわからなくなりました。
"いーじゃん・グロージャン"の評価が、後押しになったのでしょうか(w
さらにはハミルトンがジャンプアップしようとしたもののベッテルと接触してリアタイヤをカットし、その影響で10周を待たずにリタイヤという、毎年鈴鹿には泣かされる結果となりました。
最後方ではヴァン・デル・ガルデとビアンキが絡んでスピンアウト、1コーナーのサンドトラップでリタイヤとなっていました。

その後、今回のレースではトップだけでなく、あちこちで熱いバトルが繰り返されることになります。

特に今回多くの話題を作ったのが、グティエレス。
グリッド14スタートから居並ぶ上位・中堅ドライバーたちをパスにブロックにと大活躍。
初のポイント獲得となる7位入賞を果たしました。
ここ最近好調で来期はロータスとの噂もある同僚、ヒュルケンベルグも6位となり、シーズン末に来てザウバーはがんばってますね。
可夢偉への給与延滞についてもがんばれ(w

日本を"ホームグランプリ"と称するほどの日本好き、「ミテネー、ガンバリマス」のバトン。
話によると、韓国GP前に帰国来日し、ジェシカさんと皇居マラソンに出て、クラス優勝を掻っ攫っていったそうで(w
また、両国へ相撲観戦にも行ったとのことで、関係あるのか今回のスペシャルヘルメットは力士柄でした。
今回のレースではマシンセッティングのミスで苦しんだものの、ライコネンやマッサ、グティエレスとディレスタ、マルドナドにボッタス、ロズベルグそしてペレスなどと、次々に激しいポイント位置争いを繰り広げ、9位入賞。
ペレスはロズベルグと、ピットで接触しそうになったり、コース上で接触したりと一人荒れたレースで15位。

8グリッドからスタートのアロンソは、ベッテルの王手を止めるために9位以内が必須条件。
リタイヤさえしなければ無理の要らない条件ですし、ベッテルがPPを逃したことで僅かに希望が見え隠れ。
結果4位となり、この結果、シューマッハの最多獲得ポイント記録を更新しました。
今年の王者争いは厳しいものの、この記録については本人もまんざらではない模様。
マッサはピットレーンで速度違反を犯しドライブスルーペナに喫したり、終盤に形成された渋滞に巻き込まれたりで散々でしたが、なんとか10位入賞。

ウィリアムズはピットタイミングに中位集団に混じることが出来た程度でした。
終盤にチーム内バトルでマルドナドが前へ出て16位、ボッタスが17位。
実はそのバトルでは一緒に、ペレスが順位を上げていたのでした(w
ファイナルラップのシケインで接触しあってたのはお慰みということで。

 

さて、トップ集団について。
この予断を許さない状況を見て、誰もが思ったことは"レッドブルのチームオーダー"(w
そもそも予選からレッドブルの2人の作戦が違うことはわかっていました。
しかし、レースペース的には見ていて互角に見えましたし、後は2ストップと思われているタイヤ戦略がどうなるのかに注目が集まりました。

20周を越えたとき、3番手のベッテルへ「そのポジションをキープしなさい」という内容の不審な無線。
そのすぐあとにウェバーがピットして、交換したのはハードタイヤ……3ストップ確定です。
再びベッテルへの無線は「グロージャンを追い詰めろ」ですから、もう意図を隠す気ないんじゃないかな(w
すぐにグロージャンがタイヤ交換にピットに入り、ベッテルはトップへと逆転。
2ストップ確定のベッテルが、これで2人を押さえきることができると確定しました。

というわけで、優勝はベッテル。
公約どおり「イーチバン!」を繰り返しておりました。
その後方の2位争いは白熱し、かなりの際どさでウェバーが2位、細かなミスと渋滞につかまったグロージャンが惜しくも3位。
表彰式のウェバーの顔は、あまり優れたものとはいえませんでした(w
レース後にはレッドブルの"戦略ミス"をチクリと批判しているものの、ベッテルを抜けるペースはなかったと話しています。

 

その他の結果はこちらで。

次戦は月末のインドGP。
このレースで、ベッテルが5位以内に入れば4連覇決定です。

ところで、鈴鹿でのレース後に、ベルニュが東京に向かうJR車内にパスポート入りのバッグを置き忘れしちゃったようなのですが、その後、発見されたんでしょうかね(w

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ととある日のF1

2013年10月12日 20時46分39秒 | └F1

いいジャン・グロージャン!

どうも、ren.です。
鈴鹿前夜祭で今宮さんがデレた!(w

予選では、まさかのウェバーがPP獲得でしたね。
というか、ウェバー、ハミルトン、グロージャン、マッサと、各チームのセカンドナンバードライバーが、次々とファーストナンバードライバーを上回る結果となりました。

そんなわけで、明日はいよいよ決勝。
なんとか天気は持ちそうかな?
楽しみです。

私もCSでの放送でリアルタイム観戦をしますが、今年もブログの更新は月曜日にまとめます。
友人が遊びに来て一緒に観ていますし、どうしてもレースから目を離しちゃいますからね。

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今日のいろいろ雑記

2013年10月11日 21時01分42秒 | ▼雑記

鈴鹿を始め、内地は熱波が襲っているようですが、大雨の札幌から、ren.です。
我が家では昨日辺りからついに、暖房が入りましたよ(w

本の注文のついでに、黄色ブロックを含むnanoblockを何か買おうと思ったのですが、ミニコレではセキセイインコくらいしか、もうないんですねぇ。
しかも、Amazonだと買えないし。
カワダさん、頼むから定番商品は残してよねー。
挙句、2冊頼んだ本が、別倉庫から1冊ずつ別発想になるとか(w

昨日だったか一昨日だったか、Windowsのアップデートがあったのですが、それ以来、繋いであるプリンターのデバイスが認識されず、警告表示が消えなくなる不具合が発生。
結局、デバイスをアンインストールすることでしか解決できませんでした。
まあ、ずいぶん前から印刷機能が故障していて、スキャナーとしか使用していなかったからいいけれど。

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ととある日のF1

2013年10月10日 20時17分39秒 | └F1

マルチプレイ用にXbox360のパッドを中古で買ってきたren.です。
これで3つ揃ったので、基本的にうちに集まる友人の分が揃ったー。
有線用バッテリーパックユニットがおまけで付いてきたけれど、これは正規品じゃないのかな?
試しに使ってみたら、過負荷が起きたのかACアダプターが赤ランプになってあせった。
怖いから使わない(w

 

さていよいよ明日、日本・鈴鹿GP開幕ですね。
台風関連が騒がしいので、天気が心配ですけど、日曜日は大丈夫かな?

韓国GPから1週間しかないというのに、日本入りしたドライバーやスタッフは、各地で羽を伸ばしているようですね。
F1関連ニュースサイトでは、各地でおいしいものを食べている彼らの姿が追跡されています。
ひなびた模型屋でプラモデルを買いあさるメルセデススタッフと、軟質素材の車止めで遊ぶチルトンが面白かったです(w

先ほどフジCSでは「F1GPニュース」の鈴鹿現地SP初日が放送されました。
なんとロータスのグロージャンと小松さんがゲストでした。
小松さんは生放送(レース以外で)は初出演。
いやぁ、見るからに生真面目な人だぁ(w
グロージャンも、去年は「ミサイル」やら「がっかり」やらと言われていましたが、こうして気さくに話している姿を観ちゃうと応援したくなっちゃいますねぇ。

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今日のいろいろ雑記

2013年10月09日 20時09分38秒 | ▼雑記

取り立ててこともなし、なren.です。
雨が降っていたんで、買い物にも出なかったし。

昨夜は「弱虫ペダル」初回を観ましたよ。
原作の名前は知っていたものの内容はまったく知らなかったのですが、面白かったです。
今のところ「ガンダムBF」の次に気に入りました。
全体的に、いわゆる"スポコン"のイメージから微妙に剥離したキャラクターがいいですね。
テンプレート的には嫌味なライバルになりそうな今泉君が、1話から壊れているところ辺り(w

私も高校時代は自転車小僧でした。
といっても、私は根っからのMTB派。
まだ日本では映画「E.T.」以降にBMXが有名になって、せいぜいBTRを知っている人がちらほらという頃、アウトドア雑誌「BE-PAL」で紹介された海外のMTB事情に父とともに親子でほだされ、日本で初めてに近い量産型モデルのMTBを手に入れて走り回ったくらいですから(w

高校時代は夏場は毎日、雨が降っても10km以上の通学路をMTBで通いましたわ。
サイクルコンピューターもつけて、車通りの少ない(北海道は幹線でもほとんどそうだけど)道を猛スピードで走り、30分をいかに切るかにチャレンジしたり。
思い返せば、自転車でも普通にスピード違反です。
夏の舗装路は照り返しがきついのでサングラスカバーをつけていたら、車で追ってきた先生に怒られたっけ。
いや、本当は目を細めて走るほうが危ないのよ。

私の影響で自転車をMTBに買い換える友人も増え、中には一緒に山登りに行くほどになった者もいました。
手稲山のガレ場を、MTBは肩に担いで登り、帰りはスキー場を一気にダウンヒルするのが楽しかったなぁ。

今ではMTBはシティサイクルとしても普及し、むしろBMXやBTRは競技用のみとなってしまいました。
また、無駄をそぎ落とした無骨なものだったのが、フレームダンパーやサスペンションが付くのが当然になったり、ギア切り替えがスイッチ式になったり、MTB時代の形や機能もがらりと変わってしまいました。
私が今も持っているものは、20年前の三角フレームの古いものですよ。
この歳になって久しぶりに乗ると、結構身体にきついのよね(w

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VANQUISH

2013年10月08日 19時58分25秒 | ▼ビデオゲーム

「ガンダムビルドファイターズ」を観たren.です。
期待通り今のところ、秋アニメで一番面白かったです。
セイくんも可愛いけど、サザキくんダメかわいくてたまらない(w
あと、ラルさんは不意打ち過ぎて驚くやら爆笑するやら。
つか、ラルに粉かけられたら、ママさん危ないぞ。

 

さて、今日はまた、最近崩した積みげーから。

● 「VANQUISH(バンキッシュ)」 XBOX360/セガ (2010)
https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4b/41/5456683986612d6003a38e02e7a56e77.jpg?random=0aa7302d9ee7a2f54aa02e6360db5428

「ベヨネッタ」のプラチナゲームズによるハイスピードTPS。

▼ ヴァンキッシュ "PV 日本版"

お色気ムンムン(死語)だった「ベヨネッタ」と360度違い、むさくるしいオヤジだらけ。
一応オペレーターのエレナがいるけど、アップのときにお肌の荒れっぷりが気になる(w
サムのまとうバトルスーツ"ARS"がなかなか格好良く、頭部の閉塞シーンや、武器であるBLADEの変形機構などが変身ヒーローっぽくてツボ。

世界観や雰囲気、メカニックデザインはかっこいいのですが、ゲームはかなり癖が強いです。
パッケージイラストにもあるスライディングの移動が気持ちいいのですが、消費するエネルギーは回避力やHPも簡易的に表現しているので、調子に乗ってズザーッと滑りまくっていると、敵の火線のど真ん中でオーバーヒートして蜂の巣ということになります(w

この"簡易的"という部分が微妙なところで、"いつの間にか死んでしまっている"というがほとんど。
「何故、何によって自分がやられたのか」ということがかわかりづらいため、ボス戦の開幕で詰まると何度やってもわけもわからず死にまくることになります。
これが結構、ACT・STGとしては致命的。
クリアできても「何故死ななかったのか」もわからなかったりします(w

弾数制なため、撃ちまくっているとすぐに丸腰になります。
まあ、あちこちにアイテムボックスがあったり、仲間を助けるとお礼に武器をくれたりするので、本当に困ることは余りありませんが、そのシーンで有効な武器が手に入らないと難度が三倍増。
グレネードはもうちょっと所持数が多くても良かったんじゃないかなぁ。

戦略的に「ギアーズ・オブ・ウォー」のように、カバーアクションがかなり重要になってきます。
しかし、強い攻撃では障害物が壊れてしまうため、慎重にやっていると隠れる場所がなくなります。
リアルではありますが、前述のわかりづらさも伴って、相手を観察して隙を狙うということも難しいです。
さらに、敵はNPCをあまり重視せず、サムを確実に狙ってくるため、逃げ回っていても追い詰められるだけ。
スライディング時にロックオン箇所を固定できればよかったんだけどなぁ。

と、個人的にはストレスが溜まる部分が多いのですが、「わけわかんねー!」といいつつ何度もチャレンジしてしまうところあたり、へたくそなりになんだかんだで楽しいんでいるようです(w
緩急のあるスピード感が癖になりますしね。

▼ 【PS3版】 VANQUISHデモ版 無駄に格好つけてプレイ

このくらいシステムを理解して動ければ、気持ちいいんだろうなぁ。
というか、説明書とチュートリアルだけじゃ、こういう戦いが出来ることに気づかないと思うんだ。

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2013 F1 韓国GP

2013年10月07日 22時08分52秒 | └F1

どうも、ren.です。
続々アニメ・特撮の新作が放送開始しています。
とりあえず、目に付くだけ視聴してみていますが、今のところこれはというものもないなぁ。
だからといってハズレもないんだけれど。
小粒揃いの秋かな?

 

さて、昨日の韓国GPについて。
4年目となりますが、とかく話題になる運営やマーシャル、観客の質云々については、ここでは割愛。
観ていた人は、大体同じ感想を持ったでしょうしねぇ(w
ドライバーの命にかかわるような信じがたいミスもありましたし、5年目は"こんな出来事が無いこと"を祈ります。

ともあれ、レースは見所が多くありました。
1周目にマッサがスピンを喫したことが、最後まで全体の順位に影響したように見えます。

なんといっても、今回はザウバーが目立ちまくりました。
7番手スタートとなったヒュルケンベルグは、終始ポイント圏内で戦い続け、ハミルトンと堂々のバトルを繰り広げて押さえ込む健闘によって、実況陣も納得の"殊勲賞""敢闘賞""技能賞"に相応しい4位。
8番手スタートのグティエレスも、マルドナド、ペレス、マッサとの見ごたえのある集団バトルを繰り広げましたが、残念ながらポイント圏外の11位。

スタートで大成功を収め、18番グリッドから一気に9つ順位を上げ、終盤までその順位を維持していたマルドナドでしたが、グティとのバトルで走りを乱してしまい、13位。
そのバトルを冷静に裁いて9位まで順位を上げたマッサは、最初のスピンは"いつものマッサ"といわれても仕方がないですが、流石の老練さを感じました。
ボッタスも苦しい走りを続けていたものの、マルドナドを逆転して12位。

メルセデス勢では、ロズベルグのフロントウィングが落ちて火花を散らす珍事が発生しました。
ハミルトンのスリップから飛び出して前に出た途端、まるでDRSのようにぱたりとフロントウィングが落ちたように見えましたよね(w
サーキットのコース幅と、マーブルの散り様からか、結局1周の間、そのロズベルグの前に出してもらえず、さらにウィング交換のためタイヤ交換のタイミングが遅れてしまったハミルトンは、思わず放送禁止用語。
それでもしっかり、ハミルトンが5位、ロズベルグが7位でしたから、これがなかったら表彰台も変わっていたでしょう。

そのすぐ後、ペレスの右フロントタイヤのトレッドが吹き飛ぶ光景が目に飛び込みました。
後方にいたウェバーが危なく破片に巻き込まれそうになり、観ているほうもヒヤッとしました。
またピレリタイヤの欠陥か?と思いましたが、原因はペレス自身がハードブレーキによってタイヤを破損させてしまったことにあるようです。

前回の"タクシー事件"で10グリッド降格処分を受けてしまい、せっかくの予選2位がふいになってしまったウェバーでしたが、果敢に攻め続けたもののスーティルに接触を受け破損。
結果としてマシンが炎上する事態になってしまいました。
その処理も含めて、本当に今年のウェバーは運から見放されてしまったとしか見えませんね。
せめて引退レースまでに一矢報いて欲しいものです。

SCの2度連続導入があったものの、ベッテルは終始トップを維持し続けるパーフェクトレース。
しかし、あまり今回はぶっちぎりという感じではなかったのですが、流石の彼も慎重になっていたのでしょうか。
その理由がワールドチャンピオンシップのためなのか、コースにあるかはわかりませんけれど(w

アロンソが6位だったため、ポイント差は77点。
ベッテルが優勝したとしてもアロンソが8位以上なら、鈴鹿でWCを決めることは出来ません。

3番手スタートだったグロージャンと、9番手スタートだったライコネンのロータス勢。
連続SCの段階でベッテルの後続につけ、リスタート後はチーム内でのバトルがスタート……と思った矢先に、グロージャンがミスして2人の順位が入れ替わります。
タイヤの状態的にはグロージャンの方が速いものの、黄旗の影響も蟻逆転は出来ず、ライコネンが2位、グロージャンが3位。
その際の無線が"チーム側がライコネンにオーダーを出さなかったことにグロージャンが不満を持っている"と捉えられているようですが、まあ、ロータスにとってはコンストラクターズポイントは変わらないし、ライコネンの方がドライバーズポイントは上だしなぁ。

表彰台インタビューはハーバートでした。
それにしても、久しぶりにブーイングのない表彰式でした(w
まあ、レースが終わった途端、映画のスタッフロールがはじまったかのように退場する観客の姿や、表彰台から3人が退場する際にチラッと見えた観客席がもぬけの殻でしたから、さもありなんではありますが。

その他の詳しい順位はこちらで。

 

さあ、いよいよ今週末は日本・鈴鹿GPです。
すでに昨夜から続々とドライバーが日本に入国していますし、今週は関連ニュースが楽しいことになりますよ(w

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なのぶろいど 博麗霊夢

2013年10月05日 19時45分08秒 | └なのぶろいど

真~っ赤なぁ太陽~、燃ぉえ~てぇい~るぅ~♪
どうも、ren.です。

https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4b/26/4178b112e5a5e55fce665d0f1c7c3833.jpg?random=f59f27e90ed96dc69933dc320a4f4081

遠い台風から伸びる雲が夕日に映えて綺麗でした。
……Optioの夕日撮影モードで獲ったら、なんか不穏な雲に見えるな(w
かなり細かいうろこ雲だったんだけど。

 

さて、今日はこちらの新作を。

https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/19/23/d3085f5471fb2ade5e46b7f6d59a668a.png?random=7e98474218cf8557a234ed03ccc16f17

nanoblock(ナノブロック)で東方projectのキャラクターを作る、第8弾。
そう、8弾目にして、ようやく主人公のこちら(w

▼ なのぶろいど 「博麗霊夢」

https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/d3/8fced6da878d34491d78e23fce1591a9.jpg?random=3a98252fbb2c078674a52d092eb1b479

「東方project」の主人公にして、自機その1。
幻想郷の結界を守護する博麗神社の巫女にして、妖怪退治の専門家。
「空を飛ぶ程度の能力」を持つ、人読んで「楽園の素敵な巫女」。

▼ 東方 霊夢のテーマ【東方永夜抄】~ 少女綺想曲 ~ Dream Battle ~ 原曲

 

https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/91/517b417c465672e9e3ea1886e06c9034.jpg?random=459379004e662b1ad4bcb5bf80658bb5

作品ごとに衣装の細かい部分が変わっているので、星蓮船バージョンをベースに。
袖のくくり紐は再現できませんでしたが、そもそも巫女装束には普通付いていないものなんですよね。
まあ、東方に限らず、漫画やアニメのみ故障族には当たり前のように付いていますけど。
袖のボリュームの再現は、単純ながら成功したかな、と。

霊夢のトレードマークといえば腋ですが、今まで作ってきた「なのぶろいど」は肩口が袖のものばかりだったのでどうしようかと悩みましたが、腕は細いほうがいいだろうということで、初めて幅が1ポチ分となりました。
ただ、後述しますが腕の姿勢を変えることが前提だったので、保持力が弱くなるのが困りモノ。
透明ブロックで補助しようかとも思いましたが、二の腕として使用した1×2ブロックで補助することにしました。

撮影した写真を見て気づいたこと。
ちょっと顔パーツが浮いて上向きになってたorz
でも、こういう表情付けも可能なのだと気づいた(w

 

https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/ba/18c5bd79bb0ef149cf0862f4778ec676.jpg?random=8b84cd2d37ad3cd45be4ed655dc44785

霊夢のトレードマークその2であるリボンは、気持ち大きくしました。
多少バランスが悪く見えますが、やはり正面から見えないと霊夢らしくないので。
ちなみに、筒飾りつきのもみ上げがうまくいった段階で、成功を確信しました(w

出来上がってから気づいたこと。
このボディ部分は、そのまま再利用してフランになるな(w

 

https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/53/090f4d66f063e0d4f45d4e9fbb49513a.jpg?random=9da6f69bf7ff9b1374f55700046288e1

新作「輝針城」では暴走した、"お払い棒"こと、幣(ぬさ)。
普通、巫女が振るものではないのですけれど、まあ、「奇々怪界」の小夜ちゃんもそうだしなぁ(w

 

https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/7c/0e8bfc20016ce947784224afb9d694a2.jpg?random=ee9cd677afa1c4414df50ff4fd5b2cb7

ショットオプションである陰陽玉も2つ、台座の飾りとして用意。
一応は博麗神社の秘宝なんですよね。
「地霊殿」では通信機にもなりましたが。

 

https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/9f/965eeee6d190823435a0f97c7c05d638.jpg?random=21b5dccca3d9a30ab8201b1571b2a1b5

表情パーツを変更し、腕を向きを変え、ひざを曲げると、「夢想天生」ポーズに。
エフェクトパーツを作ろうかと思いましたが、色々と脆くなりそうなので止めました(w

 

次はもう一人の自機キャラである魔理沙を作ろうかと思ったのですが、髪に使う黄色ブロックが少し乏しいので、後回しにするかも。

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シューティングゲームサイド vol.08

2013年10月04日 20時02分54秒 | ▼マンガ・本

韓国GPが開幕しました。
どうも、ren.です。
FP1から観ていましたが……相変わらず、客いないなぁ(w
午後のFP2では、ちょっと増えましたけど。

とりあえず今のところ台風の影響も無く快晴でしたが、明日以降どうなるでしょうか。

 

シューティングゲームサイド vol.08
https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/21/5d79c9c18c1aefdc135977a5ed65af9f.jpg?random=4f3384d65f475aab524c9d1f6a2399c9

特集はジャレコ。
個人的にはあまりSTGのイメージは無く、やはり声優パワー、というか、かないみかパワーを見せ付けていたゲームの印象が強いですね。
「スーチーパイ」が有名ですが、SFCの「きんぎょ注意報!」が好きでやりこんだなぁ。
あとは「ムシキング」隆盛期にPSで出した問題作「バトル昆虫伝」(w
アーケードでやりこんだのは、大型筐体のラリーレースゲーム「ビッグラン」が思い出深い。
「ゲーム天国」はSS版を持っていましたが、引越しの際に紛失orz
もしかしたら、どこかの荷物(13年間開けていない箱あり)に紛れ込んでいるかもしれないけれど。

このほど、正式リリースに向けて動いているという、不出ゲーム「キメラビースト」。
企画の廣山泰也さんのインタビューが載っていますが……すごい半生だな!

 

「鋼鉄帝国」が3DSで復活!
うおぉ!!これで、またひとつ3DSを買う理由が出来た(w
MD版はやりこみましたからねぇ。
GBA版はあまり評判が良くないのと、モノをほとんど見なかった(1度中古を見たくらい)ため、未プレイ。

小特集にメルダック。
地味というかいぶし銀なゲームを出していて、好きなメーカーでした。
GB「平安京エイリアン」は、検非違使の断末魔が妙に生々しくてかわいらしかった(w

それに関連して、「ゲーム音楽家インタビュー」の高濱裕輔さんの作曲リストに驚愕。
メルダックがSFCで出した私の心の名作「ザ・キング・オブ・ラリー」の作曲者が、「中島悟監修 F1ヒーロー」シリーズや、PSのKaZe製格闘ゲーム「仮面ライダー」「同・V3」「同・クウガ」やPS2「ウルトラマン」、さらには私のFPS人生の幕開けとなったPCE「サイレントデバッガーズ」と同じだったとは?!
他にもたくさんの、ジャンルも会社も違うゲームで、これだけ同じ方の曲を聴きながら遊んでいたとは。

▼ 【SFC】 The King of Rally ★ ザ・キング・オブ・ラリー パリ−モスクワ−北京

 

「シューティング考現学」では、今回もSTG自体から話題は飛んでゲームセンターについて。
地方人の私でも名前を知っているミカドを例として、「ゲームセンター側から仕掛けるコミュニティの提案」が論じられています。
うーん……それって、結果論じゃないのかな。

去年のこと札幌の老舗ゲームセンターが閉店しました。
新作からレトロゲームまで定期的に品を入れ替え、メンテも行き届いており、「ゲーメスト」などの全国スコアランキングにも熱心で、北海道中からゲーマーが参じる聖地のような場所だったのですけれどね。
格闘ゲームブームの頃は、そこかしこでゲーマーが熱い談義を繰り広げていましたよ。
そもそも、ゲームセンターのユーザー9割以上は、別に友達つくりに来ているわけじゃないしなぁ。
こうしてゲームセンターの弊店が続くと、残るのは熱心でしぶとい店舗というだけで、ユーザーも"ここしかない需要"で集まるわけだし。

……と思いながら読んでいたら、筆者がミカドの部活で講師をしているのね。
しまった!宣伝だ!(w

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ねこめ(~わく) 1

2013年10月03日 20時19分07秒 | └竹本泉

どうも、ren.です。
昨夜はついに「水曜どうでしょう」最新作の放送が始まりました。
……道外の人に対してネタバレしちゃいけないのかな?
オンデマンド配信もされてるから、まあ、いいや(w

旅先はアフリカ、ケニア・タンザニアですか。
PS3の動物撮影ゲーム「アフリカ」の舞台でもあるサファリですね。
予告では多くの野生動物がしっかりと写されていましたが、嬉野さんが動物の姿をカメラでおさえられるくらいの距離に現れているということですわな(w

アフリカといえばライオン。
緊迫感のあるシーンもありましたが、ブンブンでのトラ騒動以上の衝撃が待っているのでしょうか。

 

● 「ねこめ(~わく) 1」 竹本泉/夢幻燈コミックス
https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/78/f4/62e63bed1ce3fee4b8b488e40d87d613.jpg?random=e7f58079b08e34650d48b90198e0af17

「ねこめ~わく」が何度目か(5回目かな?)の掲載先引越しの末、ついにタイトルを変更しての仕切りなおし。
出版元も宙出版から朝日ソノラマ、朝日新聞出版と来て、今回はなんとラブロマンスの本山的なハーレクイン。
とはいえ、お話は前作「ねこめ~わく 8巻」からの続きです。
タイトル変更の理由は「~」が書店で検索しづらいから……って、22年間気づかなかったのかよ(w

また、判型が4コマ誌の単行本のサイズに変更。
そのため、ページは「薄い」と驚かれた8巻と同等なのに、お値段高めになってしまいました。
しかし、紙質が良いのか、ベタや万点トーンが光るほど綺麗なので、それに免じて許しましょうか(偉そう、

今巻収録の話では、22年間の連載の中で読者が感じていた疑問が、いくつか説明・解決されています。
まず、もっとも心配(?)されていた、猫世界の猫たちの寿命について。
私たちの世界の猫の寿命は15歳前後といわれていますが、猫世界の猫たちはなんと60歳以上だそうです。
また、猫なので多産系ですが、晩婚社会のため人口(猫口)はあまり増えないということらしい。
さらに、学校制度はあるものの、脳への刷り込みを行う学習機械によって4歳までに大学卒業する。
……うわー、うわー、やっぱりこのマンガはSFだったんだー(w

次にシマちゃんについて、実はバツイチと判明。
学生結婚をしたものの、ちょっとで別れたとか。
なので本人曰く「独身ではなく、やもめ」だそうな。
……やもめって、死別でなく離婚でも使うもんなのかな(w

また、シマクロコンビ以外の、よく登場するモブ猫たちの名前と職業が判明。
あー、やっぱりメガネの白猫(名前はファー)は医者だったか。
陶芸家の白猫がトロというのは「どこでもいっしょ」で、時計職人のトラ猫のゆずは須藤真澄さんの愛猫、コラムニストのシャムネコのペローは「長靴をはいた猫」、会計士のポーはトラ猫だけど「黒猫」が名前の元ネタかな。
家具職人のコタは「猫はこたつで丸くなる」か。

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放課後さいころ倶楽部 1巻

2013年10月02日 20時04分15秒 | ▼マンガ・本

台風の影響で、逆に夏日となった札幌から、ren.です。
まあ、夏場のように蒸し暑さもジリジリ感も無く、過ごしやすく体調回復に癒される一日でした。

昨夜は「有頂天家族」が最終回を迎え、これで私が観ていた夏アニメは全て終わりました。
前期からの継続作品で無く、今期の新作アニメで面白かったのは2作。
「有頂天家族」は事前知識なく観はじめ、最初は良くも悪くも"雰囲気アニメ"かなと思っていたのですが、父親の死の真相や叔父の陰謀など予想外にサスペンスな展開で、最後は家族愛に泣かされました。
「戦姫絶唱シンフォギアG」は、前作に比べてキャラクターが多い分、どうしても話が散漫化する傾向はありましたが、詰め込まれた熱い要素は逆に人数分倍増されていて、特にクウガやゼットンなど特撮オマージュな部分も多くなり、毎回楽しめました。

この秋のアニメは、特に大きく注目作というものがないので、とりあえず気になったタイトルを数話観てからかな。

 

さて、今月買おうと思っていて、近所では買えなかったものがAmazonから届きましたので、紹介。

●「放課後さいころ倶楽部 1巻」 中道裕大/サンデーコミックスSP
https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/00/c140eb03d23304a5983532034e2ff8ef.jpg?random=25b479ed9f6e30a3eb7cb11ab624aad6

京都の高校生女子3人組が、海外ボードゲームで遊ぶ漫画。
といっても、ボドゲの紹介やレビューのマンガではありません。
もちろんゲームの説明はありますが、メインは3人の日常系青春漫画。
なので、出会いを描く最初の2話では、まったくゲームは登場しません。

人見知りで気弱なミキ。
関東から越してきた天真爛漫なアヤ。
ボドゲショップでバイトをしているクラス委員長のミドリ。
みんなそれぞれに人付き合いに難のある面々が、ボドゲを通じて仲良くなっていきます。
少々、百合くささアリ(w

1巻で取り扱われているボドゲはこの5作。

https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/45/b5/7c3f0c1df53fa633aeb5c5bdd5dc55f8.jpg?random=9feb9f719787b75d176af340032bca63

やはり題材的に、どうしてもドイツ製が多くなりますよね。
協力しているゲームショップ「すごろくや」の店主さんが、各ゲームの紹介コラムを挟んでくれています。
私は「ごきぶり」「ハゲタカ」「人狼」は数度遊んだことがありますが、「ねことねずみ」がやってみたくなりました。

「人狼」を取り扱った第10話は、他の話と比べると、ゲーム風景がメイン。
ゲームがゲームだけに、なんともいえないダークな緊張感と悲劇性が漂うものとなっています。
作中で店長が「ボドゲを遊ぶのに大切なのはイマジネーション」と言っている通り、ロールプレイは大事です。

 

最近は日本でもずいぶんと安く手に入れられるようになったドイツ製ボドゲ。
しかも、大抵はちゃんとローカライズされていますから、いい時代になったものです(w
とはいえ、金額的な制約が緩和されても、やはりネックなのは遊ぶための人数を集めること。
ネットの普及によって世界中の誰とでも遊べる環境が整備されたゲームもありますが、やはり敷居が低いとはいえませんし(私みたいな怖がりも多いですしw)、やっぱりマルチプレイゲームにとって相手の顔が見えるというのは大事なことだと思うんですよね。

「モンスターメーカー」が流行ったころ、日本でも各社がこぞって和製マルチプレイカードゲームを発売しました。
まあ、本当に面白かったものはごく一部でしたけれど。
その後はTCGに移っていきますけれど、こちらも黎明期から残っているものは数えるほどですよね。
一方ボドゲでは、昔はバンダイが「パーティージョイ」という優良で安価なシリーズを出していましたが、今では「人生ゲーム」とその亜流くらい。
「ソードワールド」のグループSNEが状況打破のために「トレインレイダー」を発売したものの単発。
その後も小さな流通で新作が発表されても、話題になることはほとんどありませんでした。

ことほどさように、日本人クリエイターはTVゲーム方面では活躍が目覚しいですが、アナログ方向ではいまひとつです。
まあ、日本人には元々、アナログゲームが根付いていないという面が強いのでしょうかね。
将棋は棋士のものとなり、花札はやくざの博打、すごろくは子供の正月限定遊具……多くの人にとってはそんな印象なのでしょう。
日本人から世界的ボドゲ作家が現れるのは、まだ少し先かもしれません。

とりあえず、今年のドイツ年間ゲーム大賞でエキスパート賞を受賞した「アンドールの伝説」は遊んでみたい。
でも、5千円オーバーかぁ。
「アーカムホラー」は、その値段設定で二の足を踏んでいるうちに絶版しちゃったからなぁ(w

コメント (2)
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今日のいろいろ雑記

2013年10月01日 19時17分25秒 | ▼雑記

秋恒例の風邪っぴきっぽいren.です。
去年もこの時期に風邪を引いてひどい目にあったんだよね。
半年以上咳が止まらなくて、今もたまに咳き込む。
まだ寝込むほどではないから、少しおとなしくしておこう。

台風が連続して日本に近づいていますが、後続の23号は今週末の韓国GPに影響しそうですね。
韓国GPで雨というと、あの泥んこラリーの悪夢がよみがえります(w
さすがに改善させたとは思いますが……思いたいな。
まあ、初開催で強行したあの時と違って、雨で酷くなるようならFIAもさすがに止めるだろうけれど。

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