「ウィットネス・プロテクション 証人保護」
原題:WITNESS PROTECTION
1999年 アメリカ 101分
■監督:
リチャード・ピアース
■出演:
トム・サイズモア
フォレスト・ウィテカー
メアリー・エリザベス・マストラントニオ
ショーン・ハトシー
●あらすじ
『ゴースト・ドッグ』のフォレスト・ウィテカー出演のサスペンス・ドラマ。
法廷で仲間に不利な証言をしたバットンは、国家の保護の下で別人として暮らすことになるが…。
(TSUTAYA DISCASより)
★感想など
これは映画じゃなくて、ケーブルテレビみたいだね。
まああちらのケーブルテレビの予算は邦画より全然多いので、クオリティが低いと言う事はない。
証人保護プログラムは日本では馴染みが無いシステムなので、題材は新鮮で面白かった。
だが脚本と言うか展開がイマイチだったなあ。
1時間くらい観ないと話の全体像が全然見えてこないんだよね。
全4話のドラマのうち、2話と3話だけ観てるような感じ。
こうなったキッカケとなる第1話の話は当分出てこないし、別の土地に行ったあの家族がその後どうなったのかの
第4話も無い。だがこれは本ドラマのテーマではないから、あえて描かないのも当然だろうけど。
保護される家族の父親は根っからの悪党のはずなんだろうけど
奥さんに頭が上がらないなど、妙に普通の人に見えてしまうので
余計に話の筋が見え辛い感じになってしまっている。
まあ本作のテーマに興味があればって感じかな。