レレレへの道

日々鑑賞した映画の中で、レレレに書かない映画の感想です

リターン・オブ・ザ・キラー・トマト

2022年06月20日 12時58分25秒 | コメディ

「リターン・オブ・ザ・キラー・トマト」
原題:RETURN OF THE KILLER TOMATOES!
1988年 アメリカ 98分
■監督:
 ジョン・デ・ベロ
■出演:
 アンソニー・スターク
 ジョージ・クルーニー
 カレン・ミスタル

●あらすじ
ジョン・デ・ベロが10年の沈黙を破って放った、
言わずと知れたB級カルト・ムービーの雄「アタック・オブ・ザ・キラートマト」の続編。
前作から25年後の世界を舞台に、トマトを人間に変える研究に没頭する科学者が巻き起こす恐怖(?)を描く。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
今回のギャグ要素も完全にテレビのコント番組なノリが強くなってきた。
映画の途中で監督やスタッフが撮影しているシーンに画面がそのまま切り替わり
監督が「予算無くなったからここで撮影中止」とか言い出して、すったもんだした挙句
次のシーンでは役者たちが揃って「ノド渇いたなあ」「そんな時はペプシだよね」とか言いながら
画面に向かってペプシをアピールすると言う、合間の通販番組みたい展開になる。
まあ終始そんなノリなので、何も期待しない方が良いでしょう。
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エリミネーターズ

2022年06月19日 10時42分00秒 | SF/ファンタジー

「エリミネーターズ」
原題:ELIMINATORS
1986年 アメリカ 94分
■監督:
 ピーター・マヌージアン
■出演:
 アンドリュー・プライン
 デニース・クロスビー
 パトリック・レイノルズ
 ロイ・ドートリス
 李元霸(コナン・リー)

●あらすじ
タイムマシンを使って世界征服を企む悪の科学者を倒すため、
敵の要塞に乗り込むSFアクション。
女科学者を筆頭にカウボーイ風の水先案内人、復讐を誓う忍者、偵察用の小型ロボット、
それに人間機械マンドロイドといったキャラクターが魅力。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
「久々に観たトンチキ」で有名な本作。
チャールズ・バンドのエンパイア・ピクチャーズ制作なら、正しいB級映画なのも頷ける。
あらすじにもある通り、女科学者、カウボーイ風の水先案内人、忍者、偵察用の小型ロボット、
そして人間機械マンドロイドといった変なキャラクター達が大集合。
対する敵側もマッド・サイエンティストを筆頭に、古代ローマの戦士や原始人が雑魚兵士役など
何が何だかな世界観になっている。
マンドロイドも移動型ユニットと言って、下半身が戦車で移動して戦うシーンとか恰好良いんだが
戦車の動きが派手過ぎて、上の役者さんが凄いブンブン振り回されているの見ると
ちょっと心配になってしまう。
脚本と言うか展開が平坦なので、ちょっと飽きるきらいもあるが
このヘンテコな世界観に触れてみるのも悪くはないだろう。
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アタック・ザ・マミー

2022年06月17日 12時05分30秒 | ホラー

「アタック・ザ・マミー」
原題:THE MUMMY THEME PARK
2001年 アメリカ/イタリア 90分
■監督:
 アル・パッセリ
■出演:
 アダム・オニール
 ホリー・ラニンガム
 サイラス・エリアス
 ヘレン・プリースト

●あらすじ
奇想天外なコンセプトで描くミイラパニック映画。
地下深くに幻の墓場が存在するエジプトで、
魔術師シークは巨大なアミューズメントパークを作る計画を立てた。
しかし墓を掘り起こした人間たちにミイラが襲いかかる。
ミイラの正体とは!?
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
これまたヒドイ作品だった!
どうヒドイかと言うと
特撮シーンが幼児番組レベルの出来!
基本はセット撮影で、エジプトロケは無し。
背景に大きなスクリーンを垂らしてそこにエジプトの風景を流し、役者はその前で演技する仕様。
だがこの合成がありえないくらいの低レベルで、ほとんど幼児向けのテレビ番組レベル。
1933年に作られた「キング・コング」の合成にだって、全く足元にも近寄れてない始末だ。
それ以外はミニチュアで再現。
トイザラスに売ってそうな3歳児向けレベルのお城に入っていく、プラレールみたいな列車の映像を結構見せられる。
おまけにエジプト側の衣装が、ほとんど学芸会から借りてきたような安くて綺麗な衣装。
こんな格好で何故か中学生レベルのエロ視点がちょいちょい挿入される。
ミニスカートの女性が座っていれば、正面からスカートの中を覗くようなカメラアングルだったりとか
何故か蘇ったミイラまでが、女性のおっぱいに見とれて涎を垂らす始末だ。
これで女性が綺麗ならまだいいが、この女性のキャラクターが最悪で
同僚のカメラマンがエジプトの宮殿に撮影依頼で呼ばれたが
時分は呼ばれてもいないのに勝手にエジプトに付いて来て、着いた早々にエジプトとエジプト人をディスりまくり
宮殿のエジプト人を怒らせるという最悪な行動を取る。
そんな感じで終始人を怒らせるような行動しかしないので、早く死なないかなあと願うばかりであった。
とにかくどこにもウリは無いような超Z級映画なので、最早そういったものを好んで観る人以外は
触れない方が幸せだろう。
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SPL 狼たちの処刑台

2022年06月16日 13時03分21秒 | アクション

「SPL 狼たちの処刑台」
原題:殺破狼:貪狼/PARADOX
2017年 香港 100分
■監督:
 葉偉信(ウィルソン・イップ)
■出演:
 古天樂(ルイス・クー)
 林家棟(ゴードン・ラム)
 吳樾(ウー・ユエ)
 トニー・ジャー
 盧惠光(ロー・ワイコン)

●あらすじ
「イップ・マン」シリーズのウィルソン・イップ監督が、
「SPL/狼よ静かに死ね」に続く第2弾「ドラゴン×マッハ!」で共演したルイス・クーとトニー・ジャーを
再び起用して贈るシリーズ番外編。
タイで誘拐された娘を取り戻すため、強大な敵に立ち向かっていく香港の警察官の戦いの行方を、
アクション監督にサモ・ハン・キンポーを迎えてハードなアクション満載に描き出す。
共演にウー・ユエ、ラム・カートン。
香港の警察官リーの15歳になる娘ウィンチーが、旅行先のタイで何者かに誘拐される。
さっそくタイへと渡ったリーは、現地警察のチュイの協力を得て、彼と同僚のタクが進める捜査に同行する。
やがて事件の背後に、思いも寄らぬ国家的陰謀が潜んでいることが明らかとなってくるのだったが…。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
ルイス・クーが主演の映画って、どうしてこうも重たい話ばっかりなんだろうねえ。
まあこの「殺破狼」シリーズ自体が、どれも重たい話ばっかりだからな。
重たい話と悲劇的なラスト。
なくせに超ハードで今風な格闘アクションの組み合わせがクセになるシリーズである。
しかしこの間のドルフ・ラングレンの映画でも思ったけど、子供が誘拐される話は観ててキツイなあ。
世界的な人身売買組織なんて、全て滅んでしまえばいいのに。
そういった感じでストーリー面はかなりハードですが、アクションは悪くないです。
途中またワイヤーの使い方が下手なシーンはあったが、武術指導がサモ・ハンなだけあって
近距離での手技の応酬とかいかにもサモ・ハンぽいなと思いました。
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「拳銃無宿」 第25話 女の戦い

2022年06月15日 12時02分20秒 | 西部劇

「拳銃無宿」 第25話 女の戦い
原題:WANTED: DEAD OR ALIVE
1958年 米 28分
■監督:
 マーレイ・ゴールデン
■出演:
 スティーブ・マックイーン
 スザーン・ストース
 フランク・アルバートソン
 ジョージ・ラムジー
 リチャード・ファーンズワース

●あらすじ
ジョッシュは、コロラドへ向かう道中にあった道案内を妙に思いながらも町へ着いた。
そこでジョッシュは男たちが洗濯に勤しんでいる光景を目にする。
町で女たちは、男たちが銃を捨てない限り、家には戻らないと団結しているという。
ジョッシュが妙だと思った道案内も町の女たちが、男たちの助っ人に感づいて遠回りさせたのだった・・・。
(DVDジャケットより)

★感想など
これまた一風変わったお話で。
ウーマンリブと言うよりかはストライキとかの方が近いのかな?
いつもはむくつけき野郎どもを相手にしているジョッシュも、流石に終始困り果てるところが可笑しい。
「女のことは俺に任せろ」と若き新婚の亭主に大見得を切るも、女性側のリーダーにしてやられるところとかも。
このTVシリーズは本当に始まってから20分くらいは「この先どうなるんだろう」とハラハラさせる展開で
ラスト数分で一気に片を付けるスタイルだが、本作もそう。
これはどうやって解決するのかな、からのどんでん返し。そしてそのオチと見事な構成。
これだから「拳銃無宿」はやめられない。
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