林檎乃「とほほ・・・。」ブログ

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千早フラワー公園の保存車両と地下鉄共通一日乗車券の旅1.

2018-05-08 | 鉄道・旅行

 1.計画第1案「千早フラワー公園と八高線の旅」

以前、ネットで偶然見つけていつか行こうと思っていたのが、
東京都豊島区の千早フラワー公園である。
ここは豊島区立の普通の公園なのだが、
その一角に地下鉄大江戸線の試作車両が静態保存されている。
その経緯はよく分からないが、
都営地下鉄12号線(現・都営大江戸線)の試験車両として落成してこの車両は、
12号線で新しく採用された鉄輪式・リニアモーター推進方式の実験車両として、
馬込検車場での走行試験が行われた。
このデータを元に量産型車両が作られたが、試作車両は営業投入されることなかった。
開くまで実験車両であって営業車両として国土交通省にも届け出されておらず、
そのため営業投入されていないので厳密には廃車ではないが、
実験が終わったために本来だったら解体されることになるのだが、
それが何故か豊島区に移管されて千早フラワー公園の一角に静態保存されている。

この生態保存車両は何時か取材したいと思っていて、
最初は八高線の乗り潰しと組み合わせて「千早フラワー公園と八高線の旅」として計画した。

総武緩行線で新宿まで行き、山手線に乗り換えて池袋に移動する。
西武池袋線で椎名町まで行き、徒歩で千早フラワー公園まで行く。
ここで東京都交通局12-000形試作車を取材する。
今度は東京メトロ有楽町線の要町まで歩き、池袋まで戻る。
池袋からJR湘南新宿ライン北行の特別快速で一気に高崎まで行く。
以前高崎でカツカレーラーメンが売りの「Lucky」という店に行ったのだが、
高崎に到着した時間が遅くて店の前に辿り着いた時には、
既に店員が店のシャッターほを閉めているところだった。
今回はこのカレー店を訪問して昼食を喰う。
このあと八高線の未乗車区間である高麗川から倉賀野の区間を含む全区間を乗り潰し、
八王子から中央快速線で三鷹まで移動、
ここで夕食を喰ってから中央・総武緩行線で帰宅する。

この計画は実行しようと思ったが、大きな落とし穴があることに気付いた。
移動には“休日おでかけパス”を喰いながら使うことにしていた。
これは大人2,670円で首都圏近郊が1日乗り放題になるというもの。
西武や東京メトロはその都度Suicaを使うことにして、
基本はこの切符で移動することにしていた。
しかしよく見てみると高崎線は神保原までしか乗れず、
また八高線も寄居までしか切符の効力がない。
そのためこの計画はお蔵入りになってしまった。
八高線の乗り潰しはやはり“週末パス”か“青春18きっぷ”を使うしかない。

コメント
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