2018年の夏は夏季休暇を絡めての旅行はせず、
土日の1泊2日を7月から8月の間に3回企画した。
青春18きっぷの旅は1枚で5回(人)使用できるので、
1泊2日を3回だと1日分不足してしまう。
そこで2回目の8月4日土曜日から5日日曜日は、
1日目は青春18きっぷは使用せず、
京都丹後鉄道・家族お出かけきっぷを、
事前にネットで購入して現場で発行して使用した。
西日本豪雨での不通バス代行区間を除いた全線を乗り潰し、
福知山で予定を終了してここで宿泊した。
宿泊したホテルでは朝食サービスがなく、
駅の近隣にも時間的に朝食を取る場所がなく、
16:23福知山始発の山陰本線で一気に京都まで行き、
荷物をコインロッカーに入れてから、
京都駅構内の「スパイシーマサラ」で朝食を喰う。
駅構内が工事中だったため場所が分かりづらかった。
店の前に大きなメニュー表があり、
その中に気になるものを見つけた。
それは「新幹線懐かしの食堂車プレミアムビーフカレー」で、
現在の新幹線には食堂車は連結されていないが、
開業当初はビュッフェや食堂車が連結されていて、
そこで提供されていた当時の味を再現した復刻版カレーである。
価格は800円で、単なるカレーライスとしてはかなり高価だが、
それでも食堂車で食べたあの味を今食べることができるのは有り難い。
これをオーダーすることにした。
ちゃんとソースポットに入った形で出てくる。
それを別皿のライスにかけながら喰う。
カレーは少し甘めで子供でも喰えることを意識しているのかもしれない。
懐かしいとは思うが、よく考えると新幹線の食堂車でカレーを喰ったことがあるのかどうか、
新幹線に食堂車があった時代は子供の頃で、正直云って記憶はない。