林檎乃「とほほ・・・。」ブログ

林檎乃麗の「とほほ・・・。」な日常を綴っています。 

青春の旅立ち-大船渡線と気仙沼線の旅-with BRT13.

2023-04-06 | 鉄道・旅行

 13.大船渡線BRTの完乗と盛の彷徨

陸前高田12:58始発の陸前矢作行きのBRTに乗り込み、
終点の陸前矢作を目指す。
陸前矢作も鉄道時代に駅のあった場所だが、
路線バスとしては少し離れた場所に当たるため、
陸前高田からの支線的な位置づけとなっており、
直通するダイヤは盛からの上りダイヤのみである。
そのため気仙沼から陸前矢作に行く場合は、
陸前高田で乗り換えなければならない。
陸前高田から陸前矢作へのBRTは、
竹駒から専用道路を走行することになる。

 ※車窓から見た竹駒停留所

陸前高田からのBRTは13:16に陸前矢作に到着する。
ここでの乗り換え時間は8分で、この間に停留所を取材する。

停留所の写真を撮っていると直ぐに始発のBRTが停留所に来る。
13:23に陸前矢作を出た大船渡線BRTは約1時間で盛に到着する。
小友からは専用道路に入る。

 ※車窓からみた小友停留所

専用道路に入ると窓からは青く美しい海が見えた。

こんなに綺麗な海も、時には凶器となって人々を襲う。
自然の前では人間は如何に無力化を感じていた。
14:20には大船渡に到着した。
ここで宿泊予定だったが、乗り潰しのために終点の盛まで行く。
田茂山を過ぎる頃には左手に線路が見えてきた。
三陸鉄道リアス線の線路である。

また駅直前には三陸鉄道運行本部大船渡派出所があり、
留置されている三陸鉄道の気動車も見える。
盛駅は単式1面1線と島式1面2線の、
計2面3線構造の地上ホームを有している。
また三陸鉄道リアス線も接続する。
JR大船渡線BRTと三陸鉄道は駅舎が独立しているが、
駅構内では一緒になっている。
駅舎に隣接する単式ホームは1番線に付番され、
大船渡線BRT降車専用となっている。
島式ホームの内側は2番線に付番され、大船渡線BRTが使用。
1番線、2番線側には既に線路はなく、舗装されている。
島式ホームの外側は3番線に付番、三陸鉄道リアス線が使用する。
単式ホームと島式ホームとは跨線橋で結ばれている。

三陸鉄道盛駅の前には「三陸鉄道ここに始まる」という石碑がある。
駅取材してスマホで昼食を喰える場所を探すが、
検索に引っかかった場所にたどり着けず、
結局盛で昼食を喰うことは諦めた。
大船渡まで戻り、ここで食事出来る場所を探そう。
盛駅に戻ってホームでBRTが来るのを待つ。

跨線橋からは折り返しのBRTが停車しているのが見えた。
時間になるまでここで運転手が休憩しているのだろう。
安全運転のためには十分な休憩は必要だ。
15:16盛発の陸前矢作行きに乗り、大船度を目指す。
約5分で大船渡に到着する。

コメント
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