1.柵原ふれあい鉱山公園の保存機-偶然の発見
それは偶然の発見だった。
ネットで別のことを調べていて、偶然知ったのだったが、
かつて岡山県に存在した片上鉄道の車両が、
同線の吉ヶ原駅を廃線後に整備し、
柵原ふれあい鉱山公園として12両も保存されているのを見つけた。
しかもそのほとんどが動態保存されている。
動態保存されている車両で展示運転もしているようだ。
これを取材出来ないかと考え、アクセス方法についても調べてみた。
岡山観光WEBの情報によると、
基本情報
住所 〒708-1523 岡山県久米郡美咲町吉ヶ原394-2
営業時間 9:00~17:00(受付は16:30まで)
定休日 月曜日(祝日の時は翌日)、12月27日~1月4日
料金 大人520円(高校生以上)
交通アクセス(車) 中国自動車道津山ICから約25分または山陽自動車道和気ICから約40分
交通アクセス(公共) JR津山駅よりバスで約40分、「吉ヶ原」下車すぐ
とのこと。
片道、40分のバス移動は辛いが、それでも行く価値は十分にある。
更に調べてみると、津山駅津山広域バスセンターから中鉄北部バス「高下」行に乗車、
「吉ヶ原」停留所で下車するとのことが分かった。
中鉄北部バスのホームページで調べてみると、津山駅から高下に行くのは、
“高下・スポーツセンター線・東一宮車庫線”というバスに乗ることが分かった。
しかも「吉ヶ原」停留所に行く朝イチのバスが、
11:52津山駅発だということだった。
これに逆算して調べた結果、
06:15東京※-東海道新幹線「のぞみ3号」(190/3:10)-09:25岡山[22]
09:47岡山※-津山線快速「ことぶき」津山行(69/1:09)-10:56津山[53]
で、先に津山で昼食を喰うという結果になった。
帰りは3時間29分後の15:54吉ヶ原発の、
中鉄北部バス・高下・スポーツセンター線・東一宮車庫線に乗り、
16:27津山到着のバスに乗れば7分の乗り換えで16:37津山始発の列車に乗車出来る。
それに合わせて岡山からの新幹線での帰京を計画してみた。
16:37津山※-津山線・岡山行(87)-18:04岡山[84/1:24]
19:23岡山-山陽新幹線「のぞみ56号」(193/3:13)-22:36東京[18]
岡山での乗り換え時間1時間24分で夕食を取ることにしよう。
しかし7分の乗り換え時間では、交通事情で遅れが出たら間に合わない。
電車と違い、バスの場合は遅延は頻発する可能性が高い。
そこで、もし間に合わなかった場合の予定も計画しておく必要がある。
17:28津山※-津山線・岡山行(94)-19:02岡山[21]
19:23岡山-山陽新幹線「のぞみ56号」(193/3:13)-22:36東京[18]
これだと岡山の乗り換え時間が21分しかなく、
ここでの外食は不可能である。
その場合は駅弁を購入して新幹線の中で喰うしかない。
※参考
岡山観光WEB https://www.okayama-kanko.jp/
中鉄北部バス http://www.chutetsu-bus.co.jp/