2.鹿身事故による新幹線代行と200円の返金
予定では10月23日土曜日は06:27に岡山に到着し、
そこで「サンライズ瀬戸」と「サンライズ出雲」の分割シーンを取材し、
06:47の山陽新幹線「のぞみ601号」で広島まで行くことになっていたが、
5:30a.m.に車掌の車内放送で叩き起こされた。
今回は既に自宅でシャワーを浴びて出てきたため、
朝はシャワーを浴びる予定もなかったため、6:00a.m.に目覚ましをかけておいた。
到着までに27分で、顔を洗って歯を磨くだけなので、それだけあれば十分である。
しかし車内放送によると先行する貨物列車が米原付近で鹿との接触事故を起こし、
その影響で40分遅れのダイヤになっているとのこと。
そのため姫路駅で新幹線による振り替え輸送を行うと云っている。
つまりそのまま40分遅れで岡山や高松まで行ったのでは、
そこから接続する特急などに乗れなくなってしまう。
そこで姫路で接続する「ひかり541号」に振り替え輸送を行うことになった。
通常のダイヤでは岡山に到着予定は06:27で、
40分遅れのまま岡山まで行くと7:07a.m.の到着になる。
しかし姫路で06:36発の「ひかり541号」に乗り換えると岡山到着は06:56になる。
30分の遅れまで時間を短縮できる。
06:47の「のぞ601号」にはこのままサンライズに乗っていても間に合わない。
そこで姫路駅で新幹線代行に乗り、更にその列車でそのまま広島まで行くことにする。
姫路には6:00a.m.頃到着する。
到着予定時刻が分からず、ホームが見えて来て慌てて支度をして部屋を出た。
外はまだ完全に明けておらず、空は朝焼けで紅く染まっていた。
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新幹線改札前の窓口では多くの乗客が振り替え輸送の手続きのために並んでいた。
今回は姫路から岡山までは振り替え輸送のために新幹線の自由席は、
「サンライズ瀬戸」の寝台特急券で乗ることが出来る。
それでも「のぞみ601号」には間に合わないため、
「ひかり541号」に変更して貰う。
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変更には手数料は不要だが、岡山から先は指定席を取っていたために、
振り替えも指定席を取って貰うことになる。
そのため不思議なことだが、同じ列車で姫路から岡山までは自由席、
岡山から広島までは8号車3番A席が押さえられた。
そして窓口で200円が返金された。
最初は何故返金されたのか分からなかったが、
これは「のぞみ」と「ひかり」の指定席の価格差であったことに気付いた。
更に振り替え輸送にあたっては、「業務連絡書(乙)」が渡される。
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これは“お客様用”で、振り替え輸送のために切符の振り替えを認めた旨が書かれている。
連絡事項には「5031M遅れの為541A(姫路-岡山)便宣乗車特認する。」とあり、
記事には「自由席に限る。原券は払い戻ししない」とあった。
姫路発の下りの山陽新幹線としては初電にあたり、
普段はそれほど混んではいないのだろうが、
振り替え輸送の客が殺到した為に自由席は満席状態だった。
あまり考えないで乗り込んだが、乗った車両は喫煙車両だった。
そのまま我慢して岡山まで行き、
岡山近くなってから車内を移動して8号車まで移動する。
8両編成で自由席は1号車から3号車まで、
乗り込んだ車両は2号車だったので、ほぼ車両の先頭から最後尾まで移動したことになる。
自由席は3+2のそれまでの新幹線車両と同じ座席配列だが、
“ひかりレールスター”の指定席は2+2のシートで、グリーン車並みのアコモである。
広々とした座席に座ってやっと落ちついた。
「のぞみ」では岡山から広島までノンストップだが、「ひかり」だと福山に停車する。
それでも広島には07:38に到着した。
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ここから広電の取材に入る。
予定では10月23日土曜日は06:27に岡山に到着し、
そこで「サンライズ瀬戸」と「サンライズ出雲」の分割シーンを取材し、
06:47の山陽新幹線「のぞみ601号」で広島まで行くことになっていたが、
5:30a.m.に車掌の車内放送で叩き起こされた。
今回は既に自宅でシャワーを浴びて出てきたため、
朝はシャワーを浴びる予定もなかったため、6:00a.m.に目覚ましをかけておいた。
到着までに27分で、顔を洗って歯を磨くだけなので、それだけあれば十分である。
しかし車内放送によると先行する貨物列車が米原付近で鹿との接触事故を起こし、
その影響で40分遅れのダイヤになっているとのこと。
そのため姫路駅で新幹線による振り替え輸送を行うと云っている。
つまりそのまま40分遅れで岡山や高松まで行ったのでは、
そこから接続する特急などに乗れなくなってしまう。
そこで姫路で接続する「ひかり541号」に振り替え輸送を行うことになった。
通常のダイヤでは岡山に到着予定は06:27で、
40分遅れのまま岡山まで行くと7:07a.m.の到着になる。
しかし姫路で06:36発の「ひかり541号」に乗り換えると岡山到着は06:56になる。
30分の遅れまで時間を短縮できる。
06:47の「のぞ601号」にはこのままサンライズに乗っていても間に合わない。
そこで姫路駅で新幹線代行に乗り、更にその列車でそのまま広島まで行くことにする。
姫路には6:00a.m.頃到着する。
到着予定時刻が分からず、ホームが見えて来て慌てて支度をして部屋を出た。
外はまだ完全に明けておらず、空は朝焼けで紅く染まっていた。
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新幹線改札前の窓口では多くの乗客が振り替え輸送の手続きのために並んでいた。
今回は姫路から岡山までは振り替え輸送のために新幹線の自由席は、
「サンライズ瀬戸」の寝台特急券で乗ることが出来る。
それでも「のぞみ601号」には間に合わないため、
「ひかり541号」に変更して貰う。
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変更には手数料は不要だが、岡山から先は指定席を取っていたために、
振り替えも指定席を取って貰うことになる。
そのため不思議なことだが、同じ列車で姫路から岡山までは自由席、
岡山から広島までは8号車3番A席が押さえられた。
そして窓口で200円が返金された。
最初は何故返金されたのか分からなかったが、
これは「のぞみ」と「ひかり」の指定席の価格差であったことに気付いた。
更に振り替え輸送にあたっては、「業務連絡書(乙)」が渡される。
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これは“お客様用”で、振り替え輸送のために切符の振り替えを認めた旨が書かれている。
連絡事項には「5031M遅れの為541A(姫路-岡山)便宣乗車特認する。」とあり、
記事には「自由席に限る。原券は払い戻ししない」とあった。
姫路発の下りの山陽新幹線としては初電にあたり、
普段はそれほど混んではいないのだろうが、
振り替え輸送の客が殺到した為に自由席は満席状態だった。
あまり考えないで乗り込んだが、乗った車両は喫煙車両だった。
そのまま我慢して岡山まで行き、
岡山近くなってから車内を移動して8号車まで移動する。
8両編成で自由席は1号車から3号車まで、
乗り込んだ車両は2号車だったので、ほぼ車両の先頭から最後尾まで移動したことになる。
自由席は3+2のそれまでの新幹線車両と同じ座席配列だが、
“ひかりレールスター”の指定席は2+2のシートで、グリーン車並みのアコモである。
広々とした座席に座ってやっと落ちついた。
「のぞみ」では岡山から広島までノンストップだが、「ひかり」だと福山に停車する。
それでも広島には07:38に到着した。
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ここから広電の取材に入る。