雑木林。
私は自然が好きで最近はワンコインで行ける低山によく出かける。
なんで汗をタラタラ流し、しんどい目をして山に行くのか普通の人はそう思うかも知れない、
それも無名に近い薮山に、名前の知られたブランドの山があるのにそう思うのが普通である。
でも私はあえてこの薮山の低山を中心に歩いている。
何も高い有名な山ばかりを登るのがベストだと思わないし、それが山家だとは思わない。
たしかに私が若ければブランドに直ぐに飛びついてそればかり追っていた時期もあり、
その魅力に負けていたけど、この年代になると改めてこの熟女の魅力に魅せられて、
低山を見直して歩くのが実に楽しいしその魅力に触れることが出来るのである。
若くお高く留まって高山の美しさより、この低い素朴な山に言い知れぬ魅力を感じ、
週に一度は会いに出かける。
その雑木の森で見つけた私の好きな空間の一コマ。
空間
私の好きな雑木の空間
意外とこの空間に至る道はかなりしんどい
小さな沢をつめ
尾根を越えて下り
そして再度沢をつめ尾根に出て暫く歩いて辿り着く
雑木の森を切り開いて作られた空間
500坪かな
家なら豪邸が立つこと間違いなし
文明の施設が施されて作られたこの空間
いまのこの時期
誰もいない誰も遊ばない
静寂な空間
いまひと時の安らぎの時間が広がる
木洩れ日の落ちる樹の下に居場所を構え
朝に握ったいびつな握り飯を頬張る
うまい・・
具は梅だけ二切れの沢庵
質素な握り飯
かぶりつく至福のひと時
この瞬間
私の体の隅々まで美味しいうまみで満たされ
下刻浄土のかかわりが消える
消される煩わしさ
消してくれるのは森の海を渡る風の小波
サラ・・ザワ・・私をうねりの中に沈めるように
小波が心地よく洗ってくれる。
私は自然が好きで最近はワンコインで行ける低山によく出かける。
なんで汗をタラタラ流し、しんどい目をして山に行くのか普通の人はそう思うかも知れない、
それも無名に近い薮山に、名前の知られたブランドの山があるのにそう思うのが普通である。
でも私はあえてこの薮山の低山を中心に歩いている。
何も高い有名な山ばかりを登るのがベストだと思わないし、それが山家だとは思わない。
たしかに私が若ければブランドに直ぐに飛びついてそればかり追っていた時期もあり、
その魅力に負けていたけど、この年代になると改めてこの熟女の魅力に魅せられて、
低山を見直して歩くのが実に楽しいしその魅力に触れることが出来るのである。
若くお高く留まって高山の美しさより、この低い素朴な山に言い知れぬ魅力を感じ、
週に一度は会いに出かける。
その雑木の森で見つけた私の好きな空間の一コマ。
空間
私の好きな雑木の空間
意外とこの空間に至る道はかなりしんどい
小さな沢をつめ
尾根を越えて下り
そして再度沢をつめ尾根に出て暫く歩いて辿り着く
雑木の森を切り開いて作られた空間
500坪かな
家なら豪邸が立つこと間違いなし
文明の施設が施されて作られたこの空間
いまのこの時期
誰もいない誰も遊ばない
静寂な空間
いまひと時の安らぎの時間が広がる
木洩れ日の落ちる樹の下に居場所を構え
朝に握ったいびつな握り飯を頬張る
うまい・・
具は梅だけ二切れの沢庵
質素な握り飯
かぶりつく至福のひと時
この瞬間
私の体の隅々まで美味しいうまみで満たされ
下刻浄土のかかわりが消える
消される煩わしさ
消してくれるのは森の海を渡る風の小波
サラ・・ザワ・・私をうねりの中に沈めるように
小波が心地よく洗ってくれる。
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