１月を閉じる

朝から続く重苦しい灰色の空

寒波が居座る空今日も私はこんないつになったらこの表情になれるかな？そう思う朝、寒い！空、いつもうれしい元気をくれる空。でも、冬の空は目まぐるしく表情を変えて私を悩ませる空、今日も怒...

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朝から続く重苦しい灰色の空
目覚めた時に東の空に太陽の光を見て、今日は回復して晴れるか？そう思っていたが、
いまその光は厚い雲に遮られ、あの冬特有の厚い灰色の雲に支配されている。
いや、拒まれているとそう言った方がいいかな、陽射しは未だ弱く、この分厚い雲を壊すまでには至っていない朝の空。
この厚い灰色の雲も気温が上がって来ると壊れて行くかな、そう思いながら淹れ立ての熱い珈琲を一口含みながら空を見る。

雨後の爽やかな空、楽しめるかな・・・そう思う１月最後の一ページ。
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今日で１月のすべてを読み終えて
３１ページを閉じる私

いま
この一冊を読み終えて過る想いから　
何を得たのか改めて回想する
・・・
考えてみると何も残っていない

いつも読み終えて思う
焦りと焦燥に支配される私の心
その心のなかで繰り返される反省と後悔
いつも同じ過ち

懲りない私
１月のページが無言で閉じられる。

寒空に　割り込む陽射し　春思う