数日吹き荒れた乾いた風
久しぶりに風が落ち着いた朝かなり落ち着いてきている今日の陽射し和みを感じる。からっ風、北西には雪雲の塊が立ちはだかり、その塊から吐き出される冷たい冷気が街の中を吹き荒...
数日吹き荒れた風は乾いた風、
ここ数日吹き荒れた後のこの和らぎ、心地よい小春日和に近い日々、毎日がホットできるそんな日がしばらく続いて、湿った町も乾き、後は暖かい漣を待つだけ、そう楽しんだ立春の春めいた前後の休日。
もうその面影は消滅へと向かい、今日はまた冷たく、湿って重い風の到来と冬の再来を告げている。
明日はこの地でも雪とか・・・いまの表情見る限り、その気配はなく、風も吹かず静か、
寒さに震える街は乾き、木立の固いつぼみがもう一雨欲しいと言っている。
無風
風が在りのまま見える
いつもなら容赦なく私に近づいて
有無を言わさず
強引に唇から温もりを奪い
平然とする風の行動が感じられない
なぜ
今日は風が吹かない
そう思って木の葉を見ても
一枚・・にゆれはなく
私にも触れることはない
風
無風・・・
この感触この違和感
冬と春の間に生じる冬の悪ふざけ。
風、冬ほどこの風に強烈なインパクトのダメージを受けるものはない。
この風によって奪われる体温の低下、寒さは相当応え、寒さに慣れた人間であってもこの風の力には逆らえず、ただ防戦一方となる。
この風が止み、陽射しが燦々と降り注ぐ日は暖かく小春日和を感じ、まさに春そのもの、しかし再び崩れ、風が吹くともう手が付けられない冬の表情に戻る。
今年はそんな場面が昨年よりたびたび見受けられる日がここに来て多い。
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