冬のなかで芽吹く蓬
冬の一コマ冬の一コマ私の住む部屋は夏暑く冬は寒い、特にこの時期の寒さは寒さに慣れている私でも応え、さすがに暖房に縋りたくなるが私の部屋にはエアコンが無い。そのため特にこの大寒の時期......
冬のなかで芽吹く蓬
冬の最中にみる落葉樹の新芽はまだ硬い、そう思いながら里山の麓の野道を歩いていると日当たりのいい斜面のセピアのなかに野草の萌えをみる。
知っているようで知らない彼等、そのなかで直ぐ分るのが蓬の新芽、
この蓬で作った餅とかかき餅を食べて過ごした私は蓬をいち早く見つけその新芽を口に入れ味わう、口のなかに広がるほろ苦い芳香、この香りを嗅ぐと春の訪れを知る。
でも、春と思う花の芽吹きまでが長い。
萌え
立春が近い
寒さが居座るなかで見つける
名も知らない草達
チョロ・・燃える陽射しが
セピアの土手に注がれ
野草が芽吹く
初心な新芽の誕生
この時から四季の恋が始まる。
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